【かぐや姫のかくしごと】第1話 彼女の呪いは月夜に暴かれる を読んだので、最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。
※花とゆめで掲載中の「かぐや姫のかくしごと/ 楠木薫」の最新話についてのネタバレです。
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【かぐや姫のかくしごと】第1話 彼女の呪いは月夜に暴かれる のネタバレあらすじ
時は平安時代中期、平安京には帝のお気に入りと噂される一人の美姫がいました。
その名はかぐや姫。
金も権力さえも何でも手に入れられる彼女が望むは、ただ五つの財宝のみ。
「仏の御石の鉢、蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、龍の頸の玉、燕の子安貝、そのいずれかを持ってきてくださった方に望む褒美を与えましょう。」
雨が降るある夜、ツバキ(16歳)が雨宿りのために迷い込んだ軒下は、かぐや姫の屋敷でした。
ツバキは、幼いころ商人の元に奴隷として売られ、酷使される日々から逃げ出せたまではいいものの、職もなく宿もなくご飯もなく都を放浪していたのでした。
雨雲も切れ、月の光が差すと、ツバキは不法侵入者として捕まる前に屋敷を脱出しようしました。
その時、ツバキはかぐや姫の重大な秘密を知ってしまいます。
かぐや姫は、五つの財宝をなくしたため、地上に落とされ、日の光を浴びる昼間は女の姿に、月の光を浴びる夜は元の男の姿に戻れる呪いにかかった天上人だったのです。
その呪いを解くためには、五つの財宝が必要なため、かぐや姫は昼間の美しさを利用して財宝を集めようとしていたのでした。
事情通の人間が欲しかったかぐや姫は、ツバキに自分に仕えるよう脅します。
一方、面倒ごとに巻き込まれたくないツバキは反発しますが、最後には折れるのでした。
かぐや姫に仕え始めたツバキですが、ことあるごとに反目しながらも、対等に接してくれ、自分を信用してくれるかぐや姫が、だんだんと大切な人となってゆくのでした。
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【かぐや姫のかくしごと】第1話 彼女の呪いは月夜に暴かれる の感想・考察&2話の期待
昔話でなじみ深いかぐや姫が、実は男だったなんて発想にびっくりしました。
2019年の期待の新連載の本作ですが、今後の展開が全く読めず、偽物は集まっても、本物はなかなか集まらない財宝を、審美眼を持つツバキがどう鑑定していくのかが目玉となるのか、それとも、かぐやは無事に財宝を集め終わりツバキを地上に残して月へ帰ってゆくのか、または、ツバキと共に地上で生きることを選ぶのか、いずれにしろ今後の展開が楽しみです。
絵も丁寧に描かれていて、夜明けとともに女の姿となるシーンは、幻想的で美しいです。
従者の2人が卵みたいでコロコロしていてかわいらしくて、画面が和みます。
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【かぐや姫のかくしごと】第1話のまとめ|2話も楽しみ
【かぐや姫のかくしごと】第1話 彼女の呪いは月夜に暴かれる のネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。
第2話からどんな展開になるのか、次号の発売日を楽しみに待ちたいと思います。
漫画を「ネタバレあらすじで楽しむ」のも楽しみ方としてアリですが、やはり漫”画”なので、せっかくなら”画”とあわせて読んだ方が面白さは倍増します。
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