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    ギャンブラーズパレード|最新話ネタバレから過去話まで一挙紹介!【少年マガジン】

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    ギャンブラーズパレード最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。

    ※週刊少年マガジンで掲載中の「ギャンブラーズパレード/ 中山敦支、 小高和剛」の最新話についてのネタバレです。

     

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    目次

    ギャンブラーズパレード|34話 「裏切りをする者」 のネタバレあらすじ

     

    そして迎えた第5戦。

    狼狽する賭博女子でしたが、コウモリは構わず役職カードを配布します。

    よりによってリーチの自分が『王様』かと、レッドは呻きました。

    (このままだとアタシはゴンドラごと落下して……)

    チラリと下を見たレッドは、あまりの高さにゾッとした後、そんな自分を冷静に見つめている、蜘蛛手に気付きます。

    ピンクスパイダーの相談タイムでしたが、蜘蛛手は相談せずに、さてはレッドが『王様』を引いたなと見抜き、ここで『王様』を引くとは、運にも見放されたようだなと冷酷に告げました。

    「もう終わりだ。お前らは神なんかじゃない。アイドルですらない。ただのくさったギャンブラーだ」

    賭博女子の相談タイムではレッドが、焦りを滲ませながら、この状況で勝つには相手の『王様』を指名するしかないと、『女王』に名乗り出るように要求します。

    しかしほかのメンバーたちの反応は鈍く、それだと後で『女王』を当てられて負けてしまうだろうとツッコミました。

    いいからリーチの自分を助けろと言うレッドは、今それで助けたとして、もし次にリーチ同士でピンチになったら、レッドが負けて落ちてくれるのかと尋ねるピンクに、それはまたその時考えればいいと誤魔化します。

    なにそれやっぱり自分が助かりたいだけではないかと、文句を言うピンクにうるさいうるさいと逆ギレしたレッドは、さてはピンクが『女王』なのだろうと言い出しました。

    「自分が落ちるのが嫌だから名乗り出ないんだ! この裏切り者――ッ!!」

    裏切り者扱いされて衝撃を受けたピンクの表情が、次の瞬間冷たくなります。

    「アタシは『女王』じゃない、本当は『騎士』だよ。でも……もうアンタを守るのはやめる」

    レッドは仲間割れで、自分を守ってくれる『騎士』の協力すら失ったのでした。

    指名タイムで、蜘蛛手は言います。

    「『王様』はレッドだ。裏切り者には裏切り者しか寄ってこない。ギャンブラーはずっと裏切りに怯えて生きてくしかないんだ」

    結果はもちろん的中し、レッドのゴンドラの落下と、ピンクスパイダーの勝利が決定しました。

    レッドが落ちたくない、死にたくないと震える姿に、寅之助が落ちるのが怖いからって大げさだと笑い、下にはプールが張ってあるんだから死にはしないと言いますが、

    「私……泳げないの……」

    と青ざめて目に涙を浮かべる彼女は答えます。

    は? と固まる寅之助は、レッドがお願い許して、もうギャンブルには懲りたからと泣きながら言うのを聞き、彼女の言葉が事実であることに気付きました。

    しかしコウモリは笑みさえ浮かべながら、じゃあ罰ゲームスタートとスイッチを押して、レッドは悲鳴を上げながらプールに落下すると、必死の抵抗もむなしく、次第にその身体から力が抜けていきます。

    その手を力強く掴んだのは、後を追ってきた寅之助の手でした。

    「「懲りた」っつったな。じゃあギャンブルには二度と手を出すなよ。今度は裏切るんじゃねーぞ」

    自分を引き上げてそう言う彼に、レッドは素直に頷きます。

    芯はフェミニストにもほどがあるとその無茶に呆れ、ことはもお人好しすぎてそのうち痛い目に遭うと同意しますが、拒絶反応が収まった蜘蛛手は、眼鏡を直しながら言いました。

    「……だがああいうところも、あいつの取り柄、と言えるのかもしれないがな」

    満面の笑みを浮かべた花梨は言います。

    「あたしもそう思います!」

     

    ギャンブラーズパレード|34話 「裏切りをする者」 ネタバレ感想/考察期待

    得意の卑怯な手を封じられてしまった賭博女子は、蜘蛛手の言うとおり神でもアイドルでもなく、ただの腐敗ったギャンブラーでしかありませんでした。

    その後醜い仲間割れを起こしたレッドは、話が本当ならメンバーであると同時に姉妹のはずですが、その姉妹にすら見放されてしまいます。

    死にたくない助けてと泣くレッドが、実は泳げない事実が判明しますが、反応していたのは寅之助だけでした。

    花梨たちを拉致監禁して脅迫材料にし、実際に信者に殺すよう指示した犯罪者が、泣いて謝ったからといって、同情するような人間はごく少数なのではないでしょうか?

    花梨たちが助かったのは蜘蛛手が救出に成功したからであり、あの指示を聞いた以上は、殺すつもりはなかったという可能性は0だと思います。

    完全に自業自得ですが、さすがにギャンブルで人死にが出るのは寝覚めが悪いので、仕方ないのかもしれないとわたしは思いました。

    次回はなにが起きるのか、気になる35話も期待したいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレード|33話 「以心伝心」 のネタバレあらすじ

     

    スマホが鳴り、笑みを浮かべながら出たレッドでしたが、慌てる信者は部屋の中には誰もいないと報告します。

    呆気にとられる賭博女子の前で、スマホを操作した蜘蛛手が、もういいぞと相手に告げました。

    その合図で、蜘蛛手たちの乗るゴンドラが吊るされたビルの屋上に、監禁されていたはずの3人が姿を見せます。

    予想外の展開に、賭博女子とコウモリは目を見開いて驚きました。

    なぜそこにいるのかと問われ、鼻を鳴らした蜘蛛手は、誘拐された昨日のうちに救出は済んでいたのだと答えます。

    花梨も鍵の掛かったドアを開けて、自分たちを助けたのは蜘蛛手であり、この勝負の前に救助は済んでいたと説明しました。

    しかし卑怯で有名な賭博女子がその事実を知れば、新たにどんな汚い手を打ってこないとも限らないので、安全のために騙されたふりをしていたのだと、蜘蛛手と芯が言います。

    衝撃のあまり声もない賭博女子たちでしたが、コウモリは寅之助の演技力に驚いていました。

    脅されている人間のふりが、とても演技とは思えないくらい完璧だったからです。

    並みいるギャンブラーですら騙しきる演技力こそが、ことはの言う寅之助の取り柄でした。

    とはいえ本当にすごいのは、それを作戦に組み込んで賭博女子を騙した蜘蛛手だと、ことはは得意げに鼻を鳴らします。

    ピンクスパイダーのメンバーでないリカとユカは、バレないようにこの作戦を知らされていませんでした。

    なので先ほど寅之助が虚偽の申告をしたことに気付いたはずですが、彼は真剣な顔で任せろと押し切ったのです。

    そう説明した芯は、この騙されたふり作戦を考案したのは、蜘蛛手ではなく自分で、きっかけは脅迫された寅之助の、異変に気づいた時だったと述べました。

    すぐに寅之助を問い詰めた彼は、蜘蛛手にこの作戦を提案したのです。

    寅之助とは長い付き合いなので、すぐになにかあったと気づいたと言う芯は、

    「ボクらの方が以心伝心の仲だったね」

    と寅之助と拳をぶつけ合いました。

    呻きながらも、監禁場所を突き止めた方法を尋ねられた蜘蛛手は、お前らの信者を裏切らせたのだと答えます。

    バカなと信じない彼女達に、盲目的に賭博女子を信じる信者たちを裏切らせるために、別の神を降臨させたのだと彼は主張しました。

    ユダが銀貨30枚でイエスを裏切ったのと同じように、借金漬けの信者を救えるだけの金を積んだのだと。

    顔中に汗を浮かべ、いくらだと訊くレッドに、蜘蛛手はなんでもないことのように告げます。

    「3億」

    「!!!?」

    想像を超えた金額に、賭博女子は目を剥きました。

    彼女たちの発言の中で唯一、”勝つ為ならなんでもする”という言葉に、共感を覚えたと彼は言います。

    「腐ったギャンブラーをぶち殺し、苦しんでいる人達を解放できるなら、3億なんて安いものだ。まぁ、そもそもその資金も、ギャンブラー共から奪ったものだしな」

    そう両手を広げて溜め息をつく蜘蛛手に、コウモリが表情を歪め、目を血走らせた後、両手を広げて叫びました。

    「やっぱピンクスパイダー大好きいィィィッ!!!!」

    そんなコウモリを唖然と見上げる賭博女子に、笑みを浮かべて蜘蛛手が告げます。

    「どうした? まだ決着はついてないぞ。お前らの好きなギャンブル勝負だ。最後までしっかりやらんとな」

    賭博女子のメンバーは青褪めました。

     

    ギャンブラーズパレード|33話 「以心伝心」 ネタバレ感想/考察期待

    今回のミスリードについては、わたしはなんだか複雑な気分になりました。

    賭博女子との合間に描かれた花梨たちのようすは、すべて昨日起きた過去のことであり、勝負の前には救出されていたということで、騙されたのは賭博女子だけでなく、読者である自分もだったからです。

    このミスリードを、見事だと称賛するか、面白くないと感じるかは人それぞれだと思いますが、わたしはどちらかといえば後者で、納得のいかないものを感じました。

    まあ人質に危険はないと知っていれば、勝負に緊迫感がなくなってしまう可能性は高かったので、渋々納得するしかなかったというのが本音です。

    あと助けを求めてきた3人も、実は賭博女子の姉妹なのではないかという、私の予想は外れてしまいました。

    次回決着がつくらしい34話も、楽しみに待ちたいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレード|32話 「誰も犠牲にしない」 のネタバレあらすじ

     

    要は自分たちを捕らえた姿を見せ、脅すことでピンクスパイダーの誰かを裏切らせる作戦だと、ことはが推測します。

    恐らくは助けを求めてきた二人と、寅之助だろうと。

    女にもギャンブルにも弱く、チカに惚れてるみたいだしと言うことはに、じゃあどうして蜘蛛手は彼をメンバーに加えたのかと、花梨が疑問を投げ掛けました。

    自分にも芯にもない、すごい取り柄があるからだと彼女は答えます。

    次の賭博女子の相談タイム。

    『王様』と『女王』はすぐにカミングアウトしろと、ピンクスパイダーは脅されました。

    すでにリーチの3人のうち誰かがそうなら、このゲームで終わりだが、ゴンドラは落下しても死にはしないので、人質が死ぬよりはマシだろうと。

    「それとアンタらは指名を放棄しろ。誰かを指名した時点で、人質は殺すから」

    訪れたピンクスパイダーの相談タイムで、寅之助がせめてゴンドラで落下するのは、自分にして欲しいと訴えますが、蜘蛛手は一蹴します。

    「奴らの命令など聞く必要はない。人質の3人には犠牲になってもらう」

    ギャンブラー撲滅のために、必要な犠牲だという発言に、寅之助がふざけるなとキレました。

    仲間を犠牲にするくらいなら、自分はピンクスパイダーを辞めるし、ギャンブル撲滅など知ったことかと。

    本気かと問う蜘蛛手と、自分の演技が下手だと言ったのはアンタだろうと、仲間割れする姿を眺めるコウモリは、これはもう勝負するまでもないのではと思います。

    (けど……どうして蜘蛛手は、あんな役立たずをピンクスパイダーに入れたんだ?)

    睨み合っていた寅之助は、もういい『女王』は自分なので、あんたらが自分を指名すればそれで終わりだと、勝手に宣言しました。

    続いて蜘蛛手に睨まれるのも構わず、自分も寅之助と同意見だと、芯が『王様』は自分だと暴露。

    残念だとため息をつく蜘蛛手でしたが、自分は『騎士』なので、『王様』は殺させないと宣言します。

    「ギャンブラーは必ず潰す。何を犠牲にしてもな」

    「ざけんな……オレは誰も犠牲にしねーぞ……!!」

    顔色を悪くする女子たちに、寅之助は自分に任せろと言いました。

    成功への切符を手にするために、さっさと勝ちたい賭博女子は、ピンクスパイダーに『王様』のレッドを指名するように命じます。

    そして自分たちは『女王』を当てて終わりだから、無効票でいいかと話し合い、出し抜こうとか考えたら、3人の人質を本当に殺すと写真を見せながら脅しました。

    反対しても多数決で押し切られる蜘蛛手は反対せず、ピンクスパイダーはレッドを指名。

    なにか言いかける女子たちに、

    「いいからオレに任せろ!! 絶対に人質は救ってやる!!」

    と寅之助が真剣な顔で叫び、遮ります。

    訪れた結果発表では、想定通りに賭博女子の逆転タイムが始まり、寅之助が指名されますが不正解。

    笑みを浮かべる蜘蛛手以外は、寅之助も含めて全員が呆気にとられました。

    約束を破られたレッドは激怒し、信者の携帯に連絡して1人殺させ、その写真を送るよう命じます。

    寅之助が必死にやめろと叫ぶのと同時に、花梨たちが監禁されている部屋の扉が開きました。

     

    ギャンブラーズパレード|32話 「誰も犠牲にしない」 ネタバレ感想/考察期待

    リカとユカだけでなく、女にもギャンブルにも弱く、チカに惚れているの寅之助が怪しいと言われ、フルボッコにされる寅之助が不憫でした。

    蜘蛛手と寅之助、芯が仲間割れして、正反対の主張をしますが、わたしは蜘蛛手の掌の上なのではないかと思います。

    自分が『女王』だと言った寅之助を指名したのに、不正解になった時、寅之助自身が驚いていたことと、意図的に芯が描かれていなかったことには、なにか意味があるのでしょうか?

    もしかしたらことはにも芯にもない、寅之助の取り柄となにか関係があるのかもしれないなと、わたしは思いました。

    花梨たちが監禁されている部屋の、扉を開けたのは敵なのか味方なのか気になる、33話も楽しみに待ちたいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレード|31話 「裏切り者」 のネタバレあらすじ

     

    賭博女子側は、相手の『女王』がわかっているのだから、相手の『王様』を当てて逆転指名のチャンスを与えずに、確実に勝てる方を選びます。

    逆転に成功されて敗北した寅之助が、言わないことではないと言うのに構わず、やはりそうだったかと呟いた蜘蛛手は、カラクリがわかったと告げました。

    賭博女子のテレパシーなどハッタリで、違う方法で勝っているのだと。

    本当にテレパシーがあるなら、わざわざ明かす必要などなく、内緒にしたまま勝てばいいだけなのに、わざわざ公言したのは、そう思わせたいというミスリードだと彼は言います。

    ならばどうやって実際に勝ったのかと問う芯に、蜘蛛手が答えました。

    「私達のチームには、裏切り者がいる」

    賭博女子はその裏切り者に協力させて、サインを送らせて勝っていたのだと言う蜘蛛手。

    第1戦では、目を見ればわかるという発言で、裏切り者に目で教えろと指示し、じっと視線を合わせることで、自分が『王様』だと教えたのはユカ。

    第2戦でも賭博女子は、『女王』は誰かなー? と問いかけており、自分の正体を目配せで自分だと教えていた『女王』はリカでした。

    ということはこの2人が裏切り者かと芯が尋ねますが、蜘蛛手は確実に勝つには戦力不足なので、もう1人いると答えます。

    そして第3戦では蜘蛛手が『王様』であり、『王様』だれかなー? に目配せを返す者はおらず、その場合賭博女子が取る行動は決まっていると彼は言いました。

    合図が出ないということは、裏切り者の中に『王様』がいないということなので、裏切り者ではない者を指名すればいいのですが、蜘蛛手が『騎士』に自分を守らせる宣言をしており、別の裏切り者ではない者を指名しなくてはなりません。

    そこで指名された芯は裏切り者ではないことになります。

    第3戦で自分が『女王』であることを隠して、ピンクスパイダーを勝たせないために、『王様』の情報を流さないようにしていた、寅之助がもう1人の裏切り者でした。

    先生は怒らないから正直に白状しなさいと言う蜘蛛手に、彼が認めようとするのを遮ったのは、本性を現した賭博女子。

    「そーだ!!!! そいつらはアタシの奴隷だよッ!!!!」

    賭博部の仲間3人を拉致して少し脅したら、マヌケな3人はすぐに協力的になったと言う彼女たちは、自慢げに拉致を実行したという、信者の作り方を解説します。

    誘惑してギャンブルに誘い、大負けさせて絶望させたうえで、憧れの賭博女子が甘い言葉をかけてやれば、彼女たちのためなら殺しだってやってくれる信者に、洗脳完了だと。

    そして花梨たちが監禁されている写真を見せ、人質を殺されたくなければ、明日の勝負に負けるように要求した、脅迫文を見せました。

    人質が殺されないためには、勝つわけにはいかなかったと俯きながら訴える寅之助たち3人。

    手口を見抜かれた賭博女子は開き直り、今後1ゲームでもピンクスパイダーが勝てば、人質を殺すと脅迫します。

    すでにギャンブルですらなくなったと思うコウモリは、蜘蛛手はどうする気なのかと興味深く観察していました。

    その時、蜘蛛手の口元が笑みの形に吊り上がります。

     

    ギャンブラーズパレード|31話 「裏切り者」 ネタバレ感想/考察期待

    指名しないと言い出した賭博女子でしたが、それはピンクスパイダーに逆転指名のチャンスを与えないために、あえて無効票で行く作戦でした。

    しかしそれすらも、自チームにいる裏切り者を炙り出すための蜘蛛手の罠で、ユカとリカ、それに寅之助が脅迫されて裏切っていたことが明らかになり、わたしはそこまで考えていたのかと感心します。

    そういえば27話で、寅之助にメールのようなものが届いたのに、芯にどうかしたかと訊かれても、なんでもないと答えていたことを、わたしは思い出しました。

    ところが秘密を暴かれた賭博女子は本性をあらわして、堂々と人質の命を盾に、蜘蛛手たちを脅迫してきてますますピンチになってしまいました。

    ギャンブルができるアイドルという看板に、偽りがないかを見るための勝負のはずなのに、もうギャンブルですらないのはコウモリ的にはありなのか、気になる32話も期待したいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレード|30話 「アイドルは特別」 のネタバレあらすじ

     

    次の指名タイム。

    ピンクスパイダー側は、余裕で名乗り出たレッドの言葉を信じる形で、レッドを指名します。

    ところが賭博女子側は、名乗り出た芯ではなく蜘蛛手を指名。

    当然のようにピンクスパイダーは正解し、賭博女子は不正解でした。

    しかし逆転タイムに入った賭博女子は余裕を崩さず、芯を除けばたかが4分の1程度の確率なのだから、”100%”で当てられると断言します。

    賭博女子側が『女王』として指名したのはりか。

    結果は的中で、逆転に成功されてしまいました。

    「ほらねー、だから言ったでしょ!? アイドルは特別だって!! 運も味方! まさに神!」

    2連敗したピンクスパイダーを煽るように、賭博女子からはそんな発言が飛び出します。

    ため息をつく蜘蛛手は、せめて花梨とことはがいればなんとかなったかもしれないが、この2人では足手まといどころか、完全に足を引っ張られていて、たまったものではないと呟きます。

    さすがに仲間に向かって言いすぎだと肩を掴む寅之助を、振り返った彼が睨みつけました。

    「仲間……?」

    同じころ、未だに脱出を試みていた花梨は、ダメだ、やっぱりどうやっても出られないと叫びます。

    しばらくしてチカが思い出したように、そう言えば自分たちがここに閉じ込められた時、犯人が自分たちを撮影していたのだが、あれはいったいなんだったのだろうかと言い出しました。

    それを聞いたことはは、敵の狙いは自分たちをゲームに参加させないことだと思っていたが、それだけではないのかもしれないと呟きます。

    その間にも時間は進み、第3戦の相談タイムの開始と同時に、蜘蛛手がすべての指示は自分が出すので、他の者たちはその指示に従うだけでいいと言い出します。

    どういうことだと声を荒げる寅之助を無視した彼は、自分が脱落したら指示出しができないので、このターン『騎士』は自分を守るように指示しました。

    それから蜘蛛手は、誰が『王様』だと思うか、全員の予想を訊きます。

    賭博女子は変な作戦だと言いながらも、味方の『女王』からのテレパシーで、『王様』がわかっていると余裕でした。

    そして迎えた指名タイムで、ピンクスパイダーはグリーンを指名し、賭博女子は芯を指名します。

    結果は両者不正解で、指名された2人は脱落しました。

    やはり芯が狙われたかと言う、蜘蛛手のひとり言を聞きとがめた寅之助が、どういう意味だと尋ねるのをそれよりと遮った彼は、驚くべき指示を口にします。

    「『女王』はカミングアウトしてくれ」

    そんなことをすれば逆転されてしまい、確実に負けるだろうと叫ぶ寅之助に、蜘蛛手はいいから自分の指示に従えと、取り付く島もありません。

    舌打ちをして手を上げたのは寅之助でした。

    まさか蜘蛛手が勝負を投げるとは思わなかったと、ため息をつく彼に向かい、蜘蛛手は笑みを浮かべながら心配するなと言います。

    「連中にとっても初めての第2ターンだ。こちらの『王様』の正体には気付いていない可能性もある。テレパシーとやらの不調……とかでな」

    始まった指名タイムで、ピンクスパイダーは寅之助から聞いた、ピンクが『王様』だと指名しますが、蜘蛛手が『王様』だと言っていたはずの賭博女子は、沈黙したまま口を開きません。

    不思議そうなコウモリに、蜘蛛手を指名するのではなかったのかと促されたレッドは、無表情で意外な発言をしました、

    「……指名しーない☆」

     

    ギャンブラーズパレード|30話 「アイドルは特別」 ネタバレ感想/考察期待

    賭博女子にペースを握られたまま、さっそく2連敗してしまったピンクスパイダーでしたが、蜘蛛手がなにかに気付いたようすを見せたので、わたしは大丈夫そうだなと思います。

    女子たちが監禁された部屋では、チカが自分たちがここに連れてこられた時、犯人が自分たちを撮影したと言い出して、ますます謎は深まるばかりでした。

    それよりも、誘拐されてきた時、チカは意識があったのでしょうか?

    ことははどうか知りませんが、少なくとも花梨は意識を取り戻すまで、監禁されていることに気付かなかった描写があったと思うのですが。

    やはり助けを求めてきた3人はあやしいと、わたしは思いました。

    笑顔が引っ込んだ賭博女子でしたが、蜘蛛手の予想は当たっているのか、気になる31話も期待したいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレード|29話 「テレパシーだよ」 のネタバレあらすじ

     

    賭博女子の指名タイム。

    5人が指差したのはユカでした。

    なぜ急に指名を変えたうえに、打ち合わせもなく、全員が示し合わせたようにユカを指名したのかと、芯は訝しみます。

    顔中に汗を浮かべるユカを見ながら、まさか当たったのかと、芯は不安を覚えました。

    ピンクスパイダーは、蜘蛛手の提案でブルーを指名。

    結果は賭博女子が正解し、ピンクスパイダーは外してしまいます。

    逆転タイムが与えられますが、ユカが予想したレッドは『女王』ではなかったので、不正解に終わってしまいました。

    自分たちはユカが『王様』だとまったく気づかなかったのに、なぜ賭博女子にはわかったのかと、芯が疑問を口にします。

    寅之助は、女王がこっそり仲間にサインで教えたのかと言いますが、注意深く観察していたが、そんなそぶりはいっさいなかったと、蜘蛛手が否定しました。

    だとしたら相談もなしに、せーので声を揃えてユカを指名してきたのはなぜかと、考え込む芯の疑問に答えるように、賭博女子は言います。

    「テレパシーだよ」

    自分たちは5つ子で深い絆で結ばれているから、相談なんかしなくても身内の役職が全部わかるし、考えてることも共有できるので、今もそうやって勝ったのだと。

    「蜘蛛手を指名するフリをして、『騎士』の意識をそらしておいた上で、『女王』の知っている『王様』を、テレパシーで共有し指名したの」

    第2戦の相談タイム。

    芯はテレパシーかどうかはさておいて、賭博女子が自分たちの役職をすべて知ることができると仮定するなら、敵は最初から確実にこちらの『王様』を当てられることになるので、ならばこちらは『王様』を引いた人にカミングアウトして貰えばどうかと提案します。

    そうすれば『騎士』が確実に守れるという利点があるので、1ターンの猶予が作れると。

    5つ子のテレパシーでも、こちらの『女王』の情報までは知るすべはないので、なんとか2ターン目で同時に『王様』を当て合うことで逆転タイムにもつれこませ、そこで勝つしかないと芯は言います。

    全員の許可を得た芯は、自分が王様であることを伝え、この運勝負を自分に任せて欲しいと述べました。

    するとそんなピンクスパイダーを嘲笑うかのように、賭博女子もレッドが『王様』は自分だと暴露。

    運勝負でも負けないと、全員が舌を出して自信をにじませます。

    (つまり賭博女子は『女王』を当てられる自信がある? なんの手掛かりもないのに……? そんなことがありえるのか……?)

    混乱する芯の首を、一筋の汗が伝いました。

     

    ギャンブラーズパレード|29話 「テレパシーだよ」 ネタバレ感想/考察期待

    賭博女子はあっさりと正解したのに、ピンクスパイダーは外してしまいますが、わたしはうん知ってたと思います。

    最初から不利な条件で戦っているのに、勝てると思う方がどうかしていると。

    5つ子だから、相談なんてしなくても身内の役職が全部わかるし、考えてることも共有できる。

    どうやらこの発言がなんらかのヒントになっているようですが、わたしにはイマイチよくわかりません。

    わたしはてっきり、ピンクスパイダーに潜り込んだユカたちが、サインかなにかで賭博女子に、『王様』が誰か伝えたのかと思っていました。

    蜘蛛手が注意深く観察していたと言いますが、相手チームと、自分のチームに潜り込んだ二人を、同時に見れるかどうかは疑問です。

    芯が考えた苦肉の策は通じるのか、30話が気になって仕方ありません。

     

     

    ギャンブラーズパレード|28話 高所落下王様当てゲーム のネタバレあらすじ

     

    誘拐された女子たちは、力を合わせて扉を無理矢理こじ開けようとしますが、花梨が手を滑らせてしまい、ぐるんと後ろに勢いよく転がった後、床に後頭部を打ち付けてしまいます。

    息を荒げて全然ビクともしないと彼女が呟き、ことはも時間感覚がないが、そろそろ勝負が始まる頃だろうかと、誰にともなく問いかけました。

    ビルの谷間に吊るされたゴンドラに、一人ずつ乗った両チームのメンバーに向かって、コウモリがこのゲームの趣旨を、チーム対戦型の推理ゲームであると述べます。

    最初にそれぞれのチームメンバーに5枚の役職カードが配られて、ゴンドラの手元にあるパネルに表示されますが、その中に『王様』という役職があり、相手チームの『王様』をお互いに推理して当て合うのだと、コウモリは説明しました。

    当てられると負けだが、その際相手の『女王』を当て返せたら逆転できる、『王様』という役職が誰か一人に。

    ゲーム開始時に、敵の『王様』を教えてもらえる、『女王』という役職が誰か一人に。

    自分以外の誰かを守れるが、連続して同じ相手を守ることはできない、『騎士』という役職が誰か一人に。

    そして特に能力のない、『兵士』という役職がそれ以外の二名に割り振られます。

    しかしこの情報は、たとえ同じチーム内であっても共有できず、本人以外には誰が王様かわかりません。

    カード配布後3分間の「相談タイム」が交互に行われるので、『騎士』が誰を守るかはこの時に手元のパネルで決めておくのだと、コウモリは言いました。

    その後「指名タイム」に入りますが、この時1分以内に指名する相手を決める相談が許可され、これも同じく交互に行われることになります。

    ここまでを1ターンとして、勝負が決まるまで繰り返すルールで、指名された相手は「死亡」扱いになってしまい、その後発言することは許されず、死亡者の役職は明かされません。

    もし『王様』が当てられた場合、「逆転タイム」に突入し、『王様』が周りに助言を受けることなく、敵の『女王』を指名できれば逆転成功です。

    右手の人差し指を立てるコウモリが、

    「ハッキリ言って、このゲームは『女王』のムーブがキモだ」

    と断言しました。

    敵の『王様』が誰か知っている『女王』が、はっきりしたアドバイスを行ってしまえば、敵チームに誰が『女王』かバレて逆転されてしまうので、うまく立ち回る必要があるのです。

    なお『女王』が死亡していても、「女王指名」は行われるので、その時は死亡者から選ぶ事に。

    最終的な勝敗は、『王様』として敵に指摘された時と、『女王』として逆転された時につく、×が2つ溜まるとゴンドラが落下するので、落下者を出したチームの敗北となります。

    落ちたら死ぬと指摘する芯に、コウモリは下はプールなので、たぶん死にはしないだろうと適当な返事をしました。

    こういったゲームにはゲームマスターが必要だが、誰がやるのかと尋ねられたコウモリは、もちろん自分がやると答え、それでは公平なギャンブルにならないと言う芯に、げんなりとため息をついた後狂気を孕んだ笑みを浮かべながら宣言します。

    「オレはセコイ手を使って勝とうなんて思ってない。それは雑魚のすること……ラスボスのやることじゃない。ちゃーんとGMに徹するさ」

    ゲームが開始されてすぐの相談タイムで、賭博女子は蜘蛛手が怖いから早くいなくなって欲しいと、彼を『王様』に選びました。

    自分は『王様』ではないと言う蜘蛛手ですが、現時点で真偽のほどは定かではありません。

    『騎士』である芯は、だったら彼を守っておけば1ターン目は誰も死なないと、蜘蛛手を守ることに決めます。

    予想はしていたものの、なかなかチームワークが取れない現状に、ことはがいない影響の大きさを痛感する芯をよそに、タイムリミットなので「指名タイム」に入ると、コウモリが告げました。

     

    ギャンブラーズパレード|28話 高所落下王様当てゲーム ネタバレ感想/考察期待

    施錠されたドアを、無理矢理こじ開けて脱出しようとする三人でしたが、わたしは男でも厳しそうなのに、女子高生三人がやっても無理じゃないだろうかと、ハラハラしながら見守ります。

    案の定手を滑らせた花梨が、ギャグキャラのようなリアクションを見せることになり、だいぶ勢い良さそうな感じに見えたのに、頭は痛くないのだろうかと心配になりました。

    そしてコウモリが考案したらしい、オリジナルゲームの説明が開始されます。

    一応イラスト付きの説明で、わかりやすいように工夫されてはいるものの、6ページにもわたる長いルール説明に、わたしの頭は知恵熱が出る寸前まで追い詰められました。

    ついに始まったゲームですが、開始前から色々と不利すぎる条件しかないこの勝負、追い詰めら

     

     

    ギャンブラーズパレード|27話 こらしめちゃうんだからねー!! のネタバレあらすじ

     

    学校に戻った寅之助は、女子たちが忽然と消えたことを報告し、このままでは2人不足しているために勝負ができず、不戦敗になってしまうと相談します。

    どんな手を使ってでも勝つというのはそういうことかと、賭博女子の関与を疑う蜘蛛手に、寅之助も怒りをあらわにしました。

    ギャンブラーごときに負けるわけにはいかない言う蜘蛛手でしたが、とはいえ人数が足りないのではと、芯が呟くのを待っていたかのように、自分たちではダメかと申し出てきたのは、昨日助けを求めてきた、チカ以外の二人。

    チカはどうしたのかと尋ねる寅之助に、彼女たちは今朝から行方不明になってしまったのだと答えます。

    目を剥いて驚く寅之助に、きっと賭博女子に捕まったのだろうと、芯が呟きました。

    涙ながらに彼女を取り返すためにも、力になりたいのだと訴える少女たちに、ぐっときた寅之助が礼を言って申し出を受け入れますが、芯は都合のよすぎる展開に違和感を覚えます。

    ことはと花梨を探すと言う蜘蛛手が、明日までに見つからない場合には、二人に頼る以外にないと結論付けて、部室を出ていくのを見送る芯は、彼の珍しく動揺するようすを意外に思いました。

    その時寅之助のスマホに着信があり、確認した彼は驚愕に目を見開くと、芯のどうかしたのかという質問を、別にと誤魔化します。

    芯はそんな寅之助のようすを、無言で見つめました。

    そのころ床に転がされていた花梨が意識を取り戻し、ことはとチカが同じ部屋に監禁されていることに気付きます。

    スマホは奪われており、窓も時計もないせいで、時間の感覚がわからない彼女は、蜘蛛手たちはどうしているのかと思いました。

    誘拐された三人を見つけることができないまま、挑戦状の刻限を迎えた蜘蛛手たちは、約束の場所を訪れます。

    キャッキャウフフと話しかけてくる賭博女子に、卑怯者と聞いていたがイメージと違うと、寅之助がさっそく騙されそうになりますが、蜘蛛手は、

    「ギャンブルなんかを利用するお前達は、地下にうごめくドブネズミだ。その醜さが全身からあふれ出ているぞ。まるで正視に耐えない」

    と不愉快そうに吐き捨てました。

    なにが目的かと問い質す彼に、自分が説明すると答えたのはコウモリ。

    「改めましてこんにちはピンクスパイダー。オレはコウモリ。賭博女子を買収して、プロデューサーに就任したばかりの者だ」

    一礼してそう告げるコウモリは、今後彼女たちを、トバク島発のアイドルとしてガンガン売り出す前に、その力が本物かどうか試すために、ピンクスパイダーに目を付けたのだと説明します。

    もし勝ったら自分の資金と人脈を生かして、世界的トップアイドルにしてやると約束したのだと話すコウモリに、蜘蛛手はすべてこの男の計略であり、きぃから聞いた謎の億万長者の正体も、コウモリのことだと確信しました。

    受けてもいいが条件があると言う、蜘蛛手の言葉を遮り、賭博女子たちが言います。

    「わかってるよ! 負けたら解散しろって言うんでしょ?」

    「ねぇ、どうしてギャンブラーの皆をイジメるの?」

    「そんな悪さばっかりしてると、こらしめちゃうんだからねー!!」

    無視して勝負の方法を問う蜘蛛手に、コウモリは公平を期すために、誰もが初めてやるであろうギャンブルにしたと言い、高層ビルを指差しながら宣言しました。

    「その名も……『高所落下王様当てゲーム』だ!!」

     

    ギャンブラーズパレード|27話 こらしめちゃうんだからねー!! ネタバレ感想/考察期待

    二人いなくなった直後に、助っ人二人が入ってくる都合のよさに、誰かになにか仕組まれているようだと、芯が疑うのも当然なように、わたしは思います。

    あっさり信じてしまう寅之助は、きっと学習能力がないのでしょう。

    まあ、それでもピンクスパイダーに所属している以上、なんらかの取り柄はあるのでしょうが、それが判明していない今は、ダメなところばかり目立っているのが残念です。

    蜘蛛手も花梨を誘拐されて心配なのか、動揺しているように見えるし、寅之助のスマホに届いたものがなんなのかも、その反応を見る限り嫌な予感しかしません。

    追われていると助けを求めておきながら、あっさり捕まるとか違和感しかないし、始まる前から窮地に陥っているようにしか見えない蜘蛛手たちは、卑怯と名高い賭博女子に勝てるのでしょうか?

    気になる28話も、楽しみに待ちたいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレード|26話 賭博女子 のネタバレあらすじ

     

    震えながら手を取り合う三人のうち、チカという少女にポーッと見惚れる寅之助。

    蜘蛛手は彼女たちから事情を聞いたという、彼に脱走? と聞き返しました。

    頷いた寅之助は、三人の少女たちは賭博女子というギャンブルチームに、無理矢理働かされていたところを逃げてきたらしいと説明します。

    ピンクスパイダーは悪徳ギャンブルチームを、やっつけてくれると聞いたと言うチカに、蜘蛛手は話を聞こうかと答えました。

    アイドルオタクだと言う芯が、戦隊もののように色分けされている5人がメンバーの、異色ギャンブルチームだと説明します。

    専用の劇場を持っていて、そこは高レートのカジノであり、ギャンブルの中毒性を利用することで、洗脳されたような状態で、賭博女子を神のように崇める熱心な信者を増やしているのだと。

    そこでは色なしと呼ばれる、見習いアイドルが働いていると聞いたと言う芯が話を振ると、三人は自分たちがそうだと認めました。

    バイト感覚で劇場の手伝いを始めたのだが、賭博女子とのギャンブルで借金を背負わされて、やめたくてもやめられなくなって、今は奴隷のようなひどい扱いを受けているのだと。

    耐え切れなくなってついに昨晩脱走してしまったが、追手に必ず見つけられてしまうと言うチカは、賭博女子の信者たちは、彼女たちのためならなんでもする、恐ろしい連中だからと涙を流します。

    激怒する寅之助に相変わらずだと呆れる芯が、事情を知らない花梨に、あいつは女絡みになると暴走しがちなのだと言い、そもそも女ギャンブラーにハメられそうなところを、蜘蛛手に助けられて入団した経緯があるのだと説明しました。

    さっそく行こうと意気込む寅之助に、焦りすぎだと冷や水を浴びせたのは、いつの間にか肩に乗っていたきぃです。

    悲鳴を上げて花梨の後ろに隠れる彼に構わず、きぃは賭博女子はどんな汚い手を使ってでも勝つ、相当な卑怯者らしいので、まずは情報収集から始めろと忠告します。

    放課後さっそく偵察だと、気合いを入れる寅之助に続いて生徒たちがいなくなった後、蜘蛛手は彼女にコウモリという男を知らないかと尋ねました。

    きぃは誰それと答えた後、それより最近トバク島では、多くのギャンブルチームのオーナーになっている、謎の億万長者がいるらしいという噂を教えます。

    放課後変装して待ち合わせ場所に行った花梨は、ゴスロリファッションのことはや、どうみてもチンピラにしか見えない寅之助など、逆に目立つ格好をした二人にドン引きしました。

    最後にやってきた、女の子と勘違いしかねない美少年に声をかけられ、誰だと問う花梨に、寅之助が芯だよと答えます。

    ギャンブルをする時に舐められないように、普段は仮面をつけているのだと言う芯は、ため息をつきながら呟きました。

    「みんなが羨ましいよ。そこそこ……かそれ以下の顔でさ……」

    「ブチ殺したくなる発言ですわね」

    失礼な発言に、ことはの顔に血管が浮かびます。

    劇場に到着した四人の前に、信者の一人が飛び出してきて、法被の前をバッと開いて見せました。

    そこにはピンクスパイダーに5対5の勝負を申し込むので、明日の午後2時に建設中の講談ビルで待つが、来なければ自分たちの勝ちだと言う、挑戦状が書かれていて、寅之助は自分たちの存在に気づかれたのかと驚きます。

    長居は危険だから撤退しようと言う彼が、女子たちに声をかけながら振り返りますが、彼女たちの姿はどこにもなく、花梨の被っていた帽子が転がっているだけでした。

    「花梨ちゃん……? ことは……?」

     

    ギャンブラーズパレード|26話 賭博女子 ネタバレ感想/考察期待

    チカ、リカ、ユカという三人に助けを求められた、女に免疫のない寅之助がポーッとなるのを見て、わたしは早々にこれダメな奴だと思います。

    今までさまざまな手を使って、人を嵌めるギャンブラーを見てきたわたしは、すでに疑心暗鬼にでも陥っているのか、この三人が賭博女子のメンバーなのではないかと、疑わしく思えて仕方がありません。

    助けを求めるふりをして会いに行けば、情報収集も簡単だろうし、四人のことがばれていたのも、それが原因ではないのかと。

    もちろん本当に助けを求めてきた被害者だという可能性もあるので、あくまでも半信半疑と言ったところですが。

    あとトバク島に現れたという、謎の億万長者ってもしかしてコウモリのことなのでは? と思ったのはわたしだけでしょうか。

    賭博女子に捕まってしまったようにしか見えない、花梨とことはの安否が気になる、27話も期待したいと思います。

     

     

    ギャンブラーズパレードのネタバレ感想まとめ

    以上、ギャンブラーズパレードのネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。

    今後の展開を楽しみにしながら、次の少年マガジンの発売日を待ちたいと思います。

     

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