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    化物語|最新話ネタバレから過去話まで一挙紹介!【少年マガジン】

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    化物語(バケモノガタリ)のネタバレについてまとめています。

    ※週刊少年ジャンプで掲載中の「化物語/ 西尾維新」の最新話についてのネタバレです。

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    目次

    化物語(バケモノガタリ)|55話のネタバレあらすじ

     

    と言っても今の阿良々木はほぼ人間なので、春休みという過去の話だと言ったうえで、彼と忍の存在がよくないものを呼び寄せて活性化させてしまったので、自分がこの町に居続けて、後片付けしていたのだと忍野は言います。

    怪異の蒐集が一番の目的だった忍野としては、羽川や戦場ヶ原にも会えたし、商売としては大成功だったと述べました。

    というかあのお札はそんな大事だったのなら先に言えと、文句を言う阿良々木は、神原がそのよくないもののせいで体調を崩す可能性を、承知のうえで行かせたのではないだろうなと、忍野を睨みつけながら問い質します。

    そんな彼の不信感を柳に風と聞き流し、これは貸し借りだと忍野は言いました。

    彼女はこの仕事で、レイニー・デヴィルの一件がチャラになったのだと。

    「少しぐらい苦しんでもらわなきゃ割に合わない。――彼女はそれなりのことを君にしたんだ。自分で望んで――ね」

    厳しいとは感じながらも、それはそうかもしれないと、阿良々木は内心で納得し、それ以上の文句を飲み込みます。

    だけど自分は全然平気だったのはなぜかと、話を変えた彼に、忍野は阿良々木と神原では、怪異としてのランクに圧倒的な差があるからだと説明しました。

    シティボーイの自分は、足元を蟻が這っているだけで気になって仕方ないが、ガサツな阿良々木は、虫ケラなんてまったく気にならなかったのだろうと。

    反応に困る彼に、千石の状況はずいぶんと切羽詰まっているようだから、ずれてしまった話を元に戻そうと忍野が言います。

    千石はとある男子に告白されて振ったことで、その男子を好きだった彼女の元友人に恨まれてしまい、元友人は神木に札を無数に打ち付けて、千石に呪いをかけたのでした。

    そんな理由で中学生がやったにしては、ずいぶんと本格的だと言う忍野に、自分の時もコックリさんとかあったが、最近そういうのが流行っているらしいと阿良々木が教えます。

    千石があの本を読んでいた理由は、呪いを解く方法を調べていたかららしいと言う彼は、蛇を殺せば蛇の呪いが解けるなんて嘘くさいし、まっとうな本かどうかは怪しいけどと感想を述べますが、忍野は蛇切縄の撃退法としては間違っていないと否定しました。

    この場合重要なのは縄の方で、縄文土器とかに縄の跡をつけているのは、食事の中によくないものが入っているせいで、病気になると考えられていたためであり、それを縄という結界で防衛する、呪術的な意味が込められていたという説があるのだと。

    蛇切縄はその発想を利用して、防御ではなく攻撃に転化した呪いで、守るのではなく閉じ込めて、結界で縛り上げるのだと、忍野は阿良々木の手にあやとり紐をかけながら説明します。

    だったらその縄を切ってしまえばいいのだと。

    その後忍野が彼に見せた怪異の本には、着物を着た女の体を締めあげた蛇が、口の中にまで侵入している姿が描かれていました。

    凍り付く阿良々木に、忍野は千石は首のあたりまで蛇の痣ができていたという話だが、それより上にきたらアウトだと言います。

    この呪いをかけた中学生とやらが、どこまで理解していたかはこの際関係なく、そこには明確な殺意があるのだと。

    阿良々木の脳裏に、全裸で実体のない蛇に巻き付かれ、口の中にまで侵入されて窒息する、千石の姿が浮かびました。

    「蛇切縄は、人を殺すための怪異なんだよ」

    化物語(バケモノガタリ)|55話のネタバレ感想

    二匹の吸血鬼が、怪異を呼び寄せているという話に、ショックを受ける阿良々木を、過去の話だと忍野が宥めますが、過去に呼び寄せた怪異の影響を、現在受けているらしい千石がいる以上、慰めにはならないだろうとわたしは思います。

    中学生にしては本格的ではないかと言う忍野が、昔コックリさんやチャーリーゲームがはやったように、最近呪いが流行ってるらしいという阿良々木の説明に、

    「…………ふうん……」

    と納得のいっていなさそうな返事をするのを見て、私はおやっと思いました。

    もしかしたらこれは自然な流行ではなく、裏で意図的に流行らせている、誰かがいるのかもしれないと。

    もしそうなら、なにを企んでのことなのかや、阿良々木は千石を助けられるかなど、気になる56話からも目が離せません。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|54話のネタバレあらすじ

     

    恥ずかしそうな千石の姿に、阿良々木と神原は息を呑みます。

    そんな二人の前で、千石が急に苦しみ出して、二人の顔色が変わりました。

    大丈夫だから見て欲しいと、途切れ途切れに言う彼女の言葉に、その身体をはい回るものに気づき、阿良々木はぞっとします。

    (……鱗……!? 鱗の……イレズミ? ……いや……違うっ、動いている)

    それは見えないなにかが彼女の体に巻き付いて、肌に痕をつけているように見えます。

    恥ずかしそうな千石に、

    「暦お兄ちゃんはもう大人だから……撫子の裸を見て、いやらしい気持ちになったりはしないんだよね……?」

    と問われた彼は、慌てたようにそんなの当り前じゃないかと言い、神原に同意を求めました。

    しかし神原は、大人だからこそ少女の裸に、興奮することもあるということは、知っておいた方がいいとアドバイスします。

    裏切られたとショックを受ける阿良々木に、この場合少女の裸にまったく興味がないという方が気持ち悪いというか、女の子に対して失礼だと彼女は主張しました。

    千石の裸に少しは興奮したりすると、キメ顔で訂正する阿良々木に、しばらく沈黙していた千石が泣き出してしまいました。

    「撫子――こんな身体、……嫌だ……」

    そう言って涙を流す半裸の少女を、性欲魔人の神原に預けるのは気が引けたものの、ほかにいい手も思い浮かばなかった彼は、一人で忍野の所に向かいました。

    自転車を走らせながら、これは助けるとかそういう問題ではないと、阿良々木は思います。

    千石はずっと笑っているべきなのだと。

    話を聞いた忍野は、屋上で煙草をふかし、千石は運が悪かったのだと言いました。

    驚く阿良々木に忍野は、北白蛇神社にお札を貼りにいってもらったことで、借金はチャラにすると言って、さらに彼を驚かせます。

    それくらいの価値はある仕事だったと、言った忍野はまだ訝しそうな阿良々木に説明しました。

    この街には今、よくないものが集まりすぎていて、あの神社はその中心なのだと。

    「この街には二人の怪異の王がいるのさ。そいつらが”よくないもの”を引き寄せている。撫子ちゃんはたまたまそういう――呪われやすい”場”――というのかな……。そういう空気のもとで誰かに運悪く呪われてしまったんだよ」

    一人目はもちろん、忍のこと。

    そしてもう一人は、阿良々木のことでした。

    化物語(バケモノガタリ)|54話のネタバレ感想

    絶滅したはずのブルマーに、驚愕する阿良々木と、先見の明を持つ自分が、150枚ほど事前に保護しておいたと主張する神原の、お馬鹿な会話が笑いを誘います。

    しかし直後に千石が苦しみ出して、その身体に蛇の鱗のようなものがはい回り、千石を呪うものの姿が明らかになりました。

    そして彼女を助けようと、忍野の所へ行った阿良々木は、お札を貼りに行っただけで借金をチャラにすると言われて、戸惑います。

    今直江津にはよくないものが集まりすぎていて、あの神社はその中心なのだが、もうずっと昔に廃棄されているので、抑えるプロがおらず、自分たちも無関係ではないので放っておけなかったと。

    そう語る忍野は、よくないものが集まる原因は、忍と阿良々木がいることだと告げます。

    たまたまそういった呪われやすい場で、千石は運悪く誰かに呪われてしまったのだと。

    ある意味自分の巻き添えになってしまった千石を、阿良々木は救うことができるのか。

    気になる55話も期待したいと思います。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|53話のネタバレあらすじ

     

    まず間違いなく蛇だと言う忍野に、いかにも不吉な印象があると阿良々木が応じます。

    忍野が蛇縄・蛇切り縄・くちなわなどと言う地方もあると解説すると、蛇はわかるがなぜ”縄”なのかと阿良々木が質問しました。

    信仰の対象でもある蛇は、交尾する時雌雄が体を絡め合い、縄のようにも見えることから、案外神社のしめ縄は、それが由来になっているのではないかという説もあると忍野が答えます。

    阿良々木はそういえば羽川も、”北白蛇神社”はこのあたりの蛇神信仰の中心地であり、蛇は穀物を食べるネズミや害虫を食べてくれて、ものすごい生命力を持っているから、神格化されたと言っていたと伝えました。

    阿良々木には秘密にしておきたかったらしい忍野は、歩けば厄介ごとを引っ張ってくる彼ではなく、彼女に仕事を頼めばよかったと言いますが、阿良々木に羽川の借金はもうないだろうと突っ込まれてしまいます。

    「とにかく”寸にして人を呑む”って言葉もあるくらいでね。……並大抵の連中じゃないさ。蛇ってのはね」

    その言葉に青褪める阿良々木に、話を聞いた限りでは、千石は妹の昔の友達らしいがいわば他人だろうに、どうしていちいち助けるのかと、忍野が尋ねます。

    一度怪異に関われば、できるだけ怪異を回避しようとするのが普通で、自分も放浪生活は長いが、こんなに一人の人間と話すことになったのは初めてだと。

    自分は戦場ヶ原が最近よく笑うこと、八九寺と遊ぶこと、神原がエロくてバカなことが楽しくて、そうなれたのが嬉しいだけで、怪異とかは関係ないのだと阿良々木は答えました。

    自分がそう思っている一割でも、アイツらも同じように思ってくれているのならと言いかける彼を、”能動的孤独”はどうなったのかと、過去の厨二発言をからかう忍野。

    赤面した阿良々木はうるせえと叫び、そんなことより蛇の怪異の解決法を教えろと誤魔化します。

    二時間前、見せたいものがあるので、人気のない屋内に連れて行って欲しいという、千石の望みを叶えるために、阿良々木は彼女たちを自室へ招きました。

    男子のプライベートルームに侵入するのは初めてだと、はしゃぐ神原を見ながら、そう言えば自分も部屋に女子を入れるのは初めてだと思う彼は、なぜこういう重大イベントの”初めて”はいつもコイツなのかと、げんなりした気分になります。

    直後にいきなりエロ本を探し始める神原。

    それは男友達が遊びに来た時に発生するイベントだと、ツッコミを入れる阿良々木との漫才に、千石が笑いを堪えているのを見た彼は、彼女は笑うとすごくかわいいのではないかと感じました。

    しかしすぐに俯いて、少しだけ向こうを向いていて欲しいと望む千石に従い、二人は背中を向けながら小声で会話します。

    自分は何人もああいう娘を見てきたが、彼女はかなり危険水域で、下手をするとすぐにでも自傷するレベルまで来ていると囁く神原に、阿良々木は息を呑みました。

    「あの……もう、いいですよ……こっち向いてください……」

    その声に振り向いた二人は、帽子とブルマしか身につけていない千石の姿を見て、驚きに目を見開きます。

     

    化物語(バケモノガタリ)|53話のネタバレ感想

    忍野があげた呼び方のうち、わたしが知っているのはくちなわだけでした。

    邪悪なイメージしかない蛇の中で、唯一邪悪じゃないのはツチノコくらいだと言う阿良々木に、懐かしいと思ったのは忍野だけではないはずです。

    千石の求めに応じて、阿良々木が自室に招いたのをいいことに、エロ本探しを始める神原の姿は、シリアスな話のはずなのに、相変わらず笑いを誘います。

    しかしそれも、千石の精神状態が危険水域にあると気付き、わざと笑わせようとしてのことでした。

    もちろんやむを得ない理由があるのだろうと思うのですが、レズビアンを公言する神原の前で、帽子とブルマを身につけただけの手ブラ状態になるとか、千石の貞操は大丈夫なのかと、わたしはとても心配です。

    千石が服を脱いだ理由はなんなのか、気になる54話も楽しみに待ちたいと思いました。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|52話のネタバレあらすじ

     

    禁書大全の内容を確認した阿良々木は、神社で見たものと千石は無関係なのではないかという、自分の考えが甘かったことを、認めざるを得ません。

    我に返り、彼女を追わなければならないことを思い出した彼が、参考書の会計を済ませて店を出た時にはもう、千石の姿を完全に見失っていました。

    とはいえ神社という行先の心当たりがあった阿良々木は、自宅でBL本の新刊を読んで、いやらしい妄想にふけっていた神原に電話し、手伝いを要請します。

    忍野と阿良々木のどちらが×の前かなどという、馬鹿な会話を楽しみながら、神社の鳥居の前で合流した二人は、走って石段を登り始めました。

    しかし忍に血を吸わせていなかった阿良々木は、次第に神原に距離をあけられ始めます。

    見かねた彼女は彼を左腕で担ぎ上げ、この腕は先輩をお姫様抱っこできるくらいにはパワフルだと、以前も言ったはずだがと、驚く阿良々木に言いました。

    直後急に真顔になった神原が、ところで先輩、要するに昨日のアレはアレなのだな? と、暗に怪異関係であることを仄めかします。

    やれやれだと言う彼女に、彼が巻き込んでしまったことを謝罪しますが、そういう意味ではないと、その言葉を否定した神原は言いました。

    阿良々木は誰にでも優しいと戦場ヶ原が言っていたし、自分も理解していたつもりだったが、こうして立場を変えてみると印象が違うと。

    「恩を感じるのがね、虚しくなるのよ」

    そう自分の恋人が言っていたと、彼女から聞かされた阿良々木は、無言で落ち込みました。

    失言だったと詫びた神原は、千石が用事を済ませてしまうので、ペースアップすると言って加速します。

    阿良々木が現場に辿り着いた時、黒いマスクをした千石が息を荒げながら、まさに抵抗する蛇を掴んでいるところでした。

    それを制止しようと、彼女の姓を叫ぶ阿良々木の声に振り返った千石は、

    「暦お兄ちゃん……」

    と涙を流しながら呼びかけ、自分のことを憶えていたのかと、驚く彼の前で気を失います。

    安心したような表情で目を閉じる千石を、駆け寄った阿良々木が抱き留めました。

    報告を受けた忍野は、煙草を咥えたまましばらく考え込んでいましたが、やがて口を開くと一言告げます。

    「…………。蛇切縄」

     

    化物語(バケモノガタリ)|52話のネタバレ感想

    消費税込みで1万5千円を超える、禁書大全の価格にも驚かされましたが、わたしは阿良々木と話しながら、消費税込みで予算の1万円丁度になるように、参考書を選ぶ羽川の頭脳にも驚かされます。

    同じことに驚いていた阿良々木は、追跡しなければならない千石の姿を、完全に見失ってしまいました。

    助けを求められた神原は、登場するなり下着姿で頬を上気させていましたが、得意技は2段ジャンプだなどと言い出し、

    「嘘つけっ、あれは人間業じゃないっ」

    と阿良々木にツッコミを入れさせます。

    昨日具合が悪そうにしていたこともあって、遠慮がちに今ヒマかと問われた神原は、BLの新刊を読んだり、阿良々木と忍野の絡みを考えることを、忙しいとは言えないなどといつもどおりで笑いました。

    忍野の言う蛇切縄とはなんなのか、気になる53話も、首を長くして待ちたいと思います。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|51話のネタバレあらすじ

     

    千石の姿に気づいた阿良々木が、そちらに気を取られている間に、

    「――ってカンジかな。へへ」

    と言いながら、羽川は目を開けて眼鏡をかけ直していました。

    戦場ヶ原が神原と仲良くさせようとしたり、自分と放課後二人でいるのを黙認するのは、そういうとこがあるからではないかと、彼女は言います。

    少し考え込み、試されているということかと問う彼に、誰にでも優しいのは、無責任なのだと羽川は答えました。

    戦場ヶ原にとって、阿良々木は彼一人なのに、彼女から見れば阿良々木の誰にでも優しいカンジは、極論すれば他の誰かでもいいように思えて、不安なのだろうと。

    今も自分に迫られて、自分を傷つけたくないと拒まなかったが、それは戦場ヶ原に失礼だと羽川は言いました。

    この先阿良々木は、神原だけでなくもっとたくさんの女の子と出会い続けるだろうが、それでも彼が自分の手だけを握ってくれると、戦場ヶ原は信じていたいのだろうと、彼女は阿良々木に教えてくれます。

    だからちょっとした誘惑にひょいひょい流されてはいけないと、最近急にモテ出したので、調子に乗っているのではないかと、軽いボディーブローと同時に忠告を受けた彼は、感謝の言葉とともに頭を下げました。

    わかればよろしいと、冗談めかして笑いながら背を向ける羽川。

    しかし阿良々木から隠された表情は暗く、胸はズキンと音を立てて痛みを訴えます。

    その痛みは、彼が戦場ヶ原の話をするたびに増していき、ついに我慢の限界を迎えた彼女が勢いよく振り返りますが、偶然阿良々木が羽川の希望する大学の話を振ったことで、彼女は怒りの抑制に成功しました。

    卒業したら世界中を見て回る旅に出るので、自分は大学に進学しないと言う羽川に、彼は驚かされます。

    この話を最初にするのは、阿良々木にしようと思っていたと言う彼女は、自分は家に戻ると手を上げて別れの挨拶をします。

    戸惑う彼は、頭痛がキツイとの理由を聞いて、家まで送ると言いますが、彼女から返ってきたのは拒絶の言葉。

    「家はだめ」

    羽川の家庭環境を思い出した阿良々木が、気まずそうに謝罪すると、羽川は最近よくあることだから大丈夫だし構わないで欲しいと答え、彼に他の参考書も見ておくように勧めて店を出ていきました。

    それを心配そうに見送る阿良々木は、千石のことを忘れていたことに気付き、自分のことを忘れているかもしれない相手には声をかけづらいと、不審者丸出しで彼女を本棚の影から観察します。

    そうこうしているうちに、千石は棚に読んでいた本を戻すと立ち去りますが、彼は彼女を追うのではなく、読んでいた本が気になって本棚の方に向かいました。

    (おおう……)

    その本を手にとった阿良々木は、思わず心の中で呻きます。

    本のタイトルは図説禁書大全。

    帯の呪いという言葉が気になる、どう見てもオカルトの本でした。

     

    化物語(バケモノガタリ)|51話のネタバレ感想

    扉絵が釘と金槌を持った千石だったので、千石が呪いの儀式を行ったことが、こっそりネタバレされてしまった気分を味わい、わたしはショックを受けます。

    ただ丑の刻参ると書いてあった気がしますが、阿良々木たちが千石に会ったのは、午前1時から3時ではなかったはずなので、どういうことなのかと若干混乱しました。

    もしかしたら、特に深い意味のない扉絵だったのかもしれませんが。

    羽川が前回のような真似をした表向きの理由は、状況に流されやすい阿良々木が、戦場ヶ原に浮気をしないか試されているのだと、教えるためだったということのようです。

    しかし阿良々木が戦場ヶ原の話をするたびに、羽川か中の猫が嫉妬しているような描写がある以上、わたしは他にもなにか理由があったのではないかと思いました。

    禁書大全という、オカルト以外のなにものでもない本を、千石が読んでいたことを知った阿良々木。

    どんな本なのかなど、気になる52話も、首を長くして待ちたいと思います。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|50話のネタバレあらすじ

     

    自分の方を振り返りながら、大学行く気になったのかと問う羽川に、一応目指してみる程度だと、阿良々木は曖昧な返事をしました。

    彼女が無自覚に、本を胸のうえに乗せながら見せてくるのをいいことに、興味などないくせに、色々な本を見せてくれるように頼む彼でしたが、聞こえよがしな女性店員の咳払いをきっかけに話を元に戻します。

    北白蛇神社での惨状を見て、ぞっとするようなしないような気分を味わった阿良々木は、蛇が可哀想だから埋めてやろうかとも思ったのだが、触れてはいけない気もしたので、結局そのまま山を下りてから弁当を食べて帰ったと語りました。

    その話を聞いて、羽川が反応したのは弁当という単語。

    エネルギーの吸収効率が尋常でなくいいらしい神原は、本当に弁当を食べただけで体調が戻ったのだと、おかしそうに彼は言いました。

    彼女が持参した弁当を作ったのは実は彼女の祖母らしく、神原は包丁を準備したり、お湯を沸かして、鍋が噴きこぼれないように見ていたものの、結局は吹きこぼれさせてしまったというオチだったそうです。

    そんな話を無言で聞く羽川のようすに、阿良々木は訝しげに言葉を途切れさせました。

    神原も腕の怪我さえなければ、今ごろ大会でいいところを狙えたはずなのに、本当に悔しいだろうと言う彼女に、大恩ある羽川を怪異から遠ざけておきたい彼は、そうだなと言葉を濁すしかありません。

    怪異といえばと、神社のことを思い出した阿良々木は、あの大量のお札や蛇は、千石がやったのだろうかと考えます。

    しかしお札はともかくとして、あの年頃の女の子は、蛇なんて見たら殺すどころか、飛び上がって逃げるのではないかと、彼は自分の考えを否定しました。

    とはいえ思い過ごしであればいいと思いながらも、念のため忍野には報告しておこうと、阿良々木は思います。

    ぼんやりとそんなことを考えていた彼は、聞いているのかと羽川に問われて我に返りました。

    神原のことを大変だったねと言う彼女に、最初は体調を崩したことかと思っていた阿良々木でしたが、彼女の含むところのある口調に気づいて、神原との関係を邪推されていることに気づきます。

    くどくどとお小言を言われながらも、彼は言い訳するように、自分は戦場ヶ原本人から、神原の面倒をみるように言われているのだと答えました。

    自分で口にした言葉に、阿良々木は思います。

    (――そうだよ。わからないのは――戦場ヶ原だ。あれだけ嫉妬深い女が、僕と神原の仲は容認――というか、むしろ、積極的に関わらせようとしてる……ように感じる)

    アイツなに考えてんだろうという彼の呟きに、羽川は眼鏡を外しながら、

    「それは……――そうね。こんな感じじゃない?」

    と阿良々木の頬に手を当てながら、顔を近づけました。

    混乱する彼に、キスでも求めるように目を閉じながら、彼女はどうぞと言います。

    自分には戦場ヶ原という彼女がと、思いながらも欲望に負けそうになった阿良々木でしたが、店の中にいる千石を見つけて、寸前で動きを止めました。

     

    化物語(バケモノガタリ)|50話のネタバレ感想

    突然大学の話になって、北白蛇神社の話じゃなかったのかと、わたしは若干混乱します。

    さんざんセクハラをしてから話は戻りましたが、結局神原とお弁当の話から、自分の彼女の後輩と、仲良くし過ぎるのは問題だという、羽川からのお説教になってしまい、神社や千石のことに触れられたのはごくわずかでした。

    とんでもなく歪な、二等辺三角関係には特に興味がないわたしは、早く本題の方を進めて欲しいと思います。

    自分の彼女である、戦場ヶ原の考えがわからないと言う、阿良々木にキスでもねだるように顔を近づける、羽川の真意はどこにあるのか?

    そしてそんなタイミングで書店にやってきた、千石の目的がなんなのかも気になる、51話も首を長くして待ちたいと思います。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|49話のネタバレあらすじ

     

    冷や汗をかき、呼吸を乱す神原を心配する阿良々木。

    ところが彼女は、そろそろ食事にしないかと提案しました。

    突然の申し出に驚く彼に、自分の場合気分が悪い時には、大抵お腹一杯ご飯を食べれば治るのだと、神原は主張します。

    その発言の真偽のほどはともかくとして、神社に近づくにつれて彼女が苦しみ出したことは確かだったので、阿良々木は神原に重箱を広げる場所を探しておくように頼み、その間に自分一人で仕事を終わらせることにしました。

    草むらをかき分けて進んだ彼は、神社に辿り着くと預かっていたお札を取り出し、忍野からそれを受け取った際に受けた説明を思い出します。

    儀式の作法は、人間が考えた演出なので重要ではないが、順序は物事の組み立てだから大切で、間違ってはいけないことだと忍野は言いました。

    阿良々木はスマホの方位磁石アプリを起動し、東向きのなるべく冬至の朝日が昇る方角に面してという指示に従い、お粥で作った糊を使ってお札を貼ります。

    「ああ、――――でもね阿良々木くん。穴を開ける道具はだめだよ? 画鋲とか釘とか。穴を開けちゃうと二つの意味が生まれてしまうからね。出ていく。そして、入る」

    という忍野の忠告を思い出しながら。

    心配していた異常事態は起こらず、依頼を完了した彼は神原と別れたところに戻りますが、どこまで探しに行ったものか、彼女の姿は見当たりません。

    彼女の電話番号を知らない阿良々木が、大きな声で神原を呼んでみても、彼女からの返事はありませんでした。

    こんな人気のない山中で行方不明とか冗談じゃないと、焦りを覚えた彼が走り出した瞬間、上から神原が飛び掛かってきます。

    押し倒されつつ、驚かせるなと文句を言う阿良々木に、息を荒げながら謝罪する彼女は、つい気が動転してしまったのだと説明しました。

    直後に無用の心配をかけてしまった償いは、身体でさせてもらうなどと言い出す神原に、どうやら大丈夫なようだなと呆れる彼でしたが、青褪めた後輩がそうでもないと答え、アレを見てくれと指差した場所に視線を向けて息を呑みます。

    蛇をぶつ切りにして、釘で石の台座のような場所に打ち付けてあるのを見た阿良々木が、悪臭に気づいてなにかを覆うむしろをめくると、そこには同じような目に遭った無数の蛇の死体が。

    吐き気を堪えるように、口元に手を当てて青褪める彼に、しかし後輩は別の方向を指差して言います。

    「先輩。そっちじゃ――――ない」

    げっと呻く阿良々木が見たのは、誰かを呪う言葉の羅列された紙が、大木にびっしりと釘で打ち付けられている光景でした。

    「…………穴……」

    「……え?」

    「穴を……空けてる……」

    そこで彼は、唐突に千石の名前を思い出したのです。

    後日直江津書店で、羽川がそこって北白蛇神社だよねと呟き、お前は本当になんでも知ってるなと、呆れたように言う阿良々木に、彼女は反論しました。

    「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ」

     

    化物語(バケモノガタリ)|49話のネタバレ感想

    本気で具合の悪そうな神原が、突然そろそろ食事にしないかと言い出した時には、阿良々木だけでなく、わたしもえっと思いました。

    後輩の身で食事を申し出るのが不躾なのかは知りませんが、本人の主張によれば、神原は気分が悪い時には、大抵お腹一杯ご飯を食べれば治るそうです。

    なにその異常体質。

    あとお米は人間にとって大切なもので、つまりは神様への敬意であり、敬意さえあれば瞬間接着剤でもガムテープでもいいと言う忍野の暴論は、さすがにどうかと思いました。

    神社のお札がガムテームで張ってあったら、わたしはたぶん引くと思います。

    蛇の死体も酷いものでしたが、大きな木に貼られている、罵詈雑言も悪意にまみれていて不快な気分になりました。

    物知りな羽川が語る神社の話が気になる、50話も首を長くして待ちたいと思います。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|48話のネタバレあらすじ

     

    神社の石段を駆け降りる撫子は、足を滑らせて宙に投げ出され、茂みに落下してしまいます。

    痛みに呻く彼女は、乱れた呼吸でなぜここにいるのかとか、どうしようあれを見られてしまうかもしれないと呟きました。

    「暦お兄ちゃん……」

    一瞬だったので自分の見間違いかもしれないしと、自らの不安を杞憂だと思い込もうとした直後、寒気とともになにかがこみ上げてきた撫子は、自分の身体を抱きしめ、身を震わせながら悲鳴を上げます。

    それはおさまるどころか徐々に強くなるばかりで、撫子は耳鳴りのような音と同時にのけぞり、宙に浮かび上がりました。

    撫子の下で草むらがガサガサと音を立て、まるでとぐろを巻いた蛇のように蠢きます。

    やがて再び地面に転がった撫子は、身を起こしてもう帰ると言いかけますが、なにかに引っぱられるように草むらに倒れ込んで、呻くことになりました。

    「……助けて、暦お兄ちゃん……」

    自分が助けを求められていることなど知らない阿良々木は、腕を組みながら隣を歩く神原に、先輩呼びをやめるように求めます。

    理由を問う彼女に、彼は先輩とかさん付けとかは、なにか畏まった感じがするだろうと同意を求め、神原とはもっと対等な関係でいたいと思っているのだと、その理由を述べました。

    そこまで言うのならと、申し出を受け入れた彼女は、阿良々木を暦と呼び捨てます。

    無言で後輩の笑顔を見つめながら、彼は思いました。

    (…………僕のことをそう呼ぶのは両親だけだ……)

    内心でドン引きする阿良々木に、自分のことも駿河と呼んでいいと神原がさらに踏み込み、彼はたまらず、だからどうして自分の恋人っぽい発言をするのかと、突っ込まざるを得ません。

    恋人の戦場ヶ原ですら、「阿良々木くん」だと訴える阿良々木に、冗談だと笑う彼女は、自分には目上の人間を呼び捨てにするのは無理なので、ニックネームではどうかと提案します。

    またおかしなことを言い出すのではないかと、彼は疑わしそうに、まあ言ってみろと答えました。

    「……ラギ」

    「予想に反してカッコイイ!! 無駄に!!」

    なんだかんだで、彼女との会話を楽しむ阿良々木の脳内に、突然浮気の元を断つと言って、局部を切り落とそうとハサミを構える、戦場ヶ原のイメージが浮かび上がります。

    彼女ならそれくらいやると、恐怖を覚えた彼は、やはり神原とは距離を置こうと、彼女に嫌われようとした。

    しかし金にだらしのない男を演じようと、財布を忘れてきたので金を貸してくれと言っても、わかった、3万円くらいでいいか? と快く了承されて失敗。

    (お金持ちでした)

    やたらとエロい男を演じようと、女性下着に興味があると言っても、話が合うな、自分も女性下着は芸術品だと思っていると返されて失敗。

    (話が合っちゃった!!)

    エロでは勝ち目がないのでマニアックさで勝負だと、特に小学生の下着に興味があると叫んでも、

    「ますます話が合うな! さすがだ!! 世間の荒波何するものぞ。素晴らしい生き様だ!」

    と称賛されてしまい、失敗に終わります。

    (……評価上がっちゃったよ……)

    そんな楽しい会話も、撫子も聞いた耳鳴りのような音がするまででした。

    表情を変えて足を止める神原に、どうしたと振り返った阿良々木は、左腕に手を当ててしゃがみこんだ彼女が、ちょっと疲れたと言うのに、あの神原が? と耳を疑います。

    神原の左手は、彼女の意思に反して、なにかに反応していました。

     

    化物語(バケモノガタリ)|48話のネタバレ感想

    すれ違ったのは一瞬だったので、自分の見間違いかもしれないという撫子の発言に、わたしは一瞬どころか、立ち止まって見つめ合っていなかったかと、ツッコミを入れたくなります。

    その後撫子の身に起こったことは、私にはよくわかりませんでした。

    苦しんでいることや、目に見えないなにかのせいで、宙に浮かび上がったことだけはわかりましたが、引っぱられるように倒れ込んだり、地面を引きずられているように見える理由は不明です。

    後はあの謎の音が、神原にまで影響を及ぼしている原因も気になりました。

    撫子サイドとのギャップが面白かった、ギャグパートもどうやら終わりっぽいので、今後色々な謎が少しずつ解明されるのが楽しみな、49話も首を長くして待ちたいと思います。

     

     

    化物語(バケモノガタリ)|47話のネタバレあらすじ

     

    走り去った撫子を見送り、どこかで見たようなと顎に手を当てて考え込む阿良々木が、あのくらいの年なら下の方の妹関連かと、呟くのを聞いた神原の目が、獲物を見つけた狩人のそれに変わります。

    「……妹? ほう。阿良々木先輩には妹がいるのか。それも二人以上」

    同性愛者である彼女の興味が、妹たちに向けられてはたまらないと、その発言を無視した彼は、先を急ごうと促しました。

    頷いた神原でしたが、これで阿良々木が忍野の依頼だと偽って、自分を人気のない山中に連れ込み、行為に及ぼうとしていたという線が、薄くなってしまったと残念がります。

    自分を全く信用していなかったのかと突っ込む彼に、彼女は驚いたように、本当になにもしないつもりなのかと逆に聞き返して、その意外そうな反応はなんだと絶叫させました。

    それからも神原は、隣を歩きながらその手の話を阿良々木にふり続け、彼にツッコミを入れさせます。

    自分の肉体をもってすれば、阿良々木くらい軽く虜にできると思っていたのに、と彼の左腕に掴まりながら唸る彼女は、そういえば阿良々木には、妹が二人いるのだったなと話を変えました。

    「ふっ、ふふふふ。どうなのだろう。阿良々木先輩に似ているのかナァ――――」

    (――――マズイッ)

    先刻感じた危惧が現実のものとなりそうな予感に、変なことを考えるなと言う彼を、神原は年下の女の子なら10秒意外に口説ける自信があるが、阿良々木が自分に優しくしてくれるならば、そのようなことをする理由がないと脅します。

    学園のスターにして、性欲魔人の百合からの脅迫に、歯噛みする彼でしたが、

    「はあ、少し胸が凝った。誰か揉んでくれる人はいないだろうか」

    「その取引で僕がどんな損をするんだっ!?」

    どこからどう見ても茶番なのは明らかでした。

    長い長い冗談を言い終えた神原は、神社にお札を貼りに行くという話だったが、忍野本人が行けばいいのではないかと、今さらな疑問を呈します。

    阿良々木は、忍野はあれでれっきとした専門家であり、タダで手を貸してくれるほど甘くはないので、借りた分は働いて返さなくてはいけないのだと、倒れた木を乗り越えながら答えました。

    等価交換であれば是非もないと、納得した彼女がその木を軽々と飛び越えます。

    彼が神原に対して持っていた後ろめたさは、彼女が戦場ヶ原と和解したことでほぼ消え去り、神原が阿良々木に抱いていた感情のほとんどもまた、なくなったように彼には見えていました。

    鏡のように与えれば返ってくることを、阿良々木はこの後、再び強く思い知らされることになります。

    神社から走り去る、撫子が呟きました。

    「暦……お兄ちゃん……」

    ――――呪えば、呪われるのだと。

     

    化物語(バケモノガタリ)|47話のネタバレ感想

    帽子を押さえて走り去る撫子を見ながら、腰の形がプリチーな女の子だったと、神原がよだれを垂らしながら言ったせいで、シリアスな雰囲気は台無しになってしまいました。

    その後も奔放に振る舞う神原に、振り回される阿良々木でしたが、二人の関係が良好になったようでなによりだと、わたしは思います。

    下半身的な冗談で、話の半分以上が費やされていたように見えますが、今回のテーマとしては、人間関係とは鏡のようなもので、こちらの与えた感情が返ってくるのだと、伝えたかったのではないかとわたしは解釈しました。

    同じように人を呪わば穴二つ。

    呪えば呪われるのだと言いたいのかなと。

    次回は神社に到着しそうですが、二人が呪術の痕跡に気づくのかなど、色々と気になる48話も、首を長くして待ちたいと思います。

     

     

    化物語|ネタバレのまとめ

    漫画を「ネタバレあらすじで楽しむ」のも楽しみ方としてアリですが、やはり漫”画”なので、せっかくなら”画”とあわせて読んだ方が面白さは倍増します。

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