【前科者】第26話 盗む女 を読んだので、最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。
※「前科者」についてのネタバレです。
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【前科者】第26話 のネタバレあらすじ
アルバイト先のコンビニで、レジ交代の依頼があった。
依頼をしてきた中年男性のスタッフが言う。
カップルがずっと手をつないでイチャイチャして、頭にくる。
阿川さん、ああいうの見ると殺意がわくでしょ?
いや殺意がわくのはあんたに対してだ。
でも、やっぱり少しだけ羨ましい。
今度の保護観察処分の対象者は児玉よし80歳だ。
罪状は窃盗で、万引きで3回捕まって起訴された。
常習ではなく、病気でもない。
本人は節約のためだったと言っている。
児玉よしと面接した後、食事をする。
口に合うかどうか心配していたが、おいしいと言ってくれた。
料理の材料費は保護観察所から出るのか?
金持ちか?
など、色々と聞いてくる。
仕事は和裁だと言ったので、浴衣を作ってほしいと言ったら、貧乏のくせに贅沢だと言われた。
万引きをして、検事から万引きでつぶれるスーパーがあると言われた。
しかし、その検事の給料はいくらかと考えていた。
高給取りに違いない。
そんな人間は信用しない。
私の気持ちが分かるはずがないから。
でもあなたの意見は聞きますよ、同じように貧乏だから。
児玉よしはきれいで頭も良い。
しかし、一回も結婚はしていないと言う。
不倫をして、日陰者だったのですねと言ったら、なぜそう思うのかと逆に聞いてきた。
どこか自嘲的で影があるからと答えた。
そして不倫は悪いことだ。
そういう体質だから80歳になっても万引きをするのではないかと言った。
よしの顔つきが変わった。
お前に何が分かると言われた。
それから空気が悪くなった。
そして、時間を置こうと言って、後日にまた会う事にした。
よしは帰りの道で考えた。
あの人が生きていたら何と言うだろう。
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【前科者】第26話 の感想・考察
今回の保護観察対象者は80歳の老女だ。
3回の万引きで起訴され、保護観察対象となった。
会ってみるとこれは難しそうだと感じた。
昔は美人だったのだろう。
しかも、話していると頭も良い。
和服を着ているが、古風な感じがすると同時に、何か持っているような気がする。
結婚はせず、不倫の関係であったようだ。
なぜか日陰者と和服とイメージが重なる。
花街の踊りや、三味線のお師匠さんのイメ―ジがある。
なぜ、万引きを節約のためと言い訳をするのだろう。
本当に経済的に苦しいから万引きをしたのか。
それもあるだろうがそれ以外の理由もきっとあるに違いない。
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【前科者】第26話 のまとめ
以上、【前科者】第26話 盗む女 のネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。
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