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    【炎炎ノ消防隊】第158話 破壊兵器 ネタバレあらすじと感想・考察・159話の期待【+最新話も無料で読む方法】

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    【炎炎ノ消防隊】第158話 破壊兵器 を読んだので、最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。

    ※週刊少年マガジンに掲載された「炎炎ノ消防隊/大久保篤」の最新話についてのネタバレです。

     

     

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    目次

    【炎炎ノ消防隊】第158話 破壊兵器 のネタバレあらすじ

     

     叫ぶジャガーノートが、生み出した炎のガトリング砲を掃射し、それを躱しながらオロチが呟きます。

    メドゥーサウィップ

     鞭を回転させながら弾幕を防ぐオロチに、ジャガーノートが驚いている隙をつき、防御に回したのとは別の鞭がガトリング砲を切断しました。

     この本数の暴力こそがメドゥーサウィップの神髄であり、ただばら撒くだけの貴様らの戦術など容易いと、オロチが勝ち誇ります。

     それならとジャガーノートが次に作り出したのは、”HSR”

     人対地ランチャーでした。

     しかし回転する鞭で爆発を完全に防ぎ切ったオロチは、今度は接近して反撃に転じます。

     ジャガーノートを複数の鞭が襲いますが、当たった手応えを感じなかったのか、一体その中身はどうなっているのかとオロチが訝しがりました。

     今度は斬撃ではなく直剣の応用か、伸ばした鞭による刺突が放たれ、ジャガーノートが悲鳴を噛み殺して、オロチがようやく当たったようだと呟きます。

     心配そうに自分を呼ぶタマキに、ジャガーノートは、

    「大丈夫だよコタツさん。僕は絶対に負けないから!! 弾木先輩の仇を討つんだ!! いつまでも臆病者ではいられない!!」

     と告げながら、軍に入る前のことを思い出していました。

     畑の前で膝を抱えて軍になど行きたくない、ずっとジャガイモの世話がしたいと言う彼に、母親は武は第三世代だったんだから仕方がないだろうと答え、東京の消防隊に入れてもらわずに放っておけば、大好きなジャガイモ畑も燃やしかねなくて危険だろうと指摘しました。

     入隊後もオドオドし続けるジャガーノートを、弾木がそんなんじゃ人を守れないぞと叱りますが、自分は仕方なく消防官になったのだと反論し、消防官はきっと勇気のある人の仕事で、自分なんかに務まる仕事ではないことはわかっていると言います。

     どうだろうなと口の端を持ち上げ、お前のことはお前にしかわからないが、本当にそうかと問う弾木に、彼は答えることができませんでした。

     ジャガーノートは、体は大きいのに気は小さい武に、体に似合うような大きな炎があってお母さんは誇らしいと言う、母親の言葉を思い出します。

     自分はこじんまりと畑を耕しているだけでいいと俯く彼に、母親は馬鹿を言うな、ジャガイモ畑は広大で、小さな男に務まるものではないと笑いました。

    (でっかい僕は消防官!!)

     今度はミサイルを生み出して攻撃しようとするジャガーノートでしたが、打たれるだけのノロが足掻くなと、オロチに迎撃されてしまい、当てることができません。

     そろそろ我が鞭が中身を見つけたようだと言うオロチに、彼は男になるんだ、勇気があるんだと血を滴らせながら服を再生させます。

     貴様が私に指一本触れることはないと、オロチが次々に斬撃を繰り出し、その度にジャガーノートが斬られた箇所を元に戻す、という光景が繰り返されました。

     笑みを浮かべながら細切れにしてやると言ったオロチに斬られながら、彼は傷を負いながらも徐々にですが、一歩一歩確実に距離を詰めていきます。

    (なんだこいつ……止まらない……

     さすがに焦りの表情を浮かべて無数の突きを繰り出すオロチに、体を貫かれて血を吐き出しながらも、最後にはジャガーノートの生身の右手が、服を斬られて落ちそうになる、炎のミサイルを空中で掴み取りました。

     一瞬呆気にとられたようにそれを見上げた後、慌てて鞭を繰り出すオロチでしたが、彼の右手を切断したところでもはや手遅れです。

     重力に従って落下する巨大な質量が、オロチの左の顔面と上半身を押し潰し、次いで大爆発が起きました。

     

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    【炎炎ノ消防隊】第158話 破壊兵器 の感想・考察・159話の期待

     今回は今まで不明だった、オロチの能力が明らかになります。

     メドゥーサウィップというそれは、まるでメドゥーサの蛇の髪のような、幾重にも枝分かれした炎の鞭を自在に操る、まさに攻防一体の恐るべき能力でした。

     鞭を回転させることで、機銃の掃射だけでなく人対地ミサイルの爆発すら防ぐうえに、同時に攻撃までこなすオロチはズルいと、わたしは思います。

     ジャガーノートの回想に出てきたジャガイモ畑は本当に広大で、わたしは場違いかもしれませんが、管理には一体何人必要になるんだろうと、少し気になりました。

     体が大きいせいか俊敏さが足りず、動きが少し鈍重なジャガーノートは、どれだけ攻撃を食らっても歩みを止めず、至近距離まで接近することで攻撃を当てました。

     左の顔面と上半身が潰れ、右目も飛び出しかけていたので、あれでオロチが助かる見込みはないと思いますが、全身に傷を負い、右手まで失ってしまったジャガーノートのことが心配です。

     彼は助かるのかや、ほかの場所はどうなっているのかなど、159話が非常に気になります。

     

     

    【炎炎ノ消防隊】第158話 破壊兵器 のまとめ|159話も楽しみ!

    以上、【炎炎ノ消防隊】第158話 破壊兵器 のネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。

    159話からの展開を楽しみにしながら、次号の週刊少年マガジンの発売を待ちたいと思います。

     

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