NEM(ネム)とは|仮想通貨の特徴・価格・チャート・購入方法

NEM(ネム)とは|仮想通貨の特徴・価格・チャート・購入方法

この記事では、NEM(ネム)について、その特徴や価格などを紹介しています。

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通貨名ネム(NEM)
通貨略号XEM
公開日2015年3月
時価総額順位7位(2017年)
発行上限枚数8,999,999,999枚
国内取引所coincheck(コインチェック)
Zaif(ザイフ)
国外取引所 POLONIEX(米国)
BTC38(XEM/CNY、中国)
Bittrex(米国)
alcurEX(フィンランド)
Bitcoin Indonesia(インドネシア)
BTER(中国)
HitBTC(英国)
公式サイトネムの公式サイト

NEM(ネム)の基本情報

NEM(ネム)は通貨略号がXEMの仮想通貨(暗号通貨)です。2015年に公開されました。

NEMは、New Economy Movementの略称で、新しい経済圏の創出を目標にスタートしたプロジェクトになります。

2017年現在、時価総額トップ10に入る人気の仮想通貨です。

開発者の中に日本人がいることや取引所Zaifが運営するブロックチェーン構築プラットフォームmijinがネムの技術をもとにしている点などが日本でも有名になっている理由です。

アルゴリズムにPoI(Proof of Importanceの略称)という新たな仕組みを使用しているのが最大の特徴になります。

ビットコインのマイニングが高い計算能力を持つ人を優先するのに対し、ネムはネットワーク内での重要度が高い人を優先しているのです。

ネムにおいてマイニングはハーベスティング(収穫)と呼ばれています。ネムネットワーク内の重要度に応じてハーベスティング(収穫)の報酬を受けられます。

 

PoIについて

日本語に訳すと「重要性の証明」であるPoIというアルゴリズムは、PoWやPoSの問題点を解決するために生まれました。

 

ビットコインやドージコインに使われているのがPoWで、マイニング用の設備に投資できる財力がある人が有利という問題がありました。

PoSはPeercoinに使われており、こちらは大量のコインを購入できる財力がある人が有利という問題がありました。

どちらも、大規模なサーバー施設を持っていたり、大量にコインを持っていたりと、一部の人間に報酬が偏り、お金持ちがさらにお金を得る仕組みとなっていました。

ネム(NEM)の開発者は、この富の偏りをなくすため、Polを開発したのです。

 

Polでは、ネムコミュニティへの貢献度によって独自の指標である「Importance(重要度)」を定める仕組みになっています。重要度の高いユーザーからブロックを生成し、報酬を得ることができます。

このユーザーのImportance(重要度)は、シンプルにいうと、どれだけコイン(XEM)を持っているか、どれだけ取引を行ったかという2つが大きく影響しています。

実際は複雑な計算式で決定され、PoIの残高・取引回数・取引量などから総合的に判断されスコアリング化されます。

アカウントの質が重要視されることから、Googleのページランクや検索結果の順位を決めるアルゴリズムと考え方が似ています。

 

そのため、ただコインを多く保有しているだけでは「重要度」が高いと評価されずにコインを他者と取引することも必要となるため、必然的に富の配分が行われるということになります。

また、同一アカウントの間で取引を繰り返しても、重要度の計算に入らないようになっているため、意図的に重要度をあげることは難しくなっています。

このようにネム(NEM)は、マイニング方式に富の配分を促すような仕組みを取り入れていることが特徴です。

 

NEM(ネム)の特徴

  • 通貨発行上限枚数は8,999,999,999XEM
  • PoIという仕組みを導入
  • ネムをマイニングすることはできない。代わりに、ユーザーが取引した際の手数料がマイニングした人に与えられる。
  • ハーベスティングで稼げる
  • スーパーノードにハーベスティングを依頼しても報酬がもらえる
  • セキュリティが高い
  • 独自トークンを発行できる

 

NEM(ネム)の発行上限枚数は8,999,999,999枚

ネムは、最初に上限まで発行されました。それが、約1600人の投資家に分配されています。つまりビットコインにある採掘という概念がありません。マイニングは誰がどのように行っているのか疑問が出てきますが、ネムの特徴と合わせて次項から紹介します。

 

NEM(ネム)はマイニングできない

NEMには、採掘という概念が存在しません。代わりに、ハーベスティング(収穫)が存在します。

ネムはXEMを報酬として支払うのではなく、ユーザーが取引した際の手数料をハーベスティングした人に与えています。

 

ハーベスティングで稼げる

NEMでは、ビットコインなどのマイニングにあたる行為は、ハーベスティング(収穫)と呼ばれます。

「取引の正当さを承認したときに、チェック料として手数料をもらう行為」がハーベスティングです。

NEM利用者は、取引が正当だと認めてもらうために手数料を払い取引を行います。承認は、Vested balance(権限の与えられた残高)が10000XEM以上もっているアカウントなら誰でも行うことができます。誰が収穫するかは、Importanceを元に決められます。

ハーベスティングには、PCを立ち上げたままで行うローカルハーベスティングと、PCの電源を落としてもよい委任(デリゲート)型のハーベスティングがあります。

委任とは、スーパーノードと呼ばれる上位ノードにハーベスティングを委任することで、ハーベスト報酬を得られるものです。ビットコインとは異なり、個人のPCでもまだ稼ぐことができます。

 

スーパーノードとは

スーパーノード(SN)とは、通常ノードの上位版のような考え方で良いと思います。

但し、スーパーノードになるには、300万XEM以上の保有や常にチェーンが同期されていること、最低秒間2000回繰り返しでハッシュ可能であること、NISのバージョンが最新であること、などが条件となっており、1日に4回のチェックにパスすると報酬をもらうことができます。

もしあなたがスーパーノードになった場合、自分に委任ハーベスティングする形になりますので、通常のハーベスト報酬を得ることもできます。

報酬は山分け方式で、2017年3月現在では300後半~400前半のXEMがほぼ毎日支払われています。山分けなので、スーパーノードの数が多いほど1SNあたりの報酬額は少なくなります。

 

スーパーノードはNEMネットワークの中核を担うノードでもあり、例えば委任ハーベストの委任を受ける側になる存在であることから、運用者はセキュリティ面を含め監視・管理する意識があるべき存在だと思われます。

 

セキュリティが高い

ネムはセキュリティの高さも特徴です。

EigenTrust++という評価システムを導入しており、ユーザーの質を評価します。そもそも悪意のあるユーザーが参加しづらくなっている側面もありますし、ハーベスティング(収穫)による報酬も低くなるのです。

 

独自トークンを発行できる

ネムは独自トークンが発行できるという特徴があります。

ネームスペースとモザイクと呼ばれるものです。トークンは難しいので通貨やポイントと理解してください。ネームスペースを取得するとモザイクが利用できるようになります。

 

NEM(ネム)の価格推移・チャート

NEM(ネム)のチャートは、Crypto Currency MarketCoinGeckoなどで確認できます。


2017年の3月までは1XEM=1円前後で推移していましたが、2017年5月からの仮想通貨全体が一気に上昇したことにより、1XEM=30円まで上昇しました。

その後は、再び緩やかに下落していましたが、2017年12月に1XEM=70円まで上昇を見せました。

 

NEM(ネム)の購入方法・取引所

NEM(ネム)を取り扱っている世界の取引所は、下のようになっています。

国内の取引所でNEMを売買できるのは、Zaif(ザイフ)coincheck(コインチェック)です。NEMの売買手数料に関しては、コインチェックは取引所ではなく販売所なので、ザイフの方がかなり安くなっています。

Zaif(ザイフ)の手数料は海外取引所と同じぐらい安いので、NEM(ネム)を購入したい方は、ザイフで口座を開設することをオススメします。Zaifの運営は、テックビューロという会社が行なっていますが、ネム以外にモナーコインCOMSA(コムサ)ぺぺキャッシュカウンターパーティーも扱っていたり、日本発のプライベートチェーン「mijin」などのプロジェクトを行っていたりします。

海外の大手取引所では、Poloniex(ポロニエックス)Bittrex(ビットレックス)Kraken(クラーケン)Bitfinex(ビットフィネックス)など、ほとんどのところでNEMを取り扱っています。

Bittrex

アメリカの会社によって運営されている世界最大級の取引所。アルトコインの種類は200種類程度。手数料は0.25%。手数料が高いので、サブとして利用。

Poloniex

アメリカの仮想通貨取引所。売買できるアルトコインの種類は100種類前後だが、売買量は世界トップクラス。手数料は0.10〜0.15%。筆者はこことHitBTCを主に利用。

HitBTC

ヨーロッパ系の仮想通貨取引所。売買できるアルトコインの種類は200種類超。手数料は0.09%〜0.10%。筆者はPoloniexとHitBTCで資金を半々ぐらいで運用中。

Bitfinex

香港に拠点をおく、世界最大級の取引所。売買できるアルトコインの種類は40種類程度で、売買手数料は0.00%〜0.20%。

 

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海外の取引所で取引するには、国内で口座を開設し、BTCなどで送金する必要があります。マイナーな取引所では、あとで倒産や資金が取り出せないといった危険があるため、まだ口座をお持ちでない方は、大手のコインチェックザイフビットフライヤーで口座を開設しておくのが安全です。

それぞれの取引所で口座を開設する方法は、下の記事で紹介していますので、「何から始めたらいいかわからない…」という方は参考にしてみてください。

 

まとめ

以上、NEM(ネム)について紹介しました。

この記事を読まれた方の中には、「NEMについて興味が出たけど、自分で購入するのはちょっと不安 or 購入するお金がない」という方もいらっしゃるかと思います。

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下の記事でやり方を紹介していますので、興味がある方はご覧になってみてください。
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