ランサーズ(Lancers)とは|特徴・評判・メリット・デメリット

この記事では、クラウドソーシングサービス最大手のランサーズについて、その特徴や評判を紹介しています。

ランサーズ(Lancers)の基本情報

ランサーズ(Lancers)は、2008年に登場した日本発にして国内最大級のクラウドソージングサービスです。

クラウドソージングというのは、ネット上で仕事を依頼・受注するサービスで、簡単に言えば、「仕事をして欲しい人」と「仕事が欲しい人」が出会うための場所です。

クラウドソーシングが、転職サイトのような求人媒体と何が違うかというと、クラウドソージングサービスでの仕事は「雇用」ではなく、1つの案件ごとの「依頼」として成立しているという点です。

 

ランサーズの運営会社は「ランサーズ株式会社」で、東京都渋谷区に本社を構えています。既に10年近くランサーズを運営しているだけあって、サービスは非常に安定しており、ライバルであるクラウドワークスと人気を二分しています。

クラウドソージングで副業をしている方で、ランサーズを知らない方はまずいないでしょう。

副業が容認される時代になり、副業先を探す人が増えていますが、ランサーズは、そういった副業をしたい方や、フリーランスの方が仕事をさがす場としてよく使われています。

 

ランサーズを利用するにあたり、月額利用量などは発生しませんので、仕事を依頼する側(クライアント)も、仕事を受注する側(ランサー)も無料で利用することが可能です。そういった点から、多くのフリーランサーや製作会社などが利用しています。

利用料は無料ですが、仕事が完了した場合にシステム利用料として手数料が引かれます。手数料は報酬の5%~20%で、報酬から自動的にランサーズに差し引かれます(後述)。

 

案件の内容については、デザイン業やライティング業、システム開発・運用からデータ作成など幅広いジャンルの案件が存在します。単価についても様々で、例えばライティング業なら1文字0.5円のものもあれば1文字2円や3円、それ以上のものもあります。

また、仕事を受注するランサー向けの支援体制も豊富です。

優秀なランサーを表彰する『Lancer of the Year』や、フリーランスの方の生活をサポートする『フリーランサートータルサポート』、お悩みなどを相談できる『クラウドソーシング相談室』など、サポートが充実している点も、ランサーズが支持されている理由でしょう。

 

ランサーズ(Lancers)の特徴

  • ランサーズはクラウドソーシングサービスで最大手
  • ランサーズの登録および利用料はタダ
  • 依頼の仲介料として、受注者は報酬の5〜20%を支払う
  • 仕事の形式は3種類
  • 匿名のまま安全に取引できる

 

依頼の仲介料として、受注者は報酬の5〜20%を支払う

具体的な手数料としては、20万円を越える案件の場合で5%、10万円~20万円の案件で10%、10万円以下の案件で20%となっています。

つまり、5万円の報酬の場合、20%である1万円がランサーズに差し引かれ、仕事をこなしたランサーには、4万円の報酬が支払われます。

この手数料というのは、積もり積もるとばかにならない額になります。依頼者との直接取引を行えば、この手数料分も自分の懐に入るので、一見お得に見えます。しかし、ランサーズでは直接取引を禁じており、もし発覚した場合は、最悪ランサーズを利用することができなくなりますので、くれぐれも注意しましょう。

また、直接取引というのはトラブルが起きやすく、報酬の未払いなどが起こりがちです。結果として、手数料を払っておいたほうがトータルで見るとお得な場合も多いので、トラブルを避けるための必要経費ということで割り切りましょう。

 

仕事の方式は3種類

ランサーズでは、仕事の方式は、タスク方式、プロジェクト方式、コンペ方式の3種類あります。

タスク方式

タスク方式は、1つの依頼に対し多人数のランサーが同時に作業を行う仕事方式です。

アンケートやレビュー記事作成、データ入力といった比較的簡単な作業で人手が必要とされる作業を募集するときによく使われます。作業内容は簡単ですが、その反面、報酬単価は安くなっています。

副業初心者の方は、まずはタスク方式の仕事をやってみるのがいいでしょう。

作業内容が簡単とはいえ、募集条件や規約を満たしていなかった場合、非承認となり報酬がもらえません。タスク形式に応募する際は、条件や規約をしっかり読んで、理解した上で取り組むようにしましょう。

プロジェクト方式

プロジェクト方式では、クライアントがまず見積もり(提案)を募集します。その募集に対してしたランサー(フリーランス)が提案を行い、その提案の中でクライアントが気に入ったものを採用するという方式です。

提案では、見積もり内容はもちろん、ランサーの過去の経験・実績・スキル・作品・メール対応などが評価され、合格した人が決定してから正式にプロジェクトが開始されます。

プロジェクト形式では、タスク形式よりも単価が高額ですが、求められる仕事のレベルも上がります。

コンペ形式

コンペ方式は名前の通り、コンペ(コンペティション:competition)のように、依頼に対して直接仕事を募集する仕事方式です。例えば、クライアントがロゴ制作を依頼した場合ランサーは依頼に基づいてロゴ画像を直接提案します。

これは、webライターの方は、ほとんど関わることはない形式です。

 

匿名のまま安全に取引できる

ランサーズでは、エスクローという支払いシステムを導入しているため、匿名のまま安全に取引する事が可能となっています。

報酬は基本的に先に仮払いが行われ、仕事が完了後、相手からの承認が行われることで報酬が支払われる仕組みになっています。

仕事を引き受けた側だけでなく、依頼側にもレビュー評価が付くため、事前に信頼の置ける相手かどうか、お互いに調べる事ができるため安心です。

ちなみにフリーで仕事をしていて最も困るのは、報酬の未払い問題です。基本的に報酬が後払いの業界であるため、仕事をした後、未払いのまま逃げられてしまうということが起こります。

フリーランス未経験の方は「そんなばかな!」「それってごく稀にでしょ?」と思うかもしれませんが、多くのフリーランサーが、報酬の支払い関連でトラブルに遭遇しています。

未払いとまではいかなくても、支払いの遅れ、支払いの段階に至ってからの値引き交渉などは日常茶飯事です。それだけに、ランサーズのように仮払いで報酬が先に確保されていることで、安心して仕事に取り組むことができます。

 

ランサーズ(Lancers)のメリット

  • フリーランサーのサポートが充実している
  • 募集している案件が多い
  • 認定ランサー制度

 

募集している案件が多い

ランサーズ最大のライバルといえば、同様のサービスを展開しているクラウドワークスです。ランサーズがクラウドワークスより優れている点としてまず挙げられるのは、案件数の多さです。

2018年時点では、ランサーズがもっとも登録者が多いサービスですので、その分、仕事の案件数も多くなっています。

クラウドソーシングをするにあたり、ランサーズを利用しておけば、仕事が見つからないということはまず起こりません。仕事を発注する側は、複数のサイトで同じ依頼を出していることが多いので、副業が初めての方は、ランサーズだけ登録しておけば十分でしょう。

 

認定ランサー制度

ランサーズには、認定ランサーという制度があります。

これは、一定以上の実績を上げている人に対する認定制度です。総報酬額や仕事の評価、メッセージに対する返信率など、さまざまな条件をクリアすると、認定ランサーという称号が得られます。つまり、誠実な仕事をしている人は、しっかりと認められる制度ということです。

認定ランサーは、クライアントにも好印象をもってもらえるので、仕事をとりやすくなります。

 

ランサーズ(Lancers)のデメリット

  • 手数料がほかのサービスに比べると高い

 

手数料が他のサービスに比べると高い

ランサーズでは、案件の単価によって手数料が5〜20%で変動します。ライバルのクラウドワークスも同じ手数料体系となっています。

しかし、クラウドソーシング業界3番手以降のサービスでは、手数料が5〜10%以下のBizseekや一律10%のシュフティなどが存在しています。

単純に手数料だけを比較すると、ランサーズは特別優れているわけではありません。ただし、手数料だけで判断できない部分もあり、案件の豊富さなどのトータルで見た場合、手数料はそれほどのデメリットにはならないでしょう。

 

ランサーズ(Lancers)はどういった人にオススメか?

  • ランサーズはライターやデザイナー向き

 

ランサーズは、どの分野の案件も豊富ですので、副業としてお金を稼ぎたい方や、フリーランサーとして仕事をしたい方全般にオススメできます。

副業初心者向きの簡単な仕事から、プロのライターやデザイナー、エンジニア向けの高単価の仕事まで、見つからない仕事はないと言っていいでしょう。

また、提案から納品、報酬の支払いにいたるまですべてネットで完結するため、いつどこでも仕事が出来る事も大きなメリットです。田舎暮らしどころか、海外で暮らしていてもランサーズを通して仕事を引き受けることが可能です。

 

ランサーズはライターやデザイナー向き

システム開発などの案件はクラウドワークスの方がやや多いのですが、その代わりにランサーズはライティング業やデザイン業の仕事がとても豊富です。

時期によりますが2倍や3倍、もしくはそれ以上に案件数の差があるので、ライターやデザイナーはランサーズの方が魅力を感じるかもしれません。

 

ランサーズとクラウドワークスのどっちを利用するべき?

少しでも多くの仕事に出会いたいなら両方のサービスに登録し、仕事を探してみるのがオススメです。どこに素晴しい出会いがあるかわかりませんから、可能性を広げる意味では両方に登録しておいて損はありません。

一方で、ランサーズで認定ランサーを目指したり、どちらかのサービス内で大きな信用を得るのであれば、片方に絞って仕事を探しましょう。

こなした案件数や高評価の数が多いほど、新しい取引先と交渉がしやすくなりますし、高単価の案件を受注できる可能性が高くなります。

どちらの方針が良いかは人によるので、ある程度クラウドソージングになれてきたら、自分の方向性を決めていくと良いでしょう。

まとめ

以上、クラウドソーシングサービスのランサーズについて紹介しました。

 

なまはむ
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