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シチハゴジュウロク|最新話ネタバレから過去話まで一挙紹介!【少年マガジン】

シチハゴジュウロクの最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。

 

※週刊少年マガジンで掲載中の「シチハゴジュウロク/ 工藤哲孝」の最新話についてのネタバレです。

 

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この記事の目次

シチハゴジュウロク|31話 知ってるよ のネタバレあらすじ

 

大橋歩美には好きな人がいます。

名前は五六冴郎。

彼は彼女の幼馴染でしたが、10年前まではまったく意識していませんでいた。

ドラマで階段を利用した身長差キスに憧れて、歩美は母親に自分もやると言いますが、相手はゴローかと訊かれて、照れるでもなく、

「! ゴロちゃん? ナイナイ! ゴロちゃんは無-よ!」

と手を振って否定したくらいです。

机に虫のオモチャを入れてきたりして、同じ年頃の男子はガキだと思っていたからでした。

しかしお気に入りの人形を持って公園に遊びに行った歩美は、男子三人から、

「やーい! オトコオンナー!」

と人形を取り上げられていじめられてしまいます。

原因は彼女が当時から、男みたいな喋り方をしていたからでした。

おとぎ話であれば王子様が助けに現れる場面でしたが、歩美もそんな奇跡なんて起きないことは理解していて、誰も助けてくれないまま、人形が持ち去られてしまうかと思われた時です。

待てという叫びに驚いて振り返った悪ガキたちは、お面を被ったゴローに、女子をいじめるなんて言語道断な真似は、自分が許さないと言われて腹を立て、やっちまえと襲い掛かりました。

「負けんのかい!」

かっこつけて登場したくせに、ボコボコにされて地面に転がるゴローに、思わずそうツッコむ歩美でしたが、なんとか取り返していた人形を差し出されて沈黙します。

歩美は自分のような、男か女かわからない奴と一緒にいてはダメだと、彼に自分と関わるのをやめるように言いました。

「なんで? 歩美は歩美だろ」

不思議そうに言われたゴローの言葉に、歩美はどれだけ救われたかわかりません。

だからいずれゴローと身長差キスできるようになったら、告白するのだと決めていた歩美でしたが、伸びるのは自分の身長ばかりで、未だにその機会は訪れていませんでした。

そんな時しちはが現れて、ゴローは彼女を好きになります。

彼が自分以外の誰かを好きになったりしないと、勘違いしていた自分が悪いのだと歩美は思いました。

そんな時彼女は、ゴローにしちはが一番苦しい死に方があると言っていたのだが、なんだと思うかと問われます。

その答えを知ってると言う歩美に、階段を上り始めていたゴローが、それはなにかと引き返してきます。

小声で答えを言う彼女は、聞こえないと耳を寄せてきた彼にキスし、驚くゴローに言いました。

「へへ。答えは藤宮さんに聞けよ。オレ、ゴローが好きだ」

泣きながら告白する歩美に、彼は真剣な表情で答えます。

「俺はしちはが好きだ」

「知ってるよ。知ってる……」

「ありがとう、歩美」

大粒の涙を流す彼女に、ゴローはそう礼を言いました。

シチハゴジュウロク|31話 知ってるよ のネタバレ感想/考察期待

今週は歩美が主人公の少女漫画のような回でした。

登場した時、そろそろそのしゃべり方なんとかならないのかと、ゴローに言われた歩美が、うるせーなそんなのオレの勝手だろと言い、

「どんな話し方だろうがオレはオレ! なっ」

と同意を求めていましたが、これが10年前ゴローが彼女に言った言葉なのだと知って、この伏線に一体何人が気付くのだろうとわたしは思います。

あとはその時ゴローが、小さい頃は、

「ゴロちゃんだーいすきっ!」

とか言っていて、かわいかったのになぁとため息をついていましたが、彼を好きになったのは56仮面に助けられてからだし、喋り方は昔と変わっていないので、ゴローの勘違いでした。

次号ゴローがしちはにどう告白するのか、気になる32話も楽しみに待ちたいと思います。

 

 

シチハゴジュウロク|30話 一つ気付いたことがある のネタバレあらすじ

 

あのクリスマスの日。

外を見ながら、自分の名前の由来を教えて欲しいと頼むしちはに、ジョーは勝手にしゃべるとくくに叱られてしまうので、半分だけ教えてあげようと言います。

しちはの名前は漢字で書くと二とおりあり、漢字で七八と書くものについては、いずれ母親が教えてくれるだろうと。

もう一つはと問われた父親は、彼女に七つ葉のクローバーの花言葉を教えてくれました。

「”九死に一生を得るほどの幸運”だよ、七葉」

世界と、しちはが爆散した状態から無傷の状態に巻き戻るのを見ながら、那由多は思います。

(……ああそうか。コイツらは、僕より運がいいんだ。初めて会ったなあ……)

着ぐるみの中に戻り、空から降ってきた風船を手に持つ那由多の前に立って、しちはが告げました。

「さあ、裁きの時間よ」

ゴローにしたことを、自分の身で受けながら、那由多は言います。

「……がふっ、そうだ同じ学部のクミ子ちゃん。まだ「好きだ」って伝えてないや。言わな、きゃっ、ね、ねえ誰か愛してるって言ってよ。ぼ、ぼくが……きき、きえちゃうからぁ。だれか……僕を愛してるって言ってええええええええ」

言葉は着ぐるみの中で、那由多がべちゃっと四散したことで途切れました。

なんか白けちまったなと言うゴローは、今日は悪かったなと謝罪し、帰ろうと声をかけながら、本当はもっと楽しい一日になるはずだったのにと、残念な気持ちになります。

そんな彼の手を掴み、しちはがゴローあれ乗ろうと、観覧車を指差しました。

着ぐるみのようすがおかしいことは、すぐに気づかれてしまい、騒ぎが起きてきっと遊園地が休みになってしまうだろうから、その前に一回ゴローと観覧車に乗りたいと、彼女は思ったのです。

1周する間の約10分間、お互いに無言だった二人でしたが、目があった時にしちはが浮かべた笑顔に、ゴローは真っ赤になって目を逸らしてしまいました。

二人は予想どおりに閉園した遊園地を出て、電車に乗りますが、疲れたのか眠ってしまった彼女が、彼の肩に寄りかかります。

(遊園地で一つ気付いたことがある。オレ、しちはが好きだ)

しちはの寝顔を見ながら、ゴローは思いました。

夏休みが終わって9月2日。

教室に入ってきたしちはに挨拶する、ゴローがそわそわしていることに、歩美が気付きます。

那由多が言った、生きてる間に「愛してる」と言おうという言葉を思い出して、アイツは敵だったがいいことを言ったと彼は思います。

(言うんだ! しちはに! 「好きだ」って!!)

そうこぶしを握り締めて決意するゴローを、昏い表情で見つめる歩美は、服の胸元をギュッと掴みました。

 

シチハゴジュウロク|30話 一つ気付いたことがある のネタバレ感想/考察期待

みんな自分はこの世界の主人公で、運がいいから死なないと勘違いしていると指摘した那由多。

世の凡百にキミやキミの大切な人は、今この瞬間にも死ぬかもしれないのだから、生きてるうちに愛してると叫ぶべきだと教えてやると、言った本人が実践できていなかったことに、わたしは思わず失笑してしまいました。

同じ学部のクミ子ちゃんとやらに、好きだと伝えておかなかったのは、自分が世界の主人公で、運がいいから死なないと、勘違いしていた証拠ではないのかと。

あまりにも滑稽な最期に、これにはナナシニアもニッコリだろうなと、わたしは思います。

この出来事のおかげで、ついに自分はしちはのことが好きなのだと自覚したゴローが、後悔しないように好きだと伝えようと決意しますが、歩美の反応がわたしは若干気になりました。

次の殺人が始まってしまうのか、気になる31話も楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

シチハゴジュウロク|29話 大切なんだよ のネタバレあらすじ

 

那由多の絶叫を聞きながら、ハエの王はあの時と同じだと思います。

クリスマスの日、しちはの首を刎ねたはずなのに、くくの首が落ち、しちはの心臓を突き刺せば、くくの胸に穴が開く。

同じようにゴローにできた傷は、すべてしちはの遺体が身代わりになるのでした。

業を煮やした那由多が、ミサイルポッドのようなものを持ち出して、ゴローの体を爆散させれば、しちはの遺体が四散します。

その余波で観覧車が倒壊しますが、かすり傷一つ追わなかった那由多は、恐怖を誤魔化すように、ラッキー・マンの力を見たかと勝ち誇りました。

しかしゴローが先ほどまで立っていた位置に、まず左目が浮かび上がり、カチッと音を立てた直後、まるで時を巻き戻すように全身が再生します。

(母の愛が死後も”身代わり”の力を持続させた。そして今同じ力が2人に……愛か)

今度こそ恐怖に顔を引きつらせて、その場を逃げ出す那由多には目もくれず、ハエの王は植え込みの陰にしゃがみながら考え込みました。

「オレガ……殺セナカッタ女ハハジメテダ……アイラブユーシチハ。イツカ必ズ迎エニ来テアゲル」

涙を流しながら、うつろな視線で自分を見上げるしちはの頬に、『ILOVEYOU78』と指で書き、かつてハエの王は愛を囁いたのです。

そのことを思い出していたハエの王は、

「シーくんどう? 収穫あった?」

と風船を持った女性に声をかけられて、我に返りました。

シー君はやめろソラと答えるハエの王は、今のうちにせいぜいイチャつくといいと、鼻を鳴らします。

その服には『四十川』と書かれており、右半分の顔は、電車でゴローの髪を掴んだ子供のものでした。

その子供――四十川シ音――は、しちはは自分の嫁だと言い、またハエの顔になってるねえと言うソラに頷き、この顔から戻ったら自分はまた若返ると、影武者を頼みます。

そして若返り終わって、結婚できる年齢になったら迎えに行くよと、聞こえるはずもないしちはに告げて、ゴローにもそれまでは預けといてやると宣言すると、ソラと手を繋いでその場を立ち去りました。

追いかけてくるゴローに追い詰められた那由多は、触れられて呪文を唱えられたら死ぬという話を思い出し、くるなと叫びますが、ゴローは容赦なく額に触れて呪文を唱えます。

「大切なんだよ。お前なんかに奪われてたまるかよ。しちはを返せ」

 

シチハゴジュウロク|29話 大切なんだよ のネタバレ感想/考察期待

ゴローがしちはの過去を見に行った時、最後に首を刎ねられたところで終わっていて、どうして生きているのかと疑問に思いましたが、今回はその謎が解けたような気がしました。

”身代わり”になる相手に愛情を抱いていると、死後も力が持続して、一時的に身代わりの相手を殺すことができなくなるようです。

わたしはおかげで那由多のような、重火器で武装したうえに、あり得ない幸運の持ち主が敵でも、なんとか渡り合えるのはラッキーだと思いました。

しかしハエの王はその力をもってしても、勝てるかどうかもわからない謎の存在で、しかも殺せなかったしちはに執着して狙っているらしいことがわかり、わたしはハエに求婚されるしちはに同情してしまいます。

次回那由多との決着がどうなるのか、気になる30話も期待したいと思いました。

 

 

 

シチハゴジュウロク|28話人生ってのはいつだってポッと出の見ず知らずの脇役のせいで終わるんだよ のネタバレあらすじ

 

メリーゴーランドの音を聞きながら意識を取り戻したゴローは、しちはと遊園地に来たことを思い出して、次はあれに乗ろうと指差す、彼女の言葉で目覚めます。

しかし次に見たのは、撃ち抜かれた頭部から、真っ赤な血を流しながら倒れるしちはの姿で、彼女が身代わりになったことを知りました。

おくゆかしいたけの着ぐるみを脱ぎ捨てたのは、”ラッキー・マン”を名乗る医学生、幾原那由多。

その額には蹄の痣が刻まれます。

そんな那由多に、居合わせた警察官が動くなと拳銃を向けますが、彼は慌てることなくやめておいた方がいいと警告しました。

「僕は運がいいから」

人を殺しておいて悪びれない態度に、腹を立てた警察官が引き金を引いた瞬間、拳銃が暴発します。

なんだお前というゴローの質問には答えず、勘違いしていると那由多が言いました。

直後至近距離から首を撃たれたゴローは、血を吐いて崩れ落ちました。

「みんな勘違いしているよ。”自分は運がいい”、”自分はこの世界の主人公だ”、”自分は死なない”……キミもそこの女も」

口から血を流し、自分を睨みつけるゴローを見下ろしながら、那由多は思います。

自分の親も、自分と一緒だった500人の乗客も勘違いしていた。

人が死んだ後で泣いて悲しむ。

好きだったと思い返して後悔する。

すべて手遅れで、相手が生きてるうちに伝えなくては意味がないのにと。

「あなたもそう思うでしょう? ハエの王」

以前そう聞かれた蠅頭の男は、戦車に座りながら、自分はそれを理解するのに、800年かかったのにさすがだねと、彼を称賛しました。

それを冗談だと思い、笑った彼は宣言します。

ハエの王からもらった銃で、世の凡百にキミやキミの大切な人は、今この瞬間に死ぬかもしれないのだから、生きているうちに愛していると叫ぶべきだと、教えてやるのだと。

しちはの身代わりを使ってしまったゴローは、今撃たれたらおしまいだと、懸命に思考を巡らせて助かろうとします。

しかしこんなポッとでの雑魚に、自分が殺されるわけないと思っているだろうと、言いがかりをつける那由多は、

「残念。人生ってのはいつだってポッと出の、見ず知らずの脇役のせいで終わるんだよ」

と言いながらゴローの額を撃ちました。

次にゴローは、川のこちらと向こう側にある、遮断機がカンカンと立てる音で意識を取り戻します。

川の向こうに立っていたしちはを見て、自分は死んでしまったのだと思い、お前の呪いが解けなかったと謝罪するゴローに、なにかを言おうとする彼女を、横断する電車が遮りました。

聞こえないと叫ぶゴローに、その声は確かに聞こえます。

「待ってる」

またメリーゴーランドの音で意識を取り戻した彼の視界に、恐怖に顔を歪める那由多の姿が飛び込んできました。

急所を外れたのかと思い、それでもコイツにまた撃たれて終わりだと思うゴローでしたが、予想どおり発砲音が響くのを聞いた後で言います。

「おい。どうして殺さねえんだ?」

その左目では時計の秒針が回り、額に穿たれた三つの弾痕から、巻き戻すように銃弾が出てきました。

怯えて悲鳴を上げる那由多が、なぜゴローは死なず、なぜしちはの首と額に、代わりに弾痕ができるのか理解できずに、思わず叫びます。

「何なんだお前らはァアァア――ッ!?」

それを草むらから覗いていたハエの王は、しちはの首を刎ねた時と同じだと思いました。

 

シチハゴジュウロク|28話人生ってのはいつだってポッと出の見ず知らずの脇役のせいで終わるんだよ のネタバレ感想/考察期待

しちはの過去が明らかになった後、思わせぶりに蠅頭の男が道路に立っていたので、てっきり着ぐるみの中には蠅頭の男が入っていると思っていたわたしは、出てきた那由多に誰? と思いました。

ラッキー・マンという、昔ジャ〇プのマンガにいたヒーローのような名乗りをする医大生は、運がいいことが自慢のようです。

しちはを身代わりにして生き返ったゴローでしたが、直後に殺されてしまい、失敗に終わったかと思いきや、すべての傷をしちはの死体が引き受けていて驚きました。

こっそりそれを覗き見ていたハエの王が、くくが身代わりになった直後に、しちはの首を刎ねた時のことを思い出していたので、しちはが助かった理由も同じなのかもしれません。

身代わりの秘密がハエの王にばれてしまうのか、気になる29話も期待したいと思います。

 

 

シチハゴジュウロク|27話 ありがとう のネタバレあらすじ

 

大根をおろす時は、力まず笑顔でするのがコツだと言う、くくの言葉を思い出しながら大根をおろすしちはでしたが、どうしてもおろしているうちに真顔になってしまい、落ち込みます。

諦めて真顔でやってしまうことにした彼女は、台所に立つ母に、”すき”とはどういうことかと質問した時のことを思い出しました。

突然の質問に驚いたくくでしたが、その人と2人でいたらすごく落ち着いて、1人きりになるとすぐまたその人と会いたくなって、ふとした瞬間その人と一緒にいる時間のことを考えて、我知らず頬が緩んでいることだと答えます。

ゴローにデートに誘われたことを思い出すしちはの頬は、確かに緩んでいたのでした。

「いけない、こんな時間。いってきます」

そう言って、彼女は出かけます。

遊園地に向かう電車の中で、ゴローは子供に前髪を鷲掴みにされて、悲鳴を上げました。

慌てて引きはがした母親に謝罪されるゴローに、大丈夫かと尋ねるしちはは、髪を引っ張られて痛い人は、将来禿げないらしいと慰めます。

というか自分はどうして、しちはなんか誘ってしまったのかと、今さらなことを考えるゴロー。

そんな彼の脳裏には、花火をバックに彼女とキスしたことが思い浮かび、しちはが不意打ちでキスなんかするから、どうかしてしまっていたのだと、もんもんとしました。

(昨日しちはと一緒にいた時はやたら落ち着いてたのに……別れたら急に寂しくなって……そんで一晩中しちはとどっか遊びに行く想像なんかして……すげえニヤけたオレが鏡に映ってたっけ……あれはキモかったな……)

しちはがなにに興味があるかも知らないゴローは、気の利いた話題の一つも思い付かず、沈黙を守ります。

その時しちはが口を開き、ゴローはどちらの死に方が苦しかったかと尋ねました。

話題それかと思いながらも、せっかく口下手な彼女の方から話題を振ってくれたのだからと、彼は自分はやはり焼死の方が苦しかったと答えます。

全身くまなく熱くて痛くて息もできなくて、思い出しただけで寒気がすると。

そうと頷くしちははそれっきり黙り込んで、両親が死んだ後のことを思い出していました。

学校中で自分だけ生き残ったことを噂され、近づくと不幸が伝染ると言われたことを。

ずっとひとりだった彼女は、生きていることが楽しくなくて、いつ死んでもいいと思っていましたが、包丁を首に当てた時に母の最期の言葉を思い出して、自殺を思いとどまります。

ゴローと出会いキスをして、楽しいと思うことが増えた彼女は言いました。

「ゴロー。生きるのが楽しくなると、死ぬのがこわくなるね」

そんな会話をしているうちに、目的地である遊園地に着き、電車を降りる二人。

奥床のゆるキャラ、「おくゆかしいたけ」に風船を差し出されたしちはは、ゴローに「風船もらったのはじめて」みたいな顔をしていると指摘され、風船をもらったのも、遊園地もはじめてだと答えます。

マジかよと驚くゴローでしたが、だったらこんなところでボーっとしてたらもったいないから、早く行こうぜと彼女をうながしました。

手首に園内フリーパスを巻いて入園する二人。

前を歩くゴローの背中を見ながら、しちはは思います。

(楽しい……そうだ、まだ一度もちゃんと言ってなかった。言わなきゃ。ねえゴロー、あなたのおかげで今私、とっても幸せ)

「ありがとう」

穏やかな表情で言う彼女に、振り返った彼の頭部を、発砲音とともに銃弾が貫きました。

目を見開くしちはの後ろ、おくゆかしいたけの目の部分から覗く銃口からは、硝煙が立ち昇っています。

場違いなほどに楽しげなメリーゴーランドの音が響く中、ゴローの体が仰向けに倒れました。

――銃殺開始。

 

シチハゴジュウロク|27話 ありがとう のネタバレ感想/考察期待

くくに言われた言葉を思い出しながら、笑顔で大根をおろすしちはの、顔がだんだんと真顔になっていくのが面白かったです。

裁きの時間みたいになってしまうと落ち込むあたり、本人も自覚があるようでした。

諦めて真顔でやってしまおうと思うしちはでしたが、ゴローにデートに誘われた時のことを思い出すだけで、笑顔になっていたので、意識しない方が上手くいくのではないかとわたしは思います。

やんちゃな子供に髪を引っ張られたゴローは、ご丁寧に服に名前が書いてあることに気づき、憶えておくと思いますが、

(よんじゅ……しじゅ……しじゅうかわ……読めねえ!!!)

漢字が読めないというオチにわたしは思わず吹き出しました。

たぶん、あいかわだと思います。

それよりもゴローが、しちはの手料理を食べる前に、おくゆかしいたけに射殺されてしまいました。

犯人も手口もわかっている状況で、どうこの事件を解決するのか、気になる27話が今から楽しみです。

 

 

シチハゴジュウロク|26話 絶ッ対ェー幸せにするから のネタバレあらすじ

 

自分を抱きしめる、くくの亡骸に呆然と声をかけるしちはは、足音を立てて近寄ってくる、蠅男に気づいて振り返ります。

一瞬で間合いを詰めた蠅男は、ゴローの待てと言う声など聞こえるはずもなく、一撃でしちはの首を刎ねました。

同時に視界が暗くなり、ゴローはナナシニアのいる空間に戻ってきます。

ゴローが大慌てで首を斬られた後、どうなったのかとしちはに尋ねますが、彼女は不思議そうに、なんの話かと答えました。

代わりにナナシニアが、しちはにはその後の記憶がないので無駄だと、ゴローに告げます。

「我は知っているが、お前には教えん」

いやらしく口元を歪めるナナシニアを、ゴローは内心で悔しがりながら睨みつけました。

直後山羊の手の中で砂時計が回転し、今度は死体で会おうと言うナナシニアに、

「絶対しちはをお前から解放してやるからなっ!! ば――――か!!」

と宣言しながら、ゴローは現実に戻ります。

一度歩美の家に寄って、女子が着替え終わるのを待ち、ゴローは方向の違う仲間たちと別れて、しちはと二人きりになりました。

自分の家もこの辺だからと、背を向けるしちはを見送り、なにか声をかけてやりたいと思うゴローでしたが、言葉が出てきません。

そんなタイミングでしちはが、なにかを道に落とします。

落とし物だと声をかけたゴローが拾い上げると、それは右目だけ目入れされた、しちはの名前が書かれただるまでした。

引き返してきたしちはは、その名前はくくが書いてくれたのだと言います。

「私の目的は6年前のあの日から、ただ一人あのハエ頭の男をみつけること。あの男をみつけて――お母さんを返してもらうことよ」

自分からだるまを受け取ってそう告げるしちはの言葉を聞いて、ゴローの目から涙が溢れました。

なぜゴローが泣くのかと、目を丸くするしちはにうるせえと叫びながら目を擦り、泣かないしちはの代わりに、自分が泣いてやっているのだと彼は反論します。

ゴローが泣き止むのを待ち、今日は楽しかったと礼を言って立ち去ろうとするしちはの右手を、彼の右手が掴み、引き留めました。

「しちは。オレお前のこと、絶ッ対ェー幸せにするから!」

呆気にとられるしちはの表情を見て、我に返ったゴローは顔を真っ赤にしながら、じゃあまたなと誤魔化すように叫ぶと、背を向けてその場から逃げるように走り去ります。

ぽかんとそれを見送っていたしちはは、小さく笑った後、星空を見上げながら呟きました。

「それじゃプロポーズだよ、ゴロー」

ゴローは悶々として一睡もできないまま、翌朝を迎えてしまいます。

理由があってのこととはいえ、しちはの方からキスされたことを思い出したせいでした。

彼は考えていても仕方ないと、布団から起き上がるとしちはの自宅に電話をかけ、デートに誘います。

着替えて出かけるしちはを、道路に立つ蠅男が見送っていました。

「……オオキクナッタネ、シチハ……」

 

シチハゴジュウロク|26話 絶ッ対ェー幸せにするから のネタバレ感想/考察期待

くくが身代わりになって助かったかと思われたしちはでしたが、しつこい蠅男はまだ家に残っていて、シチハの首を斬って殺してしまいます。

あれでなんで現在も生きているのかはわかりませんが、しちはが憶えていないことなどから、なにやらろくでもない理由がありそうだと、わたしは思いました。

ナナシニアの性格が悪いことは、いまさら言うまでもないことなので、ようやくしちはの願いが叶うかというところで、しちはの憶えていない理由でそれが叶わないことを伝え、絶望する表情を見て楽しむとか普通にやりそうです。

自分からしちはをデートに誘ったゴローでしたが、わたしは蠅男の出現で楽しいはずのデートが、台無しになってしまう気がして仕方がありません。

藤宮一家を殺した蠅男にどう対処するのか、気になる27話も期待したいと思います。

 

 

シチハゴジュウロク|25話 愛してる のネタバレあらすじ

 

ジョーを日本刀で刺した、蠅の頭部を持つスーツ姿の男は、口から唾液を垂らしながら、怯えるしちはに顔を近づけます。

悲鳴を上げる彼女を救おうと、花瓶で蠅男の後頭部を殴りつけたのは、瀕死のジョー。

父親にもう一度逃げろと言われたしちはは、震えながらも懸命にその場から走り去りました。

娘は妻に似て美人なので、きっと花嫁姿も綺麗だろうから見てみたかったと呟き、しちはが男を連れてきたら、ソイツを殴ってやろうと思っていたのにと言うジョーの首を、蠅男が日本刀で刎ねます。

静まり返る廊下に、しちはが二階を走る足音が響き、蠅男もそれを追って階段を昇りました。

彼女を追う蠅男が入ったのは、ハンガーラックいっぱいに服が吊るされた部屋で、日本刀でハンガーラックを薙ぎ払った蠅男でしたが、奥でシーツに包まって隠れているしちはには気づかなかったのか、そのまま部屋を出ていきます。

こうやって彼女は蠅男から逃げ切ったのだと解釈し、しちはにはこんな辛い過去があったのかと同情しつつも、彼女だけでも助かってよかったと思うゴロー。

しかし彼のそんな勘違いも、ほっと息をつくしちはが隠れているシーツをめくり、その胸を日本刀で無造作に突き刺す、蠅男の姿を目撃するまででした。

(……えっ……?)

蹲り口から血をこぼして咳込むしちはに、ゴローは呆気にとられます。

これは彼女の過去のはずなのに、しちはが死ぬのはおかしいだろうと、混乱する彼を無視して、彼女の首を鷲掴みにした蠅男は、その身体を窓から階下に投げ落としました。

窓に背を向けた蠅男の姿が見えなくなった後、五月蠅く鳴る心臓の音を聞きながら、瀕死のしちはに声をかけ続けるゴローは、くくが帰宅したことに気付き、言葉を途切れさせます。

ずいぶん派手にやってくれたと呟き、”藤宮”の一族は”身代わり”の一族で呪われているのだと、娘に詫びた母親は、かつてしちはがゴローに告げた、身代わりになる際に注意すべきことを言い聞かせました。

「約束通り、最後の『7回目』はしちはに使うで、ジョー」

そう今は亡き夫に断ったくくは、娘に口づけてこう言い残します。

「7回死んで8回生きろ、しちは。愛してる」

78。

これこそが、しちはという名前の本当の由来でした。

「おかあさん? おかあさん?」

目を覚ました彼女は、自分を抱きしめる母親に声をかけますが、すでに事切れたくくからの返事はありません。

(……これがしちはの『過去』……しちはもまた、”身代わり”で生かされた存在だったのか……)

 

シチハゴジュウロク|25話 愛してる のネタバレ感想/考察期待

一瞬蠅のお面でもかぶっているのかと思うゴローでしたが、近寄らないでと言いながら、しちはが触れた顔に体温と脈があったことから、本物であることに気づいて、人間なのかと思います。

わたしは本当に頭部が蠅なら、人間じゃないのではないかと思いました。

ナナシニアという人外が存在している以上、蠅男がいても不思議はないのかもしれませんが、そんな存在がクリスマスの夜に襲撃してくるとか、しちはの一家が不憫でなりません。

くくの身代わりの一族である、藤宮家は呪われているという発言は、あたかもそれ自体が呪いのようです。

本当なら死んでいたはずのしちはは、くくが身代わりになることで、たった一人生き残ったのでした。

しちはの過去を知ったゴローはなにを思うのか、気になる26話も期待したいと思います。

 

 

シチハゴジュウロク|24話 しちはっちゅう名前はな のネタバレあらすじ

 

山羊の巨体に圧倒されるゴローをよそに、しちはは山羊に向かってナナシニアと呼びかけると、彼に自分のことをもっと知りたいと言われたと告げます。

小声でナナシニアって山羊の名前かと問うゴローに、頷いた彼女は山羊は日本のRPGが好きなのだが、フルネームの”七死に値する呪い”では長すぎて、字数制限でナナシニアになってしまうので、最近は開き直ってそう名乗っているのだと答えました。

彼は意外と俗な理由に呆れましたが、厭らしい笑みを浮かべた山羊が、お前のゲームも実に楽しかったぞと言うのを聞いて戸惑います。

しちはとキスした瞬間から、ゴローは殺意を集める体質になったと言うナナシニアが、お前はあと5回誰かの殺意を受けて殺されるというゲームなのだと、おぞましい真実を告げました。

山羊はユイツのバカっぷりは見ものだったと、不快な笑い声を上げます。

拳を握り締めるゴローが、ナナシニアを睨みながら、しちはにコイツ嫌な奴だと言った瞬間、山羊の掲げる砂時計が回転して、彼は自分を引き寄せる力を感じました。

「望みは”しちはを知ること”だったな。良いだろう。その身で確かめてくるといい」

ナナシニアの言葉が終わると同時に、意識の後ろが引っ張られるような感覚に襲われたゴローは、悲鳴を上げます。

ズンという衝撃の後、雨が降っているのを感じた彼でしたが、勝手に動く体と口から発された言葉に戸惑いました。

「ねえお母さん。私どうして、”しちは”って名前なの?」

足下の水たまりに映る、幼女の姿を視認したゴローは、それが昔のしちはの姿であることに気づき、

(オレ……しちは(幼)になってるぅう――――!?)

と衝撃を受けます。

彼はうんうん唸りながらしばらく混乱していましたが、ナナシニアのその身でという発言を思い出しました。

しかししちはの母親のくくに、なぜそのようなことを訊くのかと、問い返されたのをきっかけに我に返ります。

再び勝手にしちはの口が動き、やや口ごもりながら、学校の宿題で、親に名前の由来を聞いて来いと言われたからだと答えました。

ほーかほーかと頷き、しちはっちゅう名前はなと前置きした母親は、

「七転八倒。人生苦しいことばっかちゅうのをわすれんなゆうことや」

などと言い出します。

七転び八起きとかの、もっと前向きな意味かと思ったと言う娘に、くくはしちはがいいと言うのなら、そう答えたらいいのではないかと答えました。

「けどうちはその言葉嫌いやから。何やねん『七転び八起き』て。七回転んだなら、七回起きればええやない。一回余計に起き上がってあほちゃう」

そう続けた母親は、ま、あほのアンタにはピッタシやと言いながら、どんどん先に行ってしまいます。

母親の冷たい態度に、お母さんは自分のことが嫌いなのだと、拗ねて頬を膨らませる娘の頭を撫で、父親のジョーがそんなことないぞと慰めました。

しかし本当の由来を教えようとする父親の頬を、くくが投げたボールペンがかすめ、背後の壁に突き刺さります。

余計なことを言うなと、妻に釘を刺されたジョーは、震えながらはいと返事するのが精いっぱいでした。

やがてゴローも驚く大きな家に帰ってきた三人でしたが、くくだけがチキンを買ってくると再び出かけて行き、しちはは父親と一緒にクリスマスツリーの飾りつけを始めます。

それでようやく、ゴローはこれがしちはの幼少期にあった、クリスマスイブの記憶なのだと気づきました。

その後飾りつけに疲れて寝てしまっていたらしい、しちはがソファーで目を覚ました時には既に夜で、やけに静かな家の中のようすに、彼女は父親を呼びながら廊下に出ます。

物音が聞こえた部屋を覗き込んだしちはに、ジョーが叫びました。

「来るなっ、しちは!!」

「!!」

その剣幕に硬直する彼女が見たのは、蠅の頭部を持つ男に、日本刀で背後から心臓を串刺しにされて、力なく崩れ落ちる父親の姿。

(なっ……何だコイツ――――!?)

口を押さえて悲鳴を押し殺すしちはの中で、ゴローが驚愕しました。

 

シチハゴジュウロク|24話 しちはっちゅう名前はな のネタバレ感想/考察期待

山羊にナナシニアと呼びかけるしちはに、わたしもゴローと同じく、それが山羊の名前なのかと思いましたが、ゲームの字数制限で引っかかったという、俗な理由でそう名乗っているのだと知って呆れました。

異様な姿かたちや物騒な名前から、大体わかってはいたものの、ゴローが死を体験することをゲームだと言い切ったり、ユイツを嘲笑したことから、ナナシニアが邪悪な存在であることが証明されます。

とはいえしちはがゴローを連れてきた目的は、自分のことを教えることであり、山羊との対面ではなかったので、ゴローはすぐに過去のしちはの中に、意識を入れられてしまいました。

幼女のしちはも無表情だと知ったわたしは、なにかつらいことを体験して無感情になったわけではなく、もともとの性格なのだと知って、なんだと拍子抜けした気分になります。

しかし幸せそうな家族の光景に、急に暗雲が立ち込めたと思ったら、しちはの目の前で、ジョーが謎の蠅男に殺されてしまいました。

あれは蠅のマスクを被っているだけなのかなど、気になる25話も今から楽しみで仕方がありません。

 

 

シチハゴジュウロク|23話 こうした方がもっとわかるよ のネタバレあらすじ

 

20XX年8月2日。

浴衣姿のしちはに連れてこられた異空間で、そびえたつような異形の生き物を見上げ、息を呑むゴローが呟きます。

「こ……コイツが、”7本足の山羊”……!?」

数時間前、奥床の花火大会を見るために、歩美の家に集まったミステリー研究会のメンバーは、女子の着替えを待つ間雑談していました。

そこにお待たせと声がかかり、浴衣姿の歩美としちはが登場します。

ひとりで着付けができないしちはのために、母親に頼んで着付けてもらったと言う歩美が、男子に感想を求めてアンドゥの称賛を浴びます。

冗談めかした後に彼女を褒めるゴローでしたが、自分はどうかと訊くしちはには、不愛想な態度をとった後、知らねーよ早く行こうぜっと、背を向けました。

一人先行するゴローは、実は顔を真っ赤にして心臓を高鳴らせており、単にしちはを意識してしまって、そっけない態度をとってしまっただけだったのです。

しちはが不在だった11日間、理屈はわからないものの、みんなの記憶は改竄されていて、プールにも一緒に行ったし、授業にも出ていたことになっているようでした。

追いついてきた友人たちと合流し、屋台を冷かしていたゴローは、その中の一つが騒がしいことに気づいて、そちらに目を向けます。

そこには射的の屋台があり、浴衣姿のムニが、不敵に笑いながらおもちゃの銃を構えているところでした。

今年も全部景品を落として、元を取ってやると豪語する彼女を見て、とりあえず元気そうでよかったと、彼は少し安心します。

しかしゴローたちがその場を立ち去った後、少しも景品をとれないムニは、口ほどにもないと店主に茶化されながら、去年はもっとと呟いてはっとなりました。

(あ……そうか、去年はユイツも居たんだ)

大量だと笑うユイツの笑顔を思い出した彼女は、気づけば涙を流していて、店主を慌てさせます。

そのころ腰を下ろして花火を眺めていたゴローは、歩美がしちはに花火は好きかと問うのを耳にしました。

頷いた彼女が、昔母親に連れて行ってもらったことがあると、理由を述べるのを聞いた彼は、しちはの母親はなにをしている人なのだろうと、自分が彼女のことをなにも知らないことに気づきます。

ゴローの耳にユイツに言われた、会って間もない女のために、どうしてそんな必死になれるのかという、自分にさえ答えのわからない質問が蘇りました。

次に濁流のように押し寄せてくる、しちはとの記憶が脳裏をよぎった彼は、

(ああそっか。これってそのまま答えじゃん)

と自らのしちはに対する感情を自覚します。

自分を見つめるゴローの視線に気づき、振り返るしちはに、彼は彼女がいなくなる前に、顔もろくに見ていなかったから、もう一度会って今度はちゃんと顔を見て喋りたいと思ったのだと告げました。

「お前のこと、もっと知りたいって思ったんだ」

驚いて目を見開いたしちはは、しばらく黙ってからそうと呟き、

「じゃあきっと、こうした方がもっとわかるよ」

と言ってゴローにキスします。

一瞬呆然とした後、我に返って赤面し、なんっと彼が彼女に問い質す前に、ズンっという音とともに、ゴローとしちはは異空間に移動していました。

あたりを見回して驚く彼に、今日は生きたまま連れてきたのかと言う、声が聞こえてきます。

そちらを振り向いたゴローは、大きな一本の足で立ち、残り六本の足で宙に浮かぶ砂時計のようなものを、支えるようなポーズをとっている、異形の山羊を目撃しました。

山羊は自己紹介でもするように宣言します。

「我は”七死に値する呪い”」

 

シチハゴジュウロク|23話 こうした方がもっとわかるよ のネタバレ感想/考察期待

冒頭から7本足の山羊が登場し、しちはとゴローの存在がなければ、わたしは読むマンガを間違えてしまったのかと思うところでした。

自分の身体を1本の足で支えていて、他の6本の足は発光しながら宙に浮かぶ、謎の砂時計に向けられている謎生物の登場に、状況が理解できないわたしは混乱してしまいます。

すると次のシーンから、しちはが生き返ってから10日経った、8月2日に時間が巻き戻り、状況説明が始まりました。

花火大会ということで、女子が浴衣に着替えていて、ああ、だからしちはは浴衣姿だったのかと、わたしは納得します。

そしてしちはの浴衣姿に照れて、そっけない態度をとってしまうゴローに、小学生かと呆れてしまいました。

なんだかんだあって、しちはへの気持ちを自覚したゴローが、しちはのことを知りたいと申し出た結果、彼女からのキスが原因で、あの謎の異空間へと行ったという話の流れのようです。

うん。

自分でもなにを言っているのかわかりません。

なんでキスしたら謎の異空間に行ってしまうのでしょう? (困惑)

よくはわからないものの、きっと次のお話でくわしい説明があることを信じて、24話を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

シチハゴジュウロク|22話 ユイツ のネタバレあらすじ

 

かつて天体観測をしながら、流れ星が願いを叶えてくれるとしたら、なんと願うかという話題になった時ムニは、

「1年後もお前とこうしていたい」って願うかな」

と答えて、なんだそりゃとユイツに笑われてしまいました。

勝手に走る足に抵抗することもできず、息を切らせて廊下を疾走しながら、ユイツはしちはに言われた、裁きの時間だという言葉を思い出します。

やはり自分はどこかで間違えたのかと考えるユイツは、どこで間違えたのだろうと、過去に思考を飛ばしました。

最初に思い出したのは、母親のアンタなんか産むんじゃなかったという言葉で、次に思い出したのは、大好きだったチエの、あだ名を決めると告げる言葉です。

自分はいつも知恵熱がでてるからチエちゃんで、ムニはほっぺがムニムニだからムニちゃんと言ったチエは、

「うん~あなたはね~、「サンちゃん」。万年3位のサンちゃんね」

笑顔でそう告げて、鼻歌を歌いながら立ち去りました。

最後に思い出したのは、ムニにたい焼きを半分とられた時のことです。

頭にチエからもらった花輪を乗せて、地面に直接座るユイツに、彼女は半分に割ったたい焼きを差し出しました。

さっきもらったのはこしあんだったから、クリームのを買ってきたので、半分やると言ったムニは、

「唯一。天王寺唯一だろ。「サンちゃん」じゃなくて。いい名前じゃないか、ユイツ」

とユイツの名前を褒めてくれたのです。

彼女と再会してから、何度もユイツと呼んでくれていたことを思い出したユイツは、殺害現場である中庭に到着した時気づきました。

(そうか……あたしは隣にいるムニを信じればよかった。それだけでよかったんだ)

「ユイツ! どうした? ユイツ」

自分を追いかけてきてくれたムニが、息を切らせながらそう尋ねるのに、

「ムニ」

と答えて手を伸ばした直後、天王寺唯一は焼死します。

次の瞬間中庭から校内に瞬間移動したゴローは、同じく隣に移動してきたしちはから、ただいまと挨拶されて、おかえりと挨拶を返しました。

通路を歩きながら、結局犯人がユイツだったことしかわかっていない事件に、もやもやするとこぼしたゴローは、隣を歩くしちはが指差した先を目で追って、屋上にムニがいることに気づきます。

天体観測をしていた彼女は、キミたちも見るかと誘いつつ、参加費は1,500円だと金を要求しました。

時間が戻ったせいで、被害者はユイツに変わってしまったが、事件の構造自体は変わらないはずなので、ムニから真相が聞けるのではないかと思うゴローに、不意に彼女が口を開きます。

昔は金になど興味はなかったと言うムニは、けれど7年前に生まれた妹が心臓に病気を持っていたので、治すのに大金が必要だとわかったのだと語りました。

命さえも金で買えるなら、この世に金で買えないものなんてないと痛感し、絶望したと。

そこで彼女が夜空を指差した直後、無数の流れ星が流れます。

思わず歓声を上げる二人は、ようやくと呟くムニの声に振り返り、その頬を流れる涙に気づきました。

「金では買えないものを、ようやく見つけたと思ったのに……」

 

シチハゴジュウロク|22話 ユイツ のネタバレ感想/考察期待

裁きの時間が始まり、勝手に動く体で中庭に向かうユイツが、過去を思い出すのを見るわたしは、どこで間違えたって、最初からだろうと思います。

万年3位だからサンちゃんという、最初に知った時からひどいなと思っていたあだ名をつけたのが、ユイツが大好きだったと語ったチエだったと知って、わたしは驚かされました。

さらにはこしあんのたい焼きを半分くれと言って、ユイツから奪ったムニが、その後クリームのたい焼きを買ってきて半分くれたり、ユイツの名前を褒めるのを見て、呆れ果てます。

どう考えてもムニの方がユイツに優しく、実の母親やチエの性格の方が最低なのに、なぜムニをいけ好かないと思い、二人を慕うことになるのかと。

懐く人間を間違えていることは、誰が見ても明らかでしょう。

あげくの果てには、チエが事故死したことでムニを逆恨みするわ、塾に放火するわ、関係ないゴローを殺すわと、救いようがありません。

なぜゴローが殺されたのかや、マンはなぜ犯人はムニだと言ったのかなど、わからないことだらけのこの事件。

真相が明らかになるか気になる、23話も期待して待ちたいと思います。

 

 

シチハゴジュウロクのネタバレ感想まとめ

以上、シチハゴジュウロクのネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。

今後の展開を楽しみにしながら、次の少年マガジンの発売日を待ちたいと思います。

 

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