マコさんは死んでも自立しないのネタバレについてまとめています。
※週刊少年マガジンで掲載中の「マコさんは死んでも自立しない/千田大輔」の最新話についてのネタバレです。
マコさんは死んでも自立しない|91話のネタバレあらすじ
マコさんから高校生の間期間限定で留学してくる、新しい住人が増えると聞いたリンは、人が増えるのは賑やかでいいことだと言い、彼女も同意します。
日本にもこのアパートにも、いいところがたくさんあることを知って欲しいと言うマコさんでしたが、
(んー……? このアパートの良いところ……?)
リンの頭の中には、忍を鞭で打つ姫や、実験マニアのリカの姿が浮かんでいたのでした。
そんなわけでやってきた、高1のシンシアに英語で挨拶するマコさんに、
「マコさん外国語うまっ、さすが実は才女!!」
とリンが感心しますが、
「ごきげんようはじめまして。本日はお日柄もよく……」
とシンシアが流暢な日本語で挨拶したため、
「日本語めちゃめちゃ流暢なんですけど!!」
とリンはツッコミに忙しくて挨拶する暇がありません。
日本語平気なのかと問うリンに、シンシアがお世話になるのに、コミュニケーション取れないと不便なので、勉強してきたと答えて、ならなんのための留学なのかと、恥をかいたマコさんは思います。
自己紹介してよろしくと握手を求めるリンでしたが、シンシアは手袋をはめて、
「すみません男の人苦手で……よろしくお願いします」
と言いながら握手してきました。
「ええー……よろしくできるかな……」
リンは表情を引きつらせながら答えます。
その後も住民を紹介しようとしたら、姫と忍はプレイの最中だったり、ますざわはモデルガンの手入れの最中で本物のと誤解されたり、リカの着衣が風でめくれてパオーンがあらわになったせいで、シンシアが卒倒したりと色々ありました。
まともな人がいないと言うシンシアに、リンも同感せざるを得ませんが、さっきは悪かったと、住民たちがやってきて、歓迎会をしてくれます。
囲まれてわいわいとやっていたシンシアに、リンが洗い物をしながら上手くやっていけそうか訊くと、彼女は変だけど悪い人たちでないことはわかったと言い、これから仲良くなれたらいいと答えました。
しかし、
「ただし遠野さん、あなたはあまり近づきすぎないで」
と拒絶されてしまったリンは、
「俺だけ上手くやっていけなさそう!」
と叫びます。
リンが嫌いなわけではないが、ずっと女子高がよいで苦手だと言うシンシアの話を聞き、この歓迎会を企画したのは彼だと言う姫が、そのうちあいつが男でも、このアパートになじんでいる理由がわかると言いました。
しかしそこで話を聞いていたマコさんが、顔を真っ赤にしながら、
「あ……でも好きになっちゃうと困るかな……リンさん良いとこばっかだし……シンシアカワイイし……」
と言い出したので、その場にいないリンと、シンシア以外の住民がぶふぉっとその可愛さに吹き出します。
マコさんは死んでも自立しない|91話のネタバレ感想/考察期待
新キャラである高1の留学生シンシアは、流暢に日本語を話し、女子高がよいだったせいで男が苦手という、設定盛り盛りなキャラでした。
あとGだそうです。
唯一まともなキャラであるはずのますざわでしたが、たまたまモデルガンの手入れをしている最中に訪問されたせいで、本物だと勘違いしたシンシアに、
「ににに日本での銃の所持は犯罪ですよ! 手を上げて武器を捨てなさい!」
とマコさんの影に隠れながら言われてしまいました。
そこで本物じゃないから大丈夫だと叫ぶリンでしたが、
「す……すみません……」
と言いながら銃を捨てて手を上げるますざわに、自信がなくなってしまい、
「本物じゃないよね!?」
と確認するところが面白かったです。
シンシアがやってきたことがどんな化学反応を起こすのか、気になる92話も期待したいと思いました。
マコさんは死んでも自立しない|90話のネタバレあらすじ
電話で友花から、マコさんと付き合えたからと安心していないかと、指摘されたリンはなんの話かと問い返しながらも、心の中ではドキッとしていました。
自分の見ていないところで、マコさんがなにをしているのか知っているのかと訊かれた彼は、浮気の事なら信用していると言いかけますが、めちゃくちゃモテるよと被せるように言われ、言葉を失います。
さらにめちゃくちゃちょっかいかけてくる人いるよと言われ、顔色を悪くしました。
しかし彼女の、
「なんなら私もその内の一人だよ」
という発言には、
「あんたが一番悪い虫じゃねーか!!」
とリンも突っ込まずにはいられません。
そんなわけで、マコさんと友花が通う大学へ、リンが潜入することになります。
リンの目の前では、マコさんの噂を聞いて、想いを伝えに来た人の長蛇の列ができていました。
自分もマコさんに伝えるためには、あれに並べばいいのかと問う彼に、帰ってからアホみたいに伝えてろバカ彼氏と、友花がツッコミます。
しかし直後に、
「アレには私が並ぶ」
と真顔で言い出したため、
「あんたもいつでも伝えられるでしょ!!」
とリンがツッコミました。
男に囲まれたマコさんが、昼ごはんや遊びに誘われるのを見て、思わず飛び出しかけたリンを、トモカが引き留めます。
マコさんは昼は友達と食べるし、学校が終わったらリンと遊びたいからと、謝辞しました。
「「友達じゃない人と食べない」、「彼氏の存在を名指しで公開」」
今起こったことを簡潔にまとめる友花の言葉に、
「俺が言うのもなんだけど、ガード堅っ」
リンも同意せざるを得ません。
こんな裏側を見たら、ますます好きになってしまうと呟くリンに、頬に手を当てながら、自分もさらに好きになったと友花が言い、あなたは毎日見ている裏側だろうと彼に突っ込まれます。
しかし彼女は真顔で叫びました。
「毎日見ても、天井知らずに恋をさせてくれるのが……マコの魅力でしょーが!!」
「そ……それな!!」
この主張にはリンも納得です。
ここですべての授業を終えたマコさんに発見された二人。
実は今日ずっとマコさんのことを見てたと言い、うへへと怪しく笑う友花に、え? ストーカー? 怖ぁとマコさんが引きます。
リンも一緒だったと、彼を巻き込もうとする友花に、自分が呼んだのに酷いと、彼は非難の声を上げました。
しかしそれを聞いたマコさんは、
「え……今日ずっとそばにいたの? 声かけてくれればよかったのに……」
と髪をいじりながら照れたようすを見せます。
「なんでやねん」
「なにがやねん」
自分との扱いの差に突っ込む友花に、リンが答えました。
マコさんは死んでも自立しない|90話のネタバレ感想/考察期待
自分が一番悪い虫ではないかというツッコミを、うそうそと誤魔化す友花でしたが、マコさんが好きなリンの声を聞いていると、マコさんと同じ気持ちなのだという気がして興奮すると、息を荒げだして結局悪い虫認定されていて笑いました。
モテているマコさんを見守りながら、友花も相当らしいではないかと言うリンの目の前で、彼女が告白されますが、今はマコさんの観察で手一杯だからという理由で振ります。
あなたの大学生活はそれでいいのかと突っ込むリンに、友花は犯罪じゃないストーカーなんて、仲のいい友人ポジションだからできるのに、どこに問題があるのかとキレ始めて、やはりこの人が一番ヤバイと言われてしまいますが、わたしも激しく同感でした。
今度はマコさんが、リンの学校に潜入すればいいのにと思う、91話も期待したいと思います。
マコさんは死んでも自立しない|89話のネタバレあらすじ
姫からお前ら工事の間、接近禁止とすごまれたリンは、半泣きになって慈悲を請いますが、受け入れられることはありませんでした。
ぱんぱんと手を叩いて忍を呼ぶリン。
どろんと現れた忍に、マコさんに会いたいとリンは、姫の設置した監視カメラをかいくぐるには、忍しか頼れないのだと手を合わせてお願いします。
お願いより罵って欲しいと、ベルトを渡されたリンは、
「つ……使えねーなこのしのブタはよぉ! 黙って協りょきゅ……(噛み)協力すればいいんだよぉ!」
とびしばし忍をしばき、
「ぜっ……善処しますぅぅ♡」
と協力を取り付けることに成功しました。
忍の先導で屋根裏を進むリンは、彼女が間違えるたびに、拘束具つきのベッドのある部屋や、マジックミラーで姫のシャワーシーンが覗ける場所、姫の部屋が覗ける場所に繋がっていることに突っ込まざるを得ません。
二人がなんとかますざわの部屋の屋根裏に到着した時、マコさんとますざわは、彼女がリンを好きになったきっかけを話していました。
出会いは外面モードだったが、これから一緒に暮らしていくのに、ずっときちっとしていられないと、突然脱ぎだしたマコさんに、赤面して卒倒したリンの反応が可愛かったこと。
いつもリクエストを聞いてくれるリンに、好きな料理を聞いた時に、
「そりゃ……マコさんのために作ってるんで、マコさんが喜んで食べてくれるものが、俺の一番好きなものですかね」
と笑顔で言われて、
「いやイケメンか!」
と突っ込んだ時がきっかけだったそうです。
いい子いい子と思っていたが、そこで完落ちしたとマコさんは語りました。
ますざわの部屋の天井が、きしんだ後にバキッと音を立て、ズドーンと抜けます。
屋根が抜けたのかと驚く二人が見たのは、忍と顔を真っ赤にしたリンの姿。
「違います! 聞いてないです! きっかけとか色々聞けて、嬉しくて顔真っ赤なわけじゃないです!」
聞いてないことまで自白してしまうリンに、全部言ってると忍が指摘しました。
「聞いてたんだ……全部……恥ずぅ……」
赤面して涙目になり、ぷるぷる震えるマコさんの姿を見て、ごめんなさいというリンの叫びが響き渡ります。
後日姫に、リンをマコさんに合わせる手伝いをしたことがばれて、お仕置きを受ける忍も、嬉しそうにごめんなさいと叫びました。
マコさんは死んでも自立しない|89話のネタバレ感想/考察期待
屋根裏を進むリンの、勝手にこういう道を作るから、ちょこちょこ工事が入るのではないかという指摘が、真理をついているような気がわたしはします。
忍が道を間違えて、最初に入った姫と忍の秘密のプレイルームなどは、完全に間取りが違っていて、増築していることがバレバレでした。
その後もマジックミラーで姫のシャワーシーンを覗いたり、姫の部屋での着替えシーンを覗いたりと、一体誰を対象としているのかわからない、謎のサービスシーンにわたしは困惑します。
というかもしリンが見ていたことがバレでもしたら、姫になにをされるかわからないのではないかと、わたしは他人事ながら心配になりました。
次回も工事は続いているのか、気になる90話も楽しみに待ちたいと思います。
マコさんは死んでも自立しない|88話のネタバレあらすじ
リンとマコさんの住む部屋に、工事が入ることになり、荷物は取りに入れるものの、少しの間住めなくなります。
大家なのにホームがレスられることあるのかと、驚くリンでしたが、マコさんはあったのだと冷静に返しました。
そんなこんなで、マコさんはますざわのところに、リンは同性のリカの部屋に、しばらくお邪魔することになります。
採血させてと笑顔で言うリカに、軽いノリでいかがわしいとリンが拒否します。
変なコトしないから大丈夫だとか、日本の未来のために実験に使うだけだからと、捕獲しようとしているようなポーズで言うリカに、身構えるリンはスケールが怖いと叫びました。
「お願い! 一度だけ! 今夜だけ! 先っちょだけだからぁ!!」
ついには手を合わせて拝み倒すリカに、リンはツッコミます。
「いかがわしい言い方すんな!!」
ますざわの手料理をごちそうになり、風呂も借りたマコさんは、彼女の髪にドライヤーを当てて乾かしながら、黒髪が素敵だと褒めました。
マコさんこそ、長くてうらやましいと言うますざわに、彼女は次は自分の髪をお願いしますと背を向けます。
思わず笑みをこぼすますざわに、マコさんがどうしたのか尋ねると、彼女は自分は一人っ子なので、なんだか姉妹で乾かし合っているみたいで、いいなと思ったのだと答えました。
それを聞いてマコさんが呟きます。
「お姉ちゃん……」
「逆でしょ。お世話され慣れ過ぎですって」
年上に姉呼ばわりされたますざわがツッコミました。
夜になり、布団を取りに部屋に戻ったリンは、同じく布団を取りにきたマコさんと遭遇します。
一枚の布団で一緒はますざわに悪いと言うマコさんは、リカの方はどうかとリンに尋ねました。
朝まで実験だと騒いでいたが、子供なのでわりとすぐに寝たと答えたリンは、別々の部屋になっただけで、久しぶりに会った気分になり、少し照れてしまうと言うマコさんに心から同意します。
階段危ないから手伝うと言うリンに、部屋の前まで送ってもらったマコさんは、別れ際にリンにぎゅっと抱き着いて、今充電中だからじっとしててと言いました。
しかしガチャっとドアを開けて顔を出した姫に、どこでイチャつこうとしているのかと、叱られてしまいます。
「少しくらい抑えられんのかこの色ボケコラカスゥゥ!!」
「ちょっ……姫さん声量抑えて……」
とリンは夜に騒ぐ彼女を宥めました。
マコさんは死んでも自立しない|88話のネタバレ感想/考察期待
突然の工事で、ホームをレスられることになってしまった二人。
平和なますざわとマコさんに比べて、マッドなリカに実験台として体を狙われるリンは、恐怖すら感じながら過ごすことになってしまいます。
モデルガンがいっぱいのますざわの部屋を見回すマコさんは、持ってみるかと言われて、肩に紐をかけるタイプのライフルを貸してもらいますが、パイスラに固まるますざわには思わず笑いました。
そしてますざわの手料理を喜んで食べるマコさんの、嬉しそうな笑顔にキュンとなった彼女が、これはお世話したくなると、リンに共感していて似た者同士かと思います。
ちょっと離れただけなのに、すぐにお互いの成分が足りなくなるらしい二人は、いつまで我慢できるのか、気になる89話も期待したいと思いました。
マコさんは死んでも自立しない|87話のネタバレあらすじ
ヨガを二人でやると、「幸せホルモン」が分泌されて、男女の仲をさらに深めると言われていることを知ったリン。
準備万端でマコさんをヨガに誘います。
身体も締まるし、痩せやすくなるらしいと利点を上げるリンでしたが、マコさんは遠回しにダイエットを勧められているのだと受け取ってしまい、もし断ったら太っちょになってリンに嫌われると涙目に。
(ヨガのせいで男女の仲に亀裂入りかけてる!!)
予想外の展開にリンは慌てました。
着替え終わったと言ううマコさんに、リンは室内とはいえ露出が高くないかと、恥ずかしそうに言います。
残念ながらこれは見えてもいいスポブラだから大丈夫だと、ドキドキしているリンを笑うマコさんでしたが、彼は真顔で言いました。
「スポブラでも見せブラでも、童貞にとってブラはブラ!」
「いやそんな言い切られても……」
ヨガの効果を見て、やりたいやつを選んでくれと言うリンに、マコさんが選んだのは木のポーズ。
意外とバランスきついなと呟くリンが、ちなみにこれはどんな効果があるのかと尋ねます。
「バストアップだって」
「俺関係ねぇ!!」
と突っ込んだリンは、
「……え!? それ以上!?」
まだバストアップしたりないのかと二度驚きました。
楽しかったねーと言うマコんさんに頷いたリンは、心なしか体も軽くなった気がすると答え、距離も縮まったような気がすると思い、
「またやりましょうね」
と言いますが、
「当分はいいや」
と断られてしまいました。
「楽しかったつったのに!?」
とショックを受けるリンでしたが、ここ最近はアクティブすぎてそんなに身体こってなかったと言われ、確かに全然だらだらしていなかったと納得します。
しかし実はマコさんは、密着度の高い二人用のヨガのポーズに照れて、そんなに頻繁にできるかと思っていたというオチでした。
マコさんは死んでも自立しない|87話のネタバレ感想/考察期待
今回の二人はヨガに挑戦ということで、誘われたマコさんが、
「いいけどリン、女子力どんどん上げてくね」
と呟いているのが印象的でした。
確かに、男が自分から率先してヨガをやろうとするのは、あまり聞かない話だとわたしも思います。
二人用のヨガには、お尻とお尻がくっついてドッキドキのものや、顔と顔が至近距離になるものなど、よほど仲が良くないと、やりたくないものがたくさんあるようでした。
マコさんが率先して行った、フ〇ージョンのようなポーズに、リンがこれはなんのヨガかと問うと、
「えへへ~ハート~」
とヨガとはまったく関係なくて、私はえーとなります。
次は一体なににかこつけてイチャイチャするつもりなのか、気になる88話も楽しみに待ちたいと思いました。
マコさんは死んでも自立しない|86話のネタバレあらすじ
翌日帰宅した二人は、ただいまーと言いながら住み慣れた部屋に入ります。
振り返ったマコさんから、昨日の今日だと顔合わせるの照れるねと言われたリンは、照れるのにわざわざ言うんかいっと、思わずツッコミながら目を逸らしてしまいました。
ニヤニヤしながらさてはリンも照れてるね? と指摘した彼女は嬉しそうに言います。
「なら今日は、「私に顔見られたら負けなゲーム」しようか!!」
「この人は余裕ありすぎ!!」
どこが照れているのかと、リンは思いました。
顔を合わせようとするマコさんから、ささっと顔を逸らし続けるリン。
どちらにせよ自分は素で恥ずかしくて、顔を合わせられないから構わないと思うリンでしたが、マコさんは不満そうに文句を言います。
「顔そらされるのさみしいんですけど!!」
「自分から始めたくせに!!」
ひどい理不尽に、さすがにリンもツッコミました。
結局リンは、顔合わせてくれないの寂しいというマコさんの、泣き落としの演技に引っかかってしまい、負けてしまいます。
今度は逆に、自分がリンに顔を見られたら負ける側になると言い出したマコさんに、あ、そっちもやるのねと、リンは戸惑いました。
しかしすぐに、実は彼女も顔を合わせられないくらい照れていて、それを誤魔化すためにゲームをしているだけなのではと、自分に都合のいい妄想をした彼は、その顔を見たいと思います。
「絶対勝つ!!」
「え……なんで急にやる気満々!?」
突然のテンションの変化に、マコさんは困惑しました。
ところが意気込みとは裏腹に、うまくいかないまま就寝時間になってしまいます。
それじゃおやすみ~と布団に入ろうとするマコさんを見て、マコさんの照れ顔を拝まずには終われないと、強引に肩を掴み、振り向かせた彼女と顔を合わせるリンに、マコさんはサラッと言いました。
「引き分けだね。じゃ寝よっか」
(哀しくなるほど照れてもいないし!!)
敗北感を味わいながら、寝ようと布団に潜り込むリンでしたが、彼に見えないように俯いたマコさんの顔は真っ赤で、さっきは必死に誤魔化していただけというオチだったのです。
(びっくりしたぁぁぁぁ。リンまでちょっと強引な手でくるとは……ドキドキしたなもぉぉぉぉ――――)
マコさんは死んでも自立しない|86話のネタバレ感想/考察期待
マコさんに顔を見られたら負けなゲームをすることになったリン。(唐突)
TVゲームをしようと誘われて、横並びならいいかと思い受け入れてみれば、暗転時の画面の反射を利用されそうになったり、食事の用意をしようと後ろをとおれば、スマホが自撮りモードだったりと油断も隙もありません。
ところが最終的には、マコさんの泣いたふりに引っかかって敗北という、なんともいえないオチで、わたしはモヤっとしてえーとなります。
実はリンの想像のとおり、実はマコさん自身が、彼と顔を合わせられないくらい照れていて、それを誤魔化すためにゲームを提案したという真相に、わたしはうん、知ってたと思いました。
次はなにをだしにしてイチャイチャするのか、気になる87話も期待したいと思います。
マコさんは死んでも自立しない|85話のネタバレあらすじ
宿泊する部屋でリンと携帯ゲームをしながら、なんとかいい感じにならなくてはと思うマコさんですが、いい感じとはなにかという、根本的な問題に突き当たってしまいます。
ためらいがちに、いい感じってなんだと思うかと、マコさんに尋ねられたリンは、恥ずかしそうに頬をかきながら答えました。
「俺はマコさんとずっとこんな風に過ごせること……とか思ってますけど……」
(そっ……そりゃ良い感じだぁぁ~~~~~~)
マコさんもその意見に異論はなかったようです。
前回姫から、手を出すようにきつく念押しされたマコさんは、一緒にお風呂に入ろうと誘いますが、恥ずかしがるリンに断られてしまいました。
もしや自分への気持ちはすでに冷め切っているから、今更手を出そうとしても手遅れなのかと、ハッと気づいたマコさんは青褪め、リンにすがりつきます。
「やだ~! ごめんよ~!! 今まで童貞とかヘタレとか言って~~~っ」
突然激しくディスられたリンはショックを受けますが、嫌いにならないで欲しいと言う発言には、反論せずにはいられません。
「なるわけないでしょ、こんだけ好きなのに!!」
照れて小声でありがとというマコさんに、我に返ったリンは真っ赤になりながら、いえと答えるしかありませんでした。
風呂に入りながら、リンとの距離の詰め方がわからないと、マコさんから相談を受けたますざわは、素直さがマコさんの一番の魅力なのだから、思ったことを素直に伝えればよいのだとアドバイスします。
枕を持って一緒に寝てもいいかと問われたリンは、マコさんから事情を聞かされて驚きました。
夜這いをかけなくてはフラれるなんてありえないと言う彼は、そういうコトが目的ではないと主張しますが、
「そうだよね。そんな魅力そもそも私にないもんね……」
と涙目で呟く彼女を見て慌てます。
「ええっ、否定しても地雷!?」
逆に自分が手を出さなかったせいで、不安にさせたことを謝罪するリンに、マコさんは眉を下げながら大丈夫だと笑いました。
(まぁ、不安は解消できたし、進展はまたの機会かな)
目を閉じてそう考え、頬をかく彼女の顔に、フッと影がさします。
直後リンにキスされたマコさんは硬直しました。
真っ赤なリンから、
「いつもカッコつかなくてすみません……今は……これで……」
と目を逸らしながら言われ、赤面したマコさんは内心で叫びます。
(あ”――――――――――――!!)
マコさんは死んでも自立しない|85話のネタバレ感想/考察期待
男子高校生という生き物は煩悩魔人なので、手を出さないとフラれてしまうと姫にそそのかされたマコさんが、なんとかいい感じにならなければと、焦燥感を感じているところから、今回のお話は始まります。
しかし同室だからと携帯ゲームをしていたのでは、アパートの部屋にいる時と大差ないのではないかと、わたしは思いました。
ますざわのアドバイスを受けて、正直に悩みを打ち明けたマコさんに、もっとマコさんとのことを大事に進めたいなどと、すごい童貞くさいことを言うリン。
しかし勇気を出してマコさんにキスした点は、評価に値するのではないかとわたしは思いました。
自分からキスするなどという、大胆なことをしてしまったリンは、マコさんの顔をまともにみることができるのか。
気になる86話も、糖分の取りすぎに気をつけながら待ちたいと思います。
マコさんは死んでも自立しない|84話のネタバレあらすじ
「リンマコ、ちょっくらディナークルーズいくぞー」
コンビニ感覚ですごい誘いを受けたリンは、急にどうしたのかと姫に尋ねます。
姫は親戚のホテル経営者が、クルージングプランを始めて、試しにどうかと誘われたのだと説明しました。
行くけど、ドレスコードとかあるのなら、マコさんもいつもの恰好では多分ダメだろうと彼は指摘します。
すでに着替えていたマコさんは、大人っぽいドレスを身に纏いながら、え、これダメ? と訊きますが、鼻血を垂らしながらリンが答えました。
「俺がダメ」
「どういうこと?」
ドレスのスリットや香水など、普段とは違う大人の色気を見せるマコさんに、ドギマギしっぱなしのリン。
夜の甲板に出た二人でしたが、水しぶきが跳ねて、マコさんを濡らします。
ハンカチで濡れた髪や顔を拭いてあげるリンでしたが、大丈夫かと問われて礼を言う彼女に、開いたドレスの胸元を見せられながら、ここもお願いと頼まれてしまい、真っ赤になって叫びました。
「それは俺が大丈夫じゃない!!」
自分でやるようにとハンカチを差し出され、
「えー、ついでにいいじゃんー」
とマコさんは不満そうに答えます。
マコさんが大人の色気を演出してみせた理由は、昼間姫に男子高校生の脳内など年中まっピンクなのだから、いい機会だしそろそろ一発手を出さないと振られるぞと、けしかけられたからでした。
しかし手を出せとはえっちなことだろうと考える彼女は、真っ赤に染まった顔を隠しながら、今までの演出だけでも不慣れで恥ずかしかったのに、これ以上は無理だと心の中で叫びます。
甲板の扉を勢いよく開けた姫が、そんなあなたに朗報と叫びながらやってきて、心を読むなと文句を言うマコさんに告げました。
「今日このあとホテルで一泊するから、まだチャンスはあるよ!!」
「ひょえ!?」
数秒後、言葉の意味を理解した彼女の口から、奇妙な声が漏れます。
マコさんは死んでも自立しない|84話のネタバレ感想/考察期待
窓から顔をのぞかせながら、ちょっとその辺散歩に行こうくらいの気安さで、ディナークルーズに誘われたリンの反応は、とても納得のいくものでした。
グロスを塗り直すマコさんの、つやつやな唇に目を奪われるリンに、女装するうちに興味が出たのだと勘違いした彼女は、ちょっとだけだと彼の唇にもグロスを当てます。
間接キスに内心で叫び声を上げながらも、女装のくだりが気になって、素直に喜べない複雑なリンの表情に、わたしは思わず吹き出してしまいました。
色気を前面に出すマコさんに、珍しいこともあるものだなと、意外に思っていたわたしは、最後のネタばらしを見て、ああ姫の入れ知恵だったかと深く納得します。
なんと雰囲気ある夜のクルーザーで、一泊することになってしまったリンとマコ。
二人の仲が進展するのか、気になる85話も期待したいと思います。
マコさんは死んでも自立しない|ネタバレのまとめ
以上、マコさんは死んでも自立しないのネタバレあらすじと感想・考察を紹介しました。
おバカな話に癒されるマコさんは死んでも自立しない、楽しみですね。
漫画を「ネタバレあらすじで楽しむ」のも楽しみ方としてアリですが、やはり漫”画”なので、せっかくなら”画”とあわせて読んだ方が面白さは倍増します。
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