この記事では、大人になってから読んでも楽しめる漫画を厳選して紹介しています。
大人になると、設定の矛盾とかアラが目につくようになりますが、ここで紹介しているマンガは、どれも設定が凝っているので大人でも楽しめます!
HUNTER×HUNTER:冨樫義博|心理戦やガチバトルを楽しむならこの漫画!
漫画のあらすじ紹介
主人公のゴンが、行方不明の父親を探すために、ハンターを目指す冒険物語です。
失踪した父親の手がかりは、ハンターであること。
そのため、世界最高難易度といわれるハンター試験を受けに旅立ちます。
過酷な試験や強敵と相対しながらも、試練を乗り越えて広い世界に旅立っていく展開は、ドキドキワクワクが止まりません。
管理人的この漫画のおすすめポイント
ハンターハンターは、漫画界では知らぬものはいない、鬼才”冨樫義博”氏による漫画。
「幽☆遊☆白書」や「レベルE」といった人気作を連発し、セーラームーンの作者と結婚したことでも知られています。
圧倒的な休載機関の間に練られた設定や、伏線の数々は「見事!」としか言いようがありません。
とくに念能力を使った戦闘描写は見ものです。
少年漫画特有の、「いやいや、最初から全力でやれよ」「能力をばらさなかった勝ってただろ」といったことがほぼありません。
自らの能力を相手に悟らせないような工夫など、真剣勝負を味わうことができます。
ゴンさんなど、愛されキャラも多数存在。
老若男女問わず、「この漫画だけは是非読んで欲しい!」と管理人が一押しする漫画です。
約束のネバーランド:出水 ぽすか|緻密に練りこまれた世界観に魅了される漫画
漫画のあらすじ紹介
孤児院で暮らす、エマ、ノーマン、レイの三人。
孤児院のママや他の子供たちと暮らす日常に毎日幸せを感じながら、いつか里親に引き取ってもらう日を待っていた。
しかし、そんな彼らの日常はある日、突然終わりを告げる。
その孤児院がただの孤児院でないことに気づいた三人を待つ運命とは…?
管理人的この漫画のおすすめポイント
久々に管理人が「おもしろい!」と思ったヒット作。
わずかな痕跡から情報を読み取ったり、相手への揺さぶりをかける心理戦など、手に汗握る展開が続きます。
話題になっているのは知っていたのですが、絵柄から後回しにしていたのですが、ふと入ったマンガ喫茶で、思わず時間延長をしてまで一気読みしてしまいました。
それほど引き込まれます。
心理戦などが好きな人は間違いなくハマるはず!
デスノート:大場つぐみ|ギリギリの頭脳戦が楽しめるオススメの漫画
漫画のあらすじ紹介
死神が人間界に落とした一冊のノート。
その名も「DEATH NOTE(デスノート)」。
そのノートに名前が書かれた人間は死んでしまうという恐ろしいノートを拾った、主人公の夜神月は、その日をきっかけに世界を変えるべく動き出す。
管理人的この漫画のおすすめポイント
衝撃の話題作。
色々とネタが作られていますが、キラとLの対決は必見。
あまりに敵としてのLのキャラが魅力的だったため、2部に入ってからの評判は落ちていますが、それでも頭脳戦を楽しめること間違いなし。
アメリカでの人気が特に高い漫画の一つです。
進撃の巨人
漫画のあらすじ紹介
壁の中に囲まれた世界で暮らす主人公のエレン。
壁の外には巨人という人間を食べる生物が存在する世界。
しかしながら安全な壁に囲まれ、人々は壁の外に出ることもなく平和に暮らしていた。
数百年続いた平和も、ある日出現した超大型巨人によって壁紙壊され状況は一変。
管理人的この漫画のおすすめポイント
1巻からいきなり始まる怒涛の展開で話が進みます。
主人公たちは壁の外や巨人についてほとんど情報を知らないところから始まり、一緒に世界の謎を開拓していく気分になれます。
思いもよらぬ展開の連続と、序盤から散りばめられた伏線の数々。
そういうことだったのかと驚かされる綿密な世界観の数々。
この漫画がスゴイで一位になっただけあります。
人気漫画にも関わらず、これだけちゃんと初期から練られた設定を引き伸ばさずに話を進めている点もポイントが高いです。
BLOODY MONDAY(ブラッディーマンデー)
漫画のあらすじ紹介
クリスマス・イヴの夜、ロシアで謎のウイルス取引が行われ、ウイルステロによって多数の死者が出た。
その翌年、そのウイルスが日本に持ち込まれた可能性があることを突き止めたロシア連邦保安庁諜報員が殺害される。
その事件を追う高木竜之介の息子である「高木藤丸」は、天才ハッカー・ファルコンという異名をもち、殺人犯として容疑をかけられた父の謎とテロに立ち向かっていく。
管理人的この漫画のおすすめポイント
全3シーズンあるBLOODY MONDAYシリーズですが、やはり初代の面白さは格別。
日本ではあまり題材にされることがないテロ事件を、綿密なストーリー設計で描いていきます。
序盤から散りばめられた伏線や、二転三転する物語展開に引き込まれる人も多いはず!
11巻という短い巻数ながら、無駄な話がないので、驚くほど密度の濃い漫画です。
BLOODY MONDAY(1) (週刊少年マガジンコミックス)[Kindle版]
プラテネス:幸村誠|
漫画のあらすじ紹介
主人公が所属するデブリ課は、宇宙のゴミを掃除する仕事を請け負う。
社内でもお荷物部署として知られるが、その仕事は安全な宇宙旅行をするためには、必要不可欠な仕事。
部署の人たちは、そんな仕事に誇りを持ちながら、様々なトラブルに対応していく。
管理人的この漫画のおすすめポイント
宇宙を舞台に働く人々の姿を描いた漫画。
結構古い漫画ですが、将来的に起こりうる、宇宙のゴミ問題。
いわゆるデブリ(地球の周りを人工衛星のように飛んでいるゴミ)を除去する仕事で、笑いあり、シリアスありで、2000年より以前に描かれたとは思えないほど、宇宙開発が進めば直面するであろう問題をしっかりと描いた良作となっています。
「ユーコピー?アイコピー」のやりとりが癖になります。
宇宙兄弟
漫画のあらすじ紹介
主人公の難波六太(なんばむった)は、小さい頃に弟の日々人(ひびと)と宇宙に行こうと約束を交わしていた。
弟の日々人は、約束どおり宇宙飛行士になり、そんな弟に対して劣等感を抱く六太は、自動車関連の会社で働いていたが、弟をバカにされて上司に手を挙げてクビになってしまう。
無職になった六太は、弟からのメールをキッカケに、夢だった宇宙飛行士への道に再チャレンジする!
管理人的この漫画のおすすめポイント
宇宙飛行士という、馴染みのない職業を取り上げた漫画作品。
「宇宙飛行士になるにはこんな訓練をしているのか!」と驚かされることも多いです。
宇宙飛行士を目指す、奇人変人たちと、比較的常識人である六太とのかけ合いも絶妙で、「フフッ」ってなってしまうことがあります。
個性豊かなキャラクターたちが、厳しい訓練の必要なこの職業を目指す裏には、さまざまな理由があります。どのキャラも芯の通った理由を持っていて、思わずウルっとくることも。
宇宙に興味がある人には超オススメの漫画です!
クロサギ/ 黒丸, 夏原武
漫画のあらすじ紹介
すべては喰うか、喰われるか――
詐欺に遭った父が起こした一家心中で、ただ独り生き残った青年・黒崎は、自分の家族を死に追いやった詐欺師に復讐するため、自身も詐欺師となる。
主人公は、過去に詐欺師によって親が多額の借金を背負い、一家心中という悲劇に巻き込まれた。
詐欺師は警察に逮捕されても軽い罪で終わることが多いことから、いつかその詐欺師に復讐することを誓って、自らも詐欺師として生きていく決心をする。
ただし騙すのは、素人をカモにする詐欺師(シロサギ)のみ。
詐欺師相手の詐欺師(クロサギ)として、裏の世界に立ち向かっていくーーー。
管理人的この漫画のおすすめポイント
実際にあった詐欺事件を徹底的に調査してストーリーが構築されているので、読んでいてとても為になります。
こんな世界があったのか・・・。
漫画の中だけの世界かと思っていたら、実際に大企業が地面師に詐欺られたという大ニュースが流れたのですが、「担当者がこの漫画を読んでいたらな・・・」と思うばかりです。
世の中の賢い詐欺師たちの手口を知りたいなら、この漫画を読みましょう!
社会で役に立つ漫画の筆頭です。
モンスター
漫画のあらすじ紹介
天才医師と呼ばれた日本人医師である主人公の天馬賢三。
自分自身の医療のありかたに疑問を抱きながらも、平和な日常を過ごしていた。
しかしある夜、「栄光」を手に入れられる市長の手術のかわりに、名も知らない少年ヨハンの命を救うことを選んだことをきっかけに、運命が急変する。
数年後にヨハンと再会したテンマの周囲で起きる数々の惨事。
謎に包まれたヨハンにテンマはどう立ち向かっていくのか?
「MASTERキートン」や「21世紀少年」でお馴染みの浦沢直樹によるサイコサスペンス。
管理人的この漫画のおすすめポイント
浦沢作品の中でも、特にイチオシなのが『MONSTER』。
一度読んだだけでは、話の全貌が掴みづらいですが、二度目を読んで話を理解したときのハマる度はほかの漫画を寄せ付けません。
ミステリー好きはどんどん引き込まれていくはず!
「大人向けの作品」というのがピッタリなのがこの漫画。好きなマンガに「MONSTER」の名を出すと、漫画通ぶれる作品でもあります。
大人な作品を読みたい方はこの漫画を読みましょう!
うしおととら
漫画のあらすじ紹介
管理人的この漫画のおすすめポイント
やはり熱さでいえば、この漫画ですね。
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