こんにちは、なまはむです。
めちゃくちゃ苦労しながら仮想通貨の確定申告をやりました。
こんなわかりにくいし計算が大変な課税の仕方を考えた人は、実務のことなんてあまり考えてないと思わざるを得ないレベルです。
仮想通貨の確定申告を完了してきた
コインチェックがNEMやそのほかの仮想通貨の出金・返金を開始しましたね。倒産しなくてよかったなと思います。今後サービスが改善されることを期待。
コインチェックに資産を持たれていた方は、確定申告までに出金ができて一安心といったところでしょうか。
私自身も仮想通貨の確定申告をしてきましたが、現状かなり複雑なので、この一年で税制についてもっと議論して、簡単に計算できるように変更して欲しいですね。
他の国ではもっとシンプルな課税方法なのに、課税方法までガラパゴス化しなくても…
仮想通貨先進国を目指すみたいな機運が高まっていましたが、規制の影響で今や後進国レベルまで置いていかれてしまっています。
ブロックチェーン分野でも、IT分野のようにいいとこはすべて海外に抑えられてしまう未来しか見えません。残念。
最近やったこと
- 仮想通貨関連の確定申告
- バイナンスコインの記事を作成
- サイト運営11ヶ月目の収入記事を作成
仮想通貨関連の確定申告を済ませる
仮想通貨の確定申告を済ませてきました。
2018年に入ってから、仮想通貨向けの確定申告サービスが出ていました。どのサービスも、『取引データをアップロードするだけで、簡単に利益の計算ができる!』という感じのことを言っているので、これらを使ったらなんとかなるだろうと思っていました。
しかし実際には、『Cryptact』と『G-tax』の2種類のサービスを使ってみましたが、どちらもそのままではうまく計算されず、大変苦労することに。
G-tax
アップロードしたファイルに問題があったのか、自分が概算で算出していた利益よりもめちゃくちゃ多い計算結果になったので、G-taxは今回は使うのを諦めました。
入金やアフィリエイト収入が反映されていなかったからでしょうか?売買後の利益もおかしくなっていて、数値を見ていてもどこが悪いのか分からず終いでした。
Cryptact
Cryptactも問題が発生したのですが、どこか悪いのかが把握できたので、こちらを使って確定申告をすることにしました。
問題があったのは次の2点。
- ビットフライヤーでCSV形式のファイルがダウンロードできなくなっていた
- コインチェックのアフィリエイト報酬をBTCで受け取っていた
1点目は、ビットフライヤーが仕様を変えたせいか、3月13日時点では取引履歴をxls形式のファイルでしかダウンロードできなくなっていました。これだとCryptactが読み込んでくれません。
今年に入って追加されたLSKの項目を削除したり、色々試行錯誤したのですがダメでした。結局、カスタムファイルというものを自分で作成して対応するハメに。これに結構時間がかかりました。
もう一点、コインチェックのアフィリエイト収入をビットコインで受け取っていたせいで、購入していないのにビットコインを持っていることになっていてエラーが出ていました。その部分を、自分でファイルをイジって修正する必要があったので、こちらもなかなか手間がかかりました。
最終的な計算結果が自分の概算とだいたい合っていたので、これを印刷して税務署に行きました。
かなりの手間を要しましたが、こういったサービスを使わないとレートの計算でもっと時間を使っていたはずなので、使ってよかったかなと思います。来年の確定申告までにはもっと性能がよくなっていることを期待したいです。
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