この記事では、テニス漫画に興味がある人に向けて、これまでに出版されたテニス漫画についてまとめています。
テニスに興味がある方もそうでない方も、ぜひご覧になってみてください。
テニスの王子様:許斐 剛
出典:https://tv-aichi.co.jp/tennipri/
『テニスの王子様』(テニスのおうじさま)は、許斐剛による中学校の部活動テニスを題材とした漫画作品。およびそれを原作としたアニメ、ゲーム、実写作品。
漫画のあらすじ
アメリカ帰りのテニスプレイヤー、越前リョーマが、日本に帰国しテニスの名門青春学園に入学。
部活内でのレギュラー争いを繰り広げながら、個性豊かなメンバーとともに全国制覇を目指す。
ベイビーステップ
出典:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11583
『ベイビーステップ』(Baby Steps)は、勝木光による日本の少年漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ。『週刊少年マガジン』(講談社)において、2007年46号から2017年48号まで連載された。2014年、第38回講談社漫画賞少年部門受賞。
漫画のあらすじ
主人公の丸尾栄一郎は、小学生のころから成績オールAで、クラスメイト達からは「エーちゃん」と呼ばれている普通の高校1年生。
ある日、栄一郎の授業用ノートを、隣のクラスの鷹崎奈津に貸すことになり、その神経質に几帳面なノートの凄さから変人扱いされてしまう。
後日、運動不足を解消するため、南テニスクラブ(通称STC)の無料体験に参加した栄一郎は、そこで奈津に偶然に会い彼女がプロプレイヤーを目指していることを知り、彼女との会話を通じて本格的にテニスを始めるようになる。
最初こそ体力のなさから小学生にも馬鹿にされる栄一郎であったが、初試合では第5シードの大林良に善戦するなど、意外な才能を見せ、STCのコーチ三浦に目をつけられる。
類まれなる動体視力と記憶力、試合中でもノートで試行錯誤する独自のプレースタイル、そして生来の生真面目さと素直さによる努力・吸収力により、驚異的なスピードで実力をつけていく。
LOVe
出典:https://www.ebookjapan.jp/ebj/11383/
“LOVe” (ラブ)、石渡治による日本の漫画。
週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)に、1993年46号から1999年10号まで連載された。単行本は小学館:少年サンデーコミックスより全30巻。
13歳(ストーリー初期は12歳)の少女・高樹愛が小笠原諸島で出会った鯨岡洋平と戦うために男子校に入るテニス漫画。作者の代表作『B・B』と同じ世界観の物語である(『B・B』の第116話で愛が生まれ、ラストでは小学生となっている)。
漫画のあらすじ
幼い頃から父と世界中を飛び回っていた少女・高樹愛は、仕事で“宇宙”へ赴いた父と話したいがため、小笠原諸島へ向かっていた。
その船内で、揺れをものともせずテニスの壁打ちを続ける少年・鯨岡洋平と出会う。
洋平とテニスに興味を持った愛は、小笠原に滞在中、洋平との対決を夢見てテニスを始めるが、肝心の洋平が小笠原を去ってしまう。
諦めきれない愛は洋平とテニスで対戦するためだけに、年齢・性別を偽りテニスの名門として知られる男子校へと入学する。
エースをねらえ!
出典:https://www.amazon.co.jp/劇場版-エースをねらえ-総音楽集-馬飼野康二/dp/B01MSLX3AC
『エースをねらえ!』は、山本鈴美香のスポーツ漫画。1973年から1975年および1978年から1980年まで『週刊マーガレット』に連載された。少年少女を中心にテニスブームを起こしたスポーツ根性(スポ根)漫画として知られる。また、アニメ化、テレビドラマ化などもされている。
漫画のあらすじ
名門・県立西高テニス部に入部した主人公の岡ひろみが、部内のいじめにはじまる様々な苦難を乗り越えて一流テニス選手へと成長していく過程を描く。
原作漫画は、『週刊マーガレット』の1973年2・3合併号より1975年5号まで連載され、いったん完結。その後、アニメ版第1作の再放送による人気上昇を受けて第二部として再開され、1978年4・5合併号から1980年8号まで連載された。
作品中の随所に、1920年代に活躍した日本の往年の名選手、福田雅之助(1897年 – 1974年)による有名な”この一球、絶対無二の一球なり”という「庭球訓」が織り込まれている。この漫画を通して、福田の名言もより広く知られるようになった。
原作漫画には、1970年代当時に活躍していた実在選手たちのエピソードも随所に盛り込まれている。とりわけビリー・ジーン・キング夫人、クリス・エバート、マーガレット・コート夫人は大きな位置を占める。他にもロッド・レーバー、ビョルン・ボルグ、イボンヌ・グーラゴングなど、様々な実在選手たちが登場し、オーストラリア・テニス界の黄金時代が終わりに近づいた時代に描かれた作品であることを示している。
単行本はマーガレットコミックス(集英社)から全18巻が刊行された。その後、中公コミックスーリ愛蔵版(中央公論新社)として全4巻が再刊され、大長編を4冊で読めるとあって、版を重ねた。
その後、コミック文庫ブームの先駆けとして中央公論新社よりコミック文庫化(全14巻)、その後ホーム社(発売:集英社)からもコミック文庫全10巻として刊行されている。
しゃにむにGO
出典:http://tanweb.net/2016/03/09/7165/
『しゃにむにGO』( – ゴー)は、羅川真里茂による少女漫画。
「花とゆめ」(白泉社)にて1998年19号から2009年7号まで連載されていたテニススポーツ漫画。単行本は花とゆめコミックス(白泉社)から全32巻。2013年には新装版(花とゆめコミックススペシャル)全16巻が発売された。
漫画のあらすじ
伊出延久はスポーツ万能で将来を有望視される陸上ランナーだった。しかし、中学3年生のある日、偶然見かけた幕ノ鎌高校テニス部の尚田ひなこに一目惚れ。陸上をやめ、彼女と同じ高校に進学し、テニス部に入部する。
同じ年、ジュニアでは有名だった選手滝田留宇衣もテニス部に入部する。プロのテニスプレイヤーを目指す留宇衣だったが、精神面での弱さから試合に集中出来なくなり父親にテニスを続けることを反対され、民間のテニスクラブを辞めてテニスでは無名の高校に進学してきたのであった。
延久と留宇衣はダブルスを組むことになり、テニス初心者の延久はめきめきと腕を上げていく。一方、急成長を遂げた延久に嫉妬しながらも留宇衣は次第に延久を認めていく。大会での活躍を通して、2人の名は全国の高校テニス界に知られるまでになる。
そうした中、延久はかねてからの憧れの人、ひなこにも接近していく。しかし、ひなこの従弟にして高校テニス界No.1の実力者佐世古駿もまた、ひなこに急接近、延久のライバルとして立ちふさがる。
一方、駿は留宇衣のジュニア時代からのテニスのライバルでもあった。かつては、留宇衣の方が実力で上回っていたのだが、今では駿に大きく水をあけられ、留宇衣は焦りと苛立ちを感じていた。
見上げてごらん
出典:https://www.manga-diary.com/entry/miagetegoran-meigen
『見上げてごらん』は、「週刊少年サンデー」で2005年16号より2006年45号まで連載された草場道輝による漫画作品。テニスを題材としている。全77話、全8巻。
漫画のあらすじ
剣道の推薦で聖稜高校に入学した遊沢了だが、テニス部に入部してしまう。テニスに関しては全くの素人である了だが、驚くほどの才能の片鱗を見せ、完全実力主義(一つ葉から五つ葉まであり、学年は関係なく葉っぱの多さがものをいう)のテニス部でその地位を向上させていく。
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