金瓶梅｜193話ネタバレあらすじと感想　194話考察期待

2019年3月19日

金瓶梅｜193話を読んだので、最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。

※「金瓶梅」の最新話についてのネタバレです。

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金瓶梅｜193話のネタバレあらすじ

この漫画は中国古典のなかでも禁書といわれている金瓶梅の長編コミカライズです。

西門家の美しい旦那様の元へ嫁ぐため、以前の夫である武大を毒殺して輿入れした金蓮が主人公です。

そのなかで他の奥様と熾烈な争いを繰り広げるところまでは原作通りですが、この作品では巻を経るごとに絆のようなものを育んでいきます。

そのほかにも、金蓮のまわりの人間模様が交錯し、常に奇妙な事件が起こるのが特徴です。

さて、今回の舞台は慰安旅行。

意図せず、ルルという少女を巻き込んだ毒殺事件に関与してしまい、それを暴くために奮闘した金蓮が、前回旦那様におねだりして温泉旅行を提案したのです。

奥様方も大賛成で、行き先は、占いが大好き第3夫人・玉楼の見立てで、近所にできたという『五仙荘』という温泉に決まりました。

到着するまでに無骨な男や不思議な少女に出会いますが、奥様方はさっそく思い思いに温泉を楽しみます。

ところが、金蓮はここでも奇妙な現象に巻き込まれます。

温泉に来る途中に話をしたが、振り返ると消えてしまっていた、いくみと言う名の少女に誘われるまま、近くに住んでいると言う仙人のもとへ行き、なんとも不思議なやりとりを交わしました。

金蓮はみんなのものへ戻った後、何か嫌な予感がすると思いながらも、それが何かは分からず、事件の全貌は見えないまま次回に続きます。

初期の頃は仲違いしていた奥様たちも今ではすっかり徒党をくみ、西門家のために力を合わせている回が多く見受けられます。

原作とはまた違うホームドラマのような雰囲気が、作中で起こる奇怪な事件とミスマッチなのですが、読んでいてとても和みます。

やはり、今は亡き李瓶児の存在がおおきいのではないでしょうか。

金蓮の、強くも美しいふるまいも、いつも楽しませてもらっています。

慰安旅行では、大旦那さまや陳経済といった主要な脇役は出てこないため、今回は本編の中でもおまけ的な感じで終わるのではないでしょうか。

とはいえ、今回読んだ限りでは、まだまだ慰安旅行は続きそうな感じでしたので、次回作を楽しみに待っています。

以上、金瓶梅｜193話のネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。

194話からの展開を楽しみにしながら待ちたいと思います。

漫画を「ネタバレあらすじで楽しむ」のも楽しみ方としてアリですが、やはり漫”画”なので、せっかくなら”画”とあわせて読んだ方が面白さは倍増します。

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