食戟のソーマ｜309話 その心は のネタバレあらすじ
真凪のおさずけによって服が消えてしまった観客席では、騒ぎが起きていました。
運営側は事前に羽織る物を用意しましたが本当に配る事になるなんてと、真凪の味見史上最大規模のおさずけを喜んでいます。
実食が済んだ朝陽は、真凪も自分の料理を認めてくれたみたいだとえりなに話し掛けます。
それを聞いたえりなも、朝陽の料理を真凪が認めた事について考えていました。
えりなは4歳にして、仙左衛門がおはだけの予兆を見せる程の品を作っていました。
そしてその品を真凪にも食べてもらっていましたが、いつも褒めてはくれても美味しいと言われた事はありませんでした。
えりなの横に居た仙左衛門は、ここまで真凪が認める品を作ってやる事は自分だけでなく今まで誰にも出来なかったと呟きます。
えりなも自分には出来なかった事だと考えていると、アリスと緋沙子が現れて仙左衛門と城一郎に頼み事をされたのだと言います。
その頼み事とは、薊を連れてくる事でした。
薊がここにいる資格など無いと発言すると、仙左衛門は遠月で起こした事件は許される事ではないが真凪やえりなを救おうとしていたのだろうと言います。
城一郎を失った薊は真凪と出会い、再び料理に対する情熱を取り戻す事が出来ました。
そして薊は真凪が生きやすく、えりなが絶望しない運命に導く為に真の美食計画を進めていたのです。
薊は創真1人の力じゃ無理だと、朝陽のような人外じゃないと救えないと言います。
食戟のソーマ｜309話 その心は のネタバレ感想/考察期待
朝陽の品の実食が終わったので、続いて創真の品の実食になるのかと思いきや違いました。
今回は真凪が認める品を提供し、神の舌の持ち主でも生きやすい世界を作るという事の大変さが語られる話となりました。
自分の考えを押し付けるだけの印象だった薊ですが、えりなを想っての事だったと分かり少し見方が変わりました。
正義の反対は悪とは限らず、正義の反対もまた正義なのかもしれません。
ただ薊も含めて当然朝陽が優勝するという流れになっていますが、城一郎はそのようには思っていません。
恐らく城一郎の期待に応えてくれると思われる創真の品ですが、いよいよ次回は登場する事でしょうし一体どんな品なのか楽しみです。
食戟のソーマ｜308話 従える者 のネタバレあらすじ
創真と朝陽の料理の実食が始まるという事で、執行官が入場してきます。
現れた3人の中には、連隊食戟の時の執行官であるデコラとクラージュの姿もありました。
デコラとクラージュが朝陽の事を可愛いと言って騒いでいると、創真を応援に来ている極星寮の皆は怒り出します。
注意を受けたデコラとクラージュは真面目に審査に臨む為、どちらの料理から味わおうかと話し合います。
朝陽の品に近付くとクロッシュで蓋をしているにも拘らず、まろやかで優美な匂いが漂ってきます。
その匂いだけで我慢が出来ないと、朝陽の品から実食が始まりました。
クロッシュから出てきた朝陽の品は、バスティーでした。
バスティーとはパイ生地の中にスープが入っている料理で、長崎の出島に伝わる和・洋・中のエッセンスを合わせた卓袱料理の一部です。
モニター越しで朝陽が真凪にも料理を勧めてきたので、真凪は見立てでは反吐を出さずに済む程度の極上の美味だろうからとアンに自分にも取り分けるように指示します。
網目のパイ生地はフレンチ、器の中には中華のフカヒレが広がっています。
そして煮汁は濃厚な鶏ガラスープをインド料理のスパイスで香り付けしており、イタリア料理のラヴィオリのような具も入っています。
更にラヴィオリの中はトルコアイスのようになっていて、五大料理が上手く組み合わされており新しい味が完成していました。
そして朝陽の料理を口にした真凪からは、おさずけパルスが漏れ出しました。
食戟のソーマ｜308話 従える者 のネタバレ感想/考察期待
ついに創真と朝陽の対決の実食が始まりました。
対決に重要な審査員ですが、デコラとクラージュでした。
デコラとクラージュは私情を挟むところがあるので、創真にとって不利な展開になるかもしれません。
そして今回は、まずは朝陽の料理の実食でした。
どんな料理が飛び出すのかと思いましたが、見た目は割と普通でした。
ただ真凪がおさずけしてしまう程なので、相当美味しいようです。
だいぶ厳しい展開となりましたが、きっと創真の料理は見た目も味もインパクトのあるものに仕上がっていると思います。
創真の料理を食べた真帆はおさずけが発動するだけでなく食べるのを止められなくなってしまうのではないでしょうか。
食戟のソーマ｜307話 魔術師の魔法 のネタバレあらすじ
朝陽のクロスナイブズの才気に満ちた調理で、差は広がる一方です。
この状況を前にしても、創真は追い付く方法を模索します。
お題で求められているものを考えた結果、創真は五大料理を1品ずつ計5品作る事にします。
創真は、最終的に5品を一つにまとめようと考えていました。
使用食材や調味料が多種多様となり、相容れない5品を合体させるなんて不可能だと周りは創真をバカにして笑い出します。
遠月学園から応援に来ている皆は、いつだって不可能を可能にしてきた創真なら地球上に無かった皿を完成させられるのではないかと期待します。
えりなの元に現れた仙左衛門も、クロスナイブズは強力だが研鑽の力を信じていると言います。
調理を開始した創真は、もの凄い手際の良さで調理を進めていきます。
フレンチとイタリアンそれぞれの出汁を準備すると同時に、中華の合わせ調味料の準備もします。
更にはトルコ料理で多用する羊肉の下処理を済ませ、インド料理の土台のスタータースパイスも完成させます。
その動きはまるで、遠月の戦友たちの動きそのものでした。
先に料理を完成させた朝陽は、クロスナイブズを使用しても尋常ではない程の体力を消耗していました。
創真は四宮の元にスタジエールに行っていた時の事を思い出しながら、全力を尽くします。
何とか創真も時間内に完成させ、いよいよ実食に移ります。
食戟のソーマ｜307話 魔術師の魔法のネタバレ感想/考察期待
ついに創真も調理を開始しました。
結局五大料理を1品ずつ計5品作るという結論に達するところが、創真らしいなと思いました。
遠月の現第一席である力量を存分に発揮し、驚異的な追い上げを見せます。
定食屋で働いていたので元々手際は良かったですが、今回の創真の動きは神がかっていました。
次回はいよいよ実食ですが創真の料理がどんな品なのか、見当もつきません。
四宮のスタジエールの場面も出ていたので、形やベースはフレンチなのかもしれません。
クロスナイブズの異能を持つ朝陽の品から発表ですが、創真のこれまでの集大成の品が気になって仕方ありません。
食戟のソーマ｜306話 一箭双雕 のネタバレあらすじ
創真は城一郎を超える為、朝陽を倒そうと意気込みます。
そして創真はお題について考えながら、冷蔵庫を確認します。
使う食材や調理法がまるっきり違うのに一つにまとめるなんて、凄い難易度だと改めて感じます。
創真はこのお題に応えられるくらいの料理人でないと、真凪の求めている皿には届かないと考えます。
創真が考え込んでいると、朝陽は早々と調理に入ります。
朝陽はネギ・生姜などの香草を刻み、濃厚な鶏がらスープに投入します。
今度は違う包丁と組み合わせて、朝陽はスパイスを挽き始めます。
更に朝陽は工程毎に、城一郎の包丁と組み合わせる調理器具を変えていきます。
墨劉爪でフカヒレに旨味成分を染み込ませたり、司の特大グレーターでバターの塊を高速で削り取ったりします。
まるで朝陽が主人公かのような描写で、今まで調理器具を奪った者達の事を考えながら調理を進めます。
クロスナイブズを使った朝陽の調理技法の練度は非常に高く、さながら遠月における研鑽のようでした。
驚く観客に向かって、朝陽は自分の力なら個々で磨き合うよりも早く進化出来ると言います。
そして朝陽は、地球上に無かった新しい皿にも到達出来ると言います。
朝陽の言葉にえりなは、朝陽が優勝する事が真凪の願いを叶える唯一の方法だと考えます。
その時、創真は朝陽に向かって安心したと言い出します。
凄い能力でも研鑽の上位互換なのであれば、朝陽に追い付くと宣言します。
食戟のソーマ｜306話 一箭双雕のネタバレ感想/考察期待
ついに創真と朝陽のリベンジマッチが始まりました。
今回は朝陽の調理がメインの話となりました。
クロスナイブズの組み合わせを調理工程の度に変え、朝陽は最高の一品を完成させようとしています。
朝陽の異能は五大料理の全てに対応出来るので、余裕そうに調理を進めています。
次回は創真が活躍する話となるようで、最後に創真が啖呵を切って終わりました。
朝陽の異能は研鑽の上位互換なので今回の朝陽と対比させて、恐らく次回は創真が今まで皆から得てきたものの成果が出るような描写があるかもしれません。
そして次回で料理が完成し、次々回で判定という展開ではないでしょうか。
食戟のソーマ｜305話 親父越え のネタバレあらすじ
試合会場に創真と朝陽が入場すると、観客は全員朝陽を応援し始めます。
恵との戦いで朝陽が見せたクロスナイブズの印象が強烈だったのだろうと、タクミは考えます。
完全にアウェイの創真でしたが、BLUEの観戦チケットを入手した極星寮の皆や肉魅達が創真を応援する為に駆け付けてくれました。
城一郎も我が子と弟子の試合を見る為に駆け付けており、城一郎は日本では初めて会ったなと朝陽に声をかけます。
すると目付きの変わった朝陽は包丁を取り出し、これは城一郎の包丁なのだと創真に向かって言います。
その包丁は城一郎が才波時代に愛用していたもので、お別れの品として朝陽に譲り渡していました。
そして先日朝陽は、その包丁を使って城一郎を打ち負かしました。
朝陽は、城一郎の包丁を使って創真を倒すと宣言します。
朝陽の発言に対して創真は、城一郎の包丁を使う朝陽を自分自身のナイフを使って倒す事で親父越えを果たすと言い返します。
そして真凪より、今回の試合のお題が発表されます。
180分の制限時間内に全て作り、世界の五大料理と呼ばれるフランス料理・中国料理・トルコ料理・インド料理・イタリア料理を1つの品へと集約させるというものでした。
朝陽は、城一郎の包丁と古今東西の様々なナイフを組み合わせてお題に挑みます。
普段通りの出で立ちの創真も、朝陽と城一郎を越える為に気合を入れます。
食戟のソーマ｜305話 親父越えのネタバレ感想/考察期待
試合前のやり取りが、今回も続いていました。
そして今回、朝陽が以前城一郎を倒した時の事が朝陽から語られました。
城一郎の包丁を使い、更にクロスナイブズで強化する事で城一郎を倒したようです。
以前作中での会話にも出ていましたが朝陽のクロスナイブズは沢山の料理人を相手にするようなものですし、更に城一郎の力まで使ってくるとなると相当厄介です。
アイデアだけでは乗り切るのは難しいでしょうから、やはりそろそろ創真も異能を発現するのではないでしょうか。
創真に異能が発現するとしたら、今まで戦った相手の特性を発揮出来るという朝陽の上位互換という可能性もあるかもしれません。
食戟のソーマ｜304話 “神の舌”の呪いのネタバレあらすじ
えりなから朝陽に負けたら結婚式を挙げる事になっていると聞いた恵は、大変驚きます。
挑発に乗ってしまったと後悔するえりなに、創真は取り越し苦労で終わるだろうとトーナメント表を見せます。
えりなが決勝で対戦する前に、準決勝で創真が朝陽と戦って勝つので問題ないと創真は言います。
朝陽のクロスナイブズに対して、異能を持っていない創真が勝つのは難しいとえりなは言います。
そしてえりなは、心のどこかで創真に負けてほしいと思っているのかもしれないと顔を伏せます。
薙切家の血筋には数世代もしくは十数世代に一度、神の舌を持つ者が誕生します。
だからこそ薙切家が日本の美食会に君臨し続けられるのですが、歴代の神の舌の持ち主は料理に絶望して苦しみ抜いて死んでしまっていました。
幼きえりなの記憶にも、料理に絶望し苦しむ真凪の姿がありました。
真凪の絶望を打ち砕く術を持っていないえりなは、いっそのこと朝陽の異能にかける方が真凪も自分自身も幸せになれるのかもしれないと考えていました。
そんな気持ちを吐露するえりなに対して創真は、朝陽は俺が倒すと言い部屋を出ていきます。
そして準決勝の創真と朝陽の試合の日を迎えます。
試合前に朝陽は創真に対して、全てを叶えて手に入れるのは俺だと言います。
それに対して創真は、俺に勝ったら好きにしてくれて構わないけれど朝陽じゃえりなを幸せに出来ないと言います。
試合会場には料理界の大物達も集まり、いよいよ創真と朝陽の試合が始まります。
食戟のソーマ｜304話のネタバレ感想/考察期待
今回は薙切家と神の舌の異能の関係について詳しく書かれていました。
薙切家のえりなと真凪が神の舌の異能を持っていたのは偶然ではなく、その血筋に秘密があったようです。
神の舌の異能は一族の誇りである反面、持ち主は苦しみを強いられるものでした。
それを知っているえりなも普段は表に出しませんが、やはりいつか絶望してしまう事を恐れているようです。
また真凪に反発はしていますが優しいえりななので、真凪の事も助けたいようです。
今の創真には薙切家を救う力は無いように見えますが、ひょっとするとBLUEで優勝する頃には凄い異能が発現するかもしれません。
創真の異能で神の舌に苦しんでいる真凪を救うという展開になるのではないでしょうか。
食戟のソーマ｜303話 “神の舌”の絶望のネタバレあらすじ
超高額食材の使い手のモナールカと墨劉爪を受け継ぐ暗殺家業の煌觜汪のナイフを掛け合わして、朝陽は恵との試合に臨みます。
朝陽と恵の試合のテーマはグラム190円の徳用牛肉だったので、テーマを聞いた恵は今までの郷土料理や家庭料理の経験を活かせると喜びます。
モナールカのナイフは超高額食材向けなので恵が有利な展開かと創真が話していたところ、朝陽はさっそく凄い勢いで調理に入ります。
2つのナイフを使い朝陽はゴージャスな牛ローストを完成させたので、審査員達は驚愕します。
墨劉爪の旨みを擦り込ませた爪を使い超高額食材向けのナイフで調理する事で、朝陽は完璧な調理をしていました。
審査員に説明していた朝陽は先日の創真とタクミの試合の事を持ち出し、自分だったらあの品を遥かに超える品を提供出来ると言います。
続いて恵の品を食べる審査員達でしたが、最高段階まで味を押し上げているものの肉質自体を変貌させた朝陽には劣ると言います。
恵に勝利した朝陽はモニター越しの真凪に、優勝したら欲しいものがあると言います。
真凪は求める皿を出せる可能性のある者には最大限の褒美を与えると答え、朝陽に期待していると言います。
それを聞いていたえりなは母親の事を調べられた事に憤慨し、自分が優勝して真凪に今まで地球上になかった皿を提供して見返すのだと言います。
その場を去ろうとするえりなに朝陽は、神の舌では真凪の望みを叶えれないと分かっているのだろうと言います。
真凪の救世主となるのは別の異能を持つ俺だと朝陽が言うと、創真が挙手して反論します。
食戟のソーマ｜303話のネタバレ感想＆304話考察・期待
朝陽と恵の試合でしたが、ほとんど朝陽の描写だけでした。
朝陽はBLUE編のボス的な存在なのでこれぐらいの実力差が無いと話が盛り上がりませんが、久々の調理だったのに出番が少なかったので少し恵が可哀相でした。
今回は朝陽の強さが話のメインでしたが、ナイフの組み合わせにより無限の可能性がある朝陽はかなりの強敵です。
今回の最後で朝陽に創真が反論を始めたので次回の冒頭で創真が優勝宣言をして、次回のメインはえりなと朝陽の試合となるのではないでしょうか。
恵ほど淡白な試合ではないでしょうが恐らくえりなは朝陽に敗れ、決勝は創真と朝陽の対決になると思われます。
食戟のソーマ｜302話 魔手爪牙のネタバレあらすじ
タクミとの試合の後に朝陽がえりなに声をかけている事に気付いた恵が、近くで会話を盗み聞きしているのを朝陽に気付かれてしまいます。
恵は朝陽にえりなに言っていたのはどういう意味なのかと問い質し、今のえりなの様子がおかしい事に関係しているのではないかと言います。
答えない朝陽に恵は、あと1戦勝ち進んだら当たるからその時に食戟してえりなに今後近付かないと約束してほしいと持ち掛けます。
朝陽との前の恵の試合の対戦相手は、朝陽の部下の煌觜汪でした。
朝陽の指示により元々は暗殺家系の道具である墨劉爪で、煌觜汪は素材を攻撃するように調理します。
墨劉爪の5本の爪には味の五大要素の調味料が絶妙な調合で染み込ませてあり、墨劉爪を正統に受け継ぐ煌觜汪は毒物料理という異能を持っていました。
そんな煌觜汪を3-0で瞬殺した恵に朝陽が驚いて話しかけると、恵は友達であるえりなを苦しめている朝陽に怒っているのだと答えます。
恵の返答を聞いた朝陽は良いデモンストレーションが出来るかと呟き、サージェに今まで獲得した包丁を持って来させます。
そして朝陽は、以前恵が関わった温泉街のモナールカが使用していた包丁を取り出します。
朝陽は墨劉爪とモナールカの包丁の2本を掛け合わして、朝陽自身の本当の力を理解してもらう為のショーを始めると不敵な笑みを浮かべながら言います。
食戟のソーマ｜302話のネタバレ感想＆303話考察・期待
今回は久々の恵の試合となりました。
朝陽との試合の前哨戦である煌觜汪の試合は、あっという間に終わってしまいました。
しかし次の朝陽との試合は大事な試合となるので、恐らく丁寧に描かれるのではないでしょうか。
ただこの流れだと次回は朝陽の強さを見せ付ける試合となる為、恵は完敗して包丁を奪われてしまうという展開になりそうです。
そう考えると今回の試合ぐらいは、恵の成長が分かるように細かく描いてほしかったと感じ少し残念です。
恵の包丁自体は最終的には創真が、暴走気味のえりなを倒した朝陽を倒して優勝し取り返してくれるのではないかと思われます。
食戟のソーマ｜301話 氷の魔女のネタバレあらすじ
えりなが去っていくと、真凪はアンに指示し創真達を部屋に招き入れます。
創真達が入室してすぐ真凪はふらつき、アンに点滴を打つように言います。
創真が真凪に病気なのかと尋ねると、真凪は病気には違いないが点滴が私の食事なのだと言います。
そして真凪は安静にするからとアンに創真達を下げるように言い、立ち去り際に次にえりなと当たるのはタクミなのでイサミと2人でもいいから勝つように言います。
アンに連れられて戻っている時に、恵はアンに真凪について何故えりなに不利な連戦を強いるのか、そして病とは何なのかと尋ねます。
するとアンは、昨日初めて親子だという事と2人の抱える確執を聞いたのだと語り始めます。
そして2日後タクミは、えりなと戦う事になります。
えりながタクミに2人でもいいと提案しますが、タクミは正々堂々勝負したいと断ります。
その試合を見ている創真はアンから、真凪も神の舌の持ち主だが突如味というものに完全に絶望して食事を受け入れられなくなり薙切家を去ったと聞いた事を思い返していました。
えりなは総帥として学園で堂々と楽しそうに調理していた姿とは打って変わり、十傑第零席として闘争心を剥き出しにして渾身の品を出しタクミに勝利します。
えりなが自身の皿に満足せずごみ箱に捨て去っていくと、裏でえりなを待っていた朝陽がえりなに声をかけます。
食戟のソーマ｜301話のネタバレ感想＆302話考察・期待
前回えりなの母である真凪の登場に驚かされましたが、今回早くも真凪について様々な事が判明しました。
真凪も神の舌の持ち主であり今は絶望して食事できない状態なので、同じ異能を持つえりなに辛く当たっていたようです。
恐らく母として同じ道を辿って欲しくないという気持ちと、神の舌という異能に限界を感じたという事の2つの理由からだと考えられます。
えりなは真凪に怒りを感じ追い詰められて、昔以上に冷酷になってしまっています。
恐らく決勝でえりなは創真と当たり、創真の料理に感銘を受けて元に戻るのではないでしょうか。
また注目すべきは、今後朝陽がどのように絡んでくるのかだと思います。
食戟のソーマ｜300話 呪願文のネタバレあらすじ
勝利したタクミにイサミが駆け寄ると、タクミは敵の手にかかっていたイサミの身を心配します。
負けたカーマは朝陽の元へ向かい、自分のシェイカーを差し出します。
メッザルーナを守る事は出来ましたが、朝陽はまたひとつ異能を取り込みました。
イストワールが現れ、創真達に数時間は試合の予定が無いから休憩や仮眠をとって英気を養うように言います。
そして創真達が寝ている間に特等執行官が、トーナメント表のえりなのブロックを書き換えさせます。
えりなは同じブロックの全員を倒さないと勝ち上がれないようにされており、えりなは連戦にも拘らず強者達を薙ぎ倒していきます。
タクミと恵は意図的にえりなだけ試合数を増やされ、連戦で消耗し不利な組み合わせを強いられている事を心配します。
すると創真はえりなだけ沢山試合が出来るのは納得出来ないから、特等執行官に物申してくると天守閣に向かいます。
創真が特等執行官の部屋の前に辿り着くと、えりなが特等執行官と話をしていました。
えりなは競わせたいのは異能を持つ者だけで、異能の中でも唯一「神の舌」の異能には用は無いという事なのかと問い詰めます。
そしてえりなは、特等執行官にお母様と呼び掛けます。
えりなの実母の薙切真凪が質問に答えないので、えりなはBLUEを制して神の舌の力を見せ付けると宣言して部屋を後にします。
食戟のソーマ｜300話のネタバレ感想＆301話考察・期待
次は恵の試合が行われるのかと思っていましたが、遠月勢は一時休戦となりました。
そしていよいよ、シード扱いだったえりなもBLUEに参戦してきました。
えりなや朝陽達が創真と当たるのは最後の方だと思ってはいましたが、えりなのブロックには仕掛けがされていました。
全員倒さないと上にいけないというのは一見えりな潰しのようにも思えますが、異能と戦わせる事で更に能力を上げる目的があるのかもしれません。
登場当初からえりなの神の舌は重宝されていましたが、更に異能を進化させて創真と戦うという展開に繋がるのではないでしょうか。
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