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    【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月 ネタバレあらすじと感想・考察・111話の期待【+最新刊も無料で読む方法】

    【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月 ネタバレあらすじと感想・考察・111話の期待【+最新刊も無料で読む方法】

    【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月 を読んだので、最新話のネタバレあらすじや感想・考察をまとめてみました。

    ※週刊少年マガジンで掲載中の「川柳少女/ 五十嵐正邦」の最新話についてのネタバレです。

     

     

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    目次

    【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月 のネタバレあらすじ

     

    雪白家ではヒロが嘆息しながら、もうおせち飽きたと呟きました。

    吉彦が笑いながら、まだ二日目だし、おせちは日本の心なんだから噛みしめて食べるようにと言い含めます。

    満面の笑みで美味しそうに食べる七々子を見習えと言う吉彦でしたが、ヒロは七々子は何食べてもこの顔だと反論しました。

    おせちの中では何が好きかと問う吉彦に、七々子は、

    『全部好き!! 特に数の子 里芋が!! 七々子』

    と答えます。

    何度も頷いていいセンスだと褒めながら、どちらも子孫繁栄の願いが込められ、と言いかけた吉彦の頭の中では、笑顔でエイジそっくりな子供を抱く七々子の隣で、

    「名前は毒島勇普羅手巣っス」

    とエイジが宣言する妄想が繰り広げられました。

    笑顔を引っ込めて真顔になった吉彦が、カップ〇―ドルを差し出しながら、

    「……七々子。おせちはやめてこのカップ麺を食べなさい」

    と言うのへ、ヒロの、

    「日本の心は!?」

    というツッコミが入りました。

    コタツでテレビを見る七々子に、千冬がこの時間にテレビなんて見て楽しいのかと尋ね、単に惰性で見ているだけだと七々子は答えます。

    するとテレビの中では福袋売り場が映り、売り場は大混雑していました。

    次の瞬間福袋と間違えられたのか、髪を掴んで引っ張られるタオの姿が写し出され、

    「痛っ!? ちょっ……待った待った!! それ私の髪!! それ私の髪!!」

    と叫ぶのを見て、七々子は目を丸くして、口をあんぐりと開けます。

    惰性で見てるんだったら駅伝見ようよと言う千冬に、コタツから立ち上がりながら七々子は答えました。

    『ちょい待って!! 駅伝並みに 今熱い!! 七々子』

    同じころ、書初めで怪文書を書き終えた毒島兄弟が、散歩に繰り出していました。

    初散歩と初だっこだとはしゃぐ妹に、エイジは笑いながら初くすぐりだとハナビをくすぐります。

    けらけら笑いながら悲鳴を上げて、助けて殺されると叫ぶハナビに、

    「ガハハハ観念するんだなぁ!!」

    と冗談めかしてエイジが答えるのを、運悪く通行人が聞いていました。

    エイジはその後駆けつけた警察官に、声をかけられます。

    「女児が襲われているとの通報を受けてきたのですが」

    「え……?」

    外で実の妹と遊んでいただけで、正月早々警察を呼ばれてしまういつもどおりなエイジでした。

    片桐家では歯を磨くアマネが、煙草をふかす円に父親と母親の所在を聞くと、正月旅行に行ったという返事が返ってきます。

    驚いて何それずるいと叫ぶアマネが、お年玉はどうなるのかと問うと、

    「あぁアンタの分預かってるよ。今は口座に入ってるから、私の財布からあげる」

    と円が答え、差し出したのは汚れたドル札でした。

    できるだけ足のつかない所で使うように言う円に、アマネは思わず叫びました。

    「私を使ってマネーロンダリングしないでよ!!」

    なすべきことはほとんど終えたと、コタツでゴロゴロする七々子に、結局いつもの寝正月ではないかとヒロが呆れます。

    まだ着物を着ていないだろうと言う吉彦に押し切られ、渋々着替えた七々子は、神社で撮った方がいいと拘る父親に連れられて、家族全員で神社に向かいました。

    ところがその直後、七々子はハナビと一緒に前を歩くエイジを発見します。

    初詣でもらった甘酒に酔っ払って、エイジに普段なら絶対にしない、大胆なことをしてしまった記憶が蘇った七々子は赤面し、猛スピードで逃げ出してしまいました。

    そうとは知らないエイジは、なんか今着物美人がいたというハナビの言葉に、そういえば七々子の着物姿を見ていないなと呟きます。

     

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    【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月 の感想・考察・111話の期待

    【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月 の感想・考察・111話の期待

    前回は仲間内での年越しと初詣でしたが、今回はメンバーが家族で過ごすお正月のお話でした。

    七々子を溺愛する吉彦の妄想で、エイジと七々子に子供が生まれていて吹きました。

    しかもユーフラテスなどという、エイジならあり得なくもないと思わせるネーミングセンスが、妙にリアリティーを感じさせます。

    ハナビに書初めに誘われたエイジは、山火事と書いたハナビに縁起が悪いと苦言を呈しますが、そういうエイジが書いたのも化け猫などという意味不明な言葉で、おまいうと思いました。

    その書初めはなぜか台所に張られ、一枝に怪文書を貼ったのは誰かと叱られていて面白かったです。

    アマネは両親に正月旅行に置いて行かれ、あげく姉のマネーロンダリングに利用されかかるなど、正月早々不幸でした。

    わたしもポチ袋にすら入っていない、汚れたドル札のお年玉は嫌だろうなと思います。

    なにごともなかったかのように始まった今回のお話でしたが、実は酔っ払った七々子に記憶があったことが、最後に判明しました。

    思わずエイジから逃げ出してしまった七々子ですが、111話からもそれを引きずってしまうのか、心配しながら見守りたいと思います。

     

     

    【川柳少女】第110話のまとめ|第111話も楽しみ

    【川柳少女】第110話のまとめ|第111話も楽しみ

    以上、【川柳少女】第110話 文芸部員のお正月のネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。

    110話の最後では逃げ出してしまった七々子ですが、111話ではどのような態度をとるのか、次のマガジンの発売日を楽しみに待ちたいと思います。

     

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    画像引用:https://shonenmagazine.com

     

     

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