【転生したらスライムだった件】第49話 大商人ガルド・ミョルマイル のネタバレあらすじ
前月号の最後に現れたスカイドラゴン。
そのドラゴンの攻撃が辺り一面を吹き飛ばします。
間一髪助かった男は、「こんなところで死んでたまるかい」と絶対に生き残る覚悟を決めます。
それと同時に煙が晴れたのですが、目の前にいたのは、先ほどの攻撃で母親が重傷を負った子供。
子供は母親の姿を見て泣き崩れています。
「あのまま放っておいては・・・」と思った時、男は自分の手に持っているものに気づきます。
それはテンペストから購入したハイポーション。
「ぬおおぉおっ 邪魔だどけぃ!」と子供を押しのけて、急いでポーションを重傷の母親にふりかける男。
「頼む…効いてくれ…」と祈る男。
すると、驚いたことに母親が起き上がってきます。
その即効性に驚く男は、ヒューズから話を聞いてポーションを買った男、ミョルマイルだったのでした。
母親と子供を逃したミョルマイルでしたが、その背後にはスカイドラゴン。
絶体絶命かという時に「ズガァァ」という激しい轟音とともにスカイドラゴンが地面に這いつくばりました。
リムル登場です。
圧倒的脅威のスカイドラゴンを軽々と吹き飛ばし、瀕死になったドラゴンを黒炎であっという間に消し去ります。
その強さに驚くミョルマイルと生徒の子供達。
スカイドラゴンが消えたことを事情聴取しようとした騎士達にミョルマイルが賄賂を渡して、リムルは正体がバレずにすみました。
そのやり手ぶりを見て、今後も付き合いが続きそうだと予感するリムルでした。
【転生したらスライムだった件】第49話 大商人ガルド・ミョルマイル の感想・考察

カリュブディスと同格のスカイドラゴンを瞬殺するなんて、リムルが強くなり過ぎですね。
正直、もうちょっと苦戦するかと思っていましたが、もう魔王ぐらいしか相手にならなそうですね。
ポーションの効き目を商人に思い知らせる&今後の重要人物になるミョルマイルとの出会いを作るための回、といったところでしょうか。
これでポーションの効き目もバッチリと伝わったので、テンペストの財政は安泰ですね!
50話からは精霊探しの旅が本格的に始まりそうなので、それを楽しみにしたいと思います!
【転生したらスライムだった件】第48話 先生のお仕事 のネタバレあらすじ
場面はシュナとシオンがシュークリームを食べているところから始まります。
リムルがお土産に買ってきた”シュークリーム”を美味しそうに頬張る二人。
「これがシュークリムルというスイーツなのですね!」
と、あえてリムルの名前をつけて食べている所らへんが、可愛い(怖い?)ところです。
すかさず、リムルが「シュークリームな」とツッコミを入れます。
そこにベニマルやゴブタたちが帰ってくると、あっという間にリムルが一時帰国したことが伝わり、続々とテンペストの仲間たちが集まってきます。
そしてみんなでシュークリームを食べながらワイワイ。
しかしそこはなんだかんだ抜け目のないリムル。
テンペストの運営が順調かどうか、各担当に聞いていきます。
そこで一月になる報告が。
ブルムンドの商人が”上位回復薬(ハイポーション)”を大量購入していったとのこと。
その商人の名は「ガルド・ミョルマイル」。
イングラシアにも行商に向かっているとの報告から、近々会うこともありそうだと考えるリムルでした。
魔素の安定化方法はあるのか!?
街の報告もほどほどに、シュナが話題を変えたことをきっかけに、シズさんに替わり担任となった子供たちのことに話は移ります。
リムルは、そこで生徒達の事情について相談してみた。
魔物たちの知識をもってしても、膨大な魔素を安定させるのは難しいとのこと。
しかしリムルには、すでに魔素の安定化の方法についても見当がついていると伝え、こう言います。
「鍵を握っているのはイフリートとの融合だ」
それを聞いて
シュナ「イフリート…炎系の精霊では王級に次ぐ上位精霊ですよね 」
リムル「シズさんは幼い頃にそいつを魔王レオンに憑依させられた。恐らくだがイフリートが魔素を制御していたんじゃないかと思う」
と答えます。これはもちろん大賢者を使って立てた推論なのでした。
すると、突然トレイニーさんが、
「なるほど つまりリムル様は子供達に精霊を宿そうとお考えなのですね」
と会話に割り込んできます。
いつも突然登場するトレイニーさんは、すでにシュークリムルを4つも食べているのでした。
そんなトレイニーさんから、先ほどのリムルの仮説への指摘が入ります。
「下位の精霊ではそれほどの魔素は制御しきれないでしょう ですが上位精霊はその数も少なく…」
といって自らの精霊を呼び出します。
そしてガビルに話しかけさせると、精霊はガビルを無視。
「このように上位精霊は気まぐれです。気に入らなければ助力は望めないでしょう」
ただ、精霊の棲家へ行けば、相性のいい精霊に出会える可能性があると教えてくれます。
しかし精霊の棲家は、精霊女王の統べる別次元に存在するため、入り口もよく変わることから、探すのは困難とのこと・・・
話もひと段落し、そろそろ戻ろうとするリムルが振り返ると、そこには何やら怖い顔したシオンが。
「シュークリームをもっと食べたいけど、工事現場のゲルドたちの分を残さないといけない」と葛藤していたのでした。
おつかいを頼まれるランガ
数日後。
とある店のコックを訪ねるランガ。
ランガはリムルにおつかいを頼まれ、お弁当を取りに来たのです。
魔物という正体を隠しているため、わんこのフリをしていますが、
「 お使いという誉れある使命 見事果たしてみへようではないか!」
と張り切りすぎて、お弁当の中身はグチャグチャに崩れてしまいます。
リムルに怒られて小さくなるランガ。
そして、生徒の子供達とのお昼の時間です。
この日は課外授業ということで、郊外で模擬戦を行なっていました。
これも「少しでも魔素を発散できればいい」というリムルの計算なのでした。
リムルがふと子供達の話題に耳をやると、勇者と先生のどっちが強いかという話で盛り上がっています。
すると、勇者「マサユキ様」という聞きなれない名前が出てきます。
ゲイル「とても強いんですよ!」
アリス「金髪でねすっごくカッコイイんだから!」
かなりの有名人の様子。
そんなやり取りをしていると、突然ドラゴンが出現。
大賢者の解析によると、そのドラゴンはスカイドラゴンで、
「脅威度は災厄級。カリュブディスと同じランク帯の上位龍族です。」
と警告を発します。
どうやら王都に入ろうとしてた人達が狙われたようです。
クロエがリムルに抱きつき、襲われた人たちの命を心配しましたが、そこはお人好しのリムル。
即座に助けに行く判断をし、ランガに子供達を託し、黒い翼を広げました。
「大丈夫だ。死なないよ。俺が行くからな」
リムルは子供達の顔を振り返って見つめ、強い眼差しで微笑んだ。
【転生したらスライムだった件】第48話 先生のお仕事 の感想・考察

シュークリームを美味しそうに食べるシオンとシュナは相変わらずリムル大好きですね。
話の流れ的には、子供達全員に精霊を融合させるのでしょう。
イフリートとシルフがすでに出ている中、そんなにたくさんの精霊がいるのかという気もしますが、リムルのことなので、精霊を解析してなんとかできるでしょう笑
異世界もののお約束、精霊女王もついに登場しそうですね!どんなキャラなんでしょうか。
そして突然現れたスカイドラゴンですが、カリュブディスと同じぐらいの強さということで手こずりそうですが、リムルは余裕ですね。
パワーアップしたリムルにとって、もはやあのクラスは敵ではないということなのでしょうか。
第49話のバトルが楽しみですね!
【転生したらスライムだった件】第47話 勇者のなり損ない のネタバレあらすじ
ユウキと和解し、リムルはイングラシアでしばらく暮らすこととなりました。
ということで、イングラシアまで案内してくれた冒険者さん達とは、ここで一旦お別れです。
ユウキが理事を務める”自由学園の一室”でリムルは暮らすこととなり、ここで教師をすることに。
というのも、リムルが「リズさんの遺志を継ぐ!」と話したら、ユウキから次のような言葉が返ってきたからです。
「シズ先生の意思を継ぐというのなら、先生という立場が最も適しています」
「シズ先生が辞任して以来、後任のいないクラスがあります。良ければリムルさんにそこの担任を・・・」
と話を持ちかけられました。
シズ先生が退任したのは昨日今日ではないし、後任がいないとは無責任すぎるだろう?という疑問をユウキにぶつけます。
するとユウキから、その理由を述べられました。
シズさんの生徒達は異世界召還された子供達。
しかし正式な手順を踏んで召還されておらず、簡易的な方法を使ったため、不完全な状態。
その結果、生徒達の余命は、残り1~2年ということが判明します。
こういう複雑な事情なので後任が決まらなかったとのこと。
そこでリムルは解決策がないかと図書館で調べてみます。
図書館内の本を片っ端から読みあさり、大賢者スキルで全部記憶していくリムル。
そのあまりの速さに図書館の係員も、
「あの子すごい勢いで本を取っては棚に戻してを繰り返してたけど・・・あれで内容把握出来てるのかしらねえ」
と不思議そうにつぶやいてました。
しかしそれでも何も見つかりませんでした。
リムルは教師となり、シズさんの遺した生徒達と対面することに。
しかし生徒達は反抗期の真っ盛りでリムルの言うことを聞きません。
シズ先生の後任代わりなんていない!と反発する生徒達にリムルは実力を見せ付けることにしました。
その方法は生徒達vsリムルの模擬戦。
模擬戦を通してリムルは生徒達と話し合いをします。
そしてリムルはシズ先生が旅に出た理由も言い聞かせ、
「シズさんのやり残したことは俺が継いだ。だからお前達は俺を信じていい子になれよ?絶対助けてやる」
と、生徒達に告げるのでした。
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【転生したらスライムだった件】第47話 勇者のなり損ない の感想・考察


まず理由がどうあれ、リムルがイングラシアに滞在することになったのには不安を感じました。
モンスターを敵視する国で滞在するわけですからね。
一応人の姿に化けてるとはいえ、トラブル発生は必至だろうな~と感じました。
無事ユウキと和解出来たものの、シズさんの遣り残した事を引き継いでしまったリムル。
面倒事だな~と感じたものの、生徒達の顔を見て考えが変わりました。
昔ドワーフ王国の酒場で、運命の人を占ってもらったことがあります。
その時に水晶玉に映しだされたのが、この生徒達とシズさんだったからです。
つまり転生したらスライムだった件という作品のキーとなる所なのか・・と。
シズ先生の後任としてリムルは教師となったわけですが、最初の対応は見事でしたね。
反抗期丸出しの生徒達に力を見せ付けることで、シズさんの後任に足る事ををスパっと証明してみせましたから。
どのように生徒達を救っていくのかはわかりませんが、どういう展開になっていくかが楽しみです。
【転生したらスライムだった件】第46話 ユウキ・カグラザカ のネタバレあらすじ
ブルムンド王国での交渉を終えた前話(45話)。
46話ではいよいよイングラシア王国に到着します。
イングラシア王国は、『西方諸国評議会(カウンシル・オブ・ウェスト)』と呼ばれる、人間の国家で形成された評議会の中心になっている国。
この評議会は、対魔物の互助組織として立ち上げられたという歴史があります。
リアル世界でいう、国際連合のような存在です。
場面はいきなり代わり、中庸道化連合のラブラスが登場。
リムルがブルムンド王国にいることを知り驚きます。
魔物撲滅を掲げる西方聖教会の活動圏内に入ったことを知り、自殺願望があるのかと冗談めかして言います。
それに答えを返したのは謎の人物。
中庸道化連合の裏には、まだ黒幕がいるようです。
ラプラスは、西方聖教会への潜入を仄めかし、謎の人物の元から立ち去って行きます。
場面はイングラシア王国に戻ります。
Bランク冒険者の証を見せると、驚く門番。
そこは華麗にスルーして中に入ると、建築物などの技術レベルの高さを見て驚くリムル。
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