PPCアフィリエイトとは|特徴・やり方・メリット・デメリットを紹介

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この記事では、PPCアフィリエイトとはどういうものか、その特徴ややり方を紹介しています。

PPCアフィリエイトのコツやSEOアフィリエイトとの違いなども解説しているので、参考にしてみてください♪

この記事の信頼性

なるらく

この記事を書いている私は、ブログ歴4年。アフィリエイトの仕事をしていて、ASPの人と働いています。

  • Web広告代理店でアフィリエイト担当
  • 仮想通貨ブログ収入:最高 300 万円 / 月
  • VODブログ収入:最高 100 万円/月
目次

PPCアフィリエイトとは?特徴紹介

PPCアフィリエイトとは、PPC広告を打ってサイトにアクセスを集め、商品を販売して稼ぐ方法です。

ほとんどの方にとっては、「PPC広告ってなに?」という状態だと思います。

まず、PPCとは「Pay Per Click」の略称で、直訳すると、「クリックごとの支払い」、つまり「クリック課金型」を意味します。

そして、PPC広告というのは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに、検索結果の上側や右側に表示される広告のことです。

雑誌や新聞といった紙媒体のメディアでは、「掲載面のスペースに課金」が必要なのに対し、インターネットでは『掲載は無料で、広告がクリックされる、もしくは、契約が成立すると報酬」というスタイルが主流です。

PPC広告は、その広告が誰かにクリックされた時点で料金が発生するため、費用対効果が高い広告として知られています。

このPPC広告は、個人、法人に関わらず基本的には誰でも出稿できる広告で、有料で自分のサイトを表示させることが可能です。

また、このPPC広告を利用してアフィリエイトでお金を稼ぐことを、PPCアフィリエイトと言います。

ただしPPC広告を出稿するには、webサイトを事前に準備しておく必要があります。

PPCアフィリエイトは他のアフィリエイトに比べて費用がかかる手法で、アフィリエイト初心者にはおすすめできません。

アフィリエイト経験がある方が、新しくサイトを作った際に、初期のアクセスブーストとして使うには非常に有効な方法となっています。

アフィリエイト目的ではなく、自サイト(自社)のサービスや商品を宣伝する目的でも、PPC広告を使用できます。

よく混同される広告としてリスティング広告があります。

リスティング広告とPPC広告の違い

リスティング広告が「検索エンジンに表示される広告」を指すのに対し、PPC広告は「クリック課金型広告全般」を指します。

例えば、「Yahoo!プロモーション広告」の商品の中に、バナーでお客様にPRすることができる広告があります。

この商品もユーザーのクリックに応じて課金されますのでPPC広告です。

しかし検索エンジンに表示されている広告ではありませんのでリスティング広告とは言えません。

GoogleのAdWordsや、Yahoo!のスポンサードサーチなどがPPC広告にあたります。

PPCアフィリエイトのメリット

  • 非常に簡単に集客できる
  • 収入を一気に増やすことができる
  • ブラックハットSEOを気にする必要がない

非常に簡単に集客できる

PPCアフィリエイトでは、有料の広告を打ってアクセスを集める手法ですので、お金さえあれば簡単に集客することができます。

しかも、表示されている期間などで料金が決まるわけではなく、クリックされた回数に応じて料金が決まるので費用対効果が高いです。

収入を一気に増やすことができる

広告を打って一気にアクセスを集めることができるため簡単に収入を増やすことができます。

もちろん前もって用意したランディングページや媒体がしっかりと完成しており、反応率を解析して、黒字になることが前提です。

むやみやたらとPPC広告を使用しても、反応率を解析してwebサイトを改善しないと、赤字になるので注意して下さいね。

ブラックハットSEOを気にする必要がない

ホームページのアクセスアップ方法は、SEO以外にもツイッターやフェイスブックなどのSNS、クロスレコメンドなどのディレクトリ登録を利用した方法があります。

しかしどの方法も、ブラックハットSEO(ルール違反のアクセスアップ法)として、Googleに認識される恐れがあります。

一方、PPC広告は、SEOアルゴリズム(検索結果の算出方法)の設計者であるYahoo!やGoogleが、自ら展開しているアクセスアップサービスですので、PPC広告を利用してアクセスアップをしてもブラックハットSEOとして認識されません。

SEOに依存しているウェブサイトオーナーにとっては、PPC広告は非常に安心して利用できる、というのが大きいです。

お金をかけること前提でアクセスアップを狙うなら、クロスレコメンドなどにディレクトリ登録して、SEO的な危険をおかすよりは、SEO的に守られたPPC広告を、素直に利用したほうがよいでしょう。

SEOとPPCの違い

SEOとPPCの違いは簡単に表すと下のようになります。

SEO: 時間をかけて徐々にアクセス数を上げる
PPC: お金をかけて一気にアクセス数を上げる

PPC広告については、「PPC広告の仕組みを解説」や「PPCで成果を高めるコツ」などでさらに詳しく紹介しています。

SEOとPPCの長所・短所

SEOとPPCにはそれぞれ一長一短があり、どちらの方が優れているというものではありません。

目的に合わせてうまく組み合わせることでアクセス数を効率的に伸ばせます

SEOPPC
金銭的コスト自分で学んで実践すれば無料広告がクリックされるたびに料金発生
時間的コスト効果が出るまで数ヶ月以上必要広告出稿当日から効果が出る
サイト作成のスタイル長期戦短期決戦
検索結果長い間上位表示をキープできる広告出稿をやめると同時に消える
上位表示の難易度難しい簡単
コンテンツ・広告の変更すぐには反映されないすぐにできる

稼げるウェブサイトにするにはアクセス数が必要です。

それを稼ぐには、人間にとって最も大事と言える、時間かお金をかける必要があります。

このどちらかをかけれないうちは、稼げるウェブサイトを作ることはできません。

時間をかける → SEO
お金をかける → PPC

資金がそれなりにあり、広告費を投資できる人には、PPC広告はオススメと言えます。

しかし、PPC広告はすぐに効果が出るものの、広告費用を出すのをやめた途端に効果がなくなります。

つまり、アクセス数を維持するには広告費を出し続ける必要があり、継続性に欠けます

不労所得を狙う場合は、PPC広告はスタートダッシュとして使い、最終的にはコツコツと時間をかけて、良質なコンテンツを充実させることで、SEO重視のアフィリエイトサイトを作成していくことをオススメします。

PPCアフィリエイトのデメリット

  • 広告費がかかる
  • ランディングページやブログなどの媒体が必要

広告費がかかる

PPC広告にはそれなりの費用がかかりますので、資金の準備が必要です。

反応率が良くないからと安易に広告を追加すると赤字になる場合もあります。

広告費とアクセスあたりの売上を比較し、黒字になることを確認しながら進めましょう。

webサイトが必要

自サイトが完成していないのに広告を打っても何の効果もありません。

自サイトをしっかりと構築した上でPPC広告を打つ必要があります。

その際に、広告の効果を測定するために反応率の確認は怠らないようにしましょう。

PPCアフィリエイトで稼ぐ手順

  1. ASP(A8.net等)に登録して商品を選ぶ
  2. ホームページを作成して、商品紹介ページを作る
  3. 検索連動型広告(Yahoo!プロモーション広告等)に登録する
  4. 広告の文章を作成する
  5. 出稿する
  6. 広告費より成果報酬が多くなれば、お金を稼げる!

・サイト開設後のスタートダッシュに使うのがオススメ
・明確に売り込みたい商品が決まっているときに使うのがオススメ

簡単にまとめると、

SEO:時間をかけて徐々にアクセス数を上げる
PPC:お金をかけて一気にアクセス数を上げる

という違いがあります。

お金がもとからあって、広告費を投資と思える人には、PPC広告はオススメと言えます。

しかし、PPC広告はすぐに効果が出ますが、効果の持続性はありません。

不労所得を狙う場合は、PPC広告はスタートダッシュとして使い、最終的にはコツコツと時間をかけて、良質なコンテンツを充実させることで、SEO重視のアフィリエイトサイトを作成していくのがオススメです。

PPC広告の注意点

PPC広告は効果が高い反面、禁止事項もあり、それを破るとNG扱いになり、広告が出せなくなります。

以下のルールをしっかりと確認してください。

支払う金額は、購入するキーワード次第で変わる

PPC広告では、検索キーワードに値段(キーワード落札価格)がつきます。

このキーワード落札価格は、そのキーワードで、リスティング広告を出稿するユーザー自身が設定していきます。

人気のあるキーワードで出稿するユーザーが、多ければ多いほど、競争率も高くなるので、どんどんそのキーワードの落札価格はあがっていきます。

この落札価格の高い広告が、PPC広告の上位に表示されていきます。

検索連動型広告は、クリック課金制

閲覧者に広告をクリックされるごとに、その広告主が、各検索キーワードに設定されたクリック単価に応じて、広告料を支払う仕組みです。

このクリック単価は、キーワード落札価格をもとに算出されます。

そのため競争率の高いキーワード(分野)で、PPC広告の上位表示を狙い、閲覧者から大量にクリックされると、それに応じて多額の広告料を支払うことになります。

基本的にPPC広告でアフィリエイトをやろうという場合、ロングテール(2語以上のキーワード)にして、安い広告料金で済むようにコントロールしつつ、成約率の高いクリックを集めることをオススメします。

PPC広告の文章でも、SEOと同じくキーワードを考えていきます。

ただしPPC広告では、キーワードにブランド名や商品名を入れるのは、禁止行為とされています。

ですのでジャンル名などを含めていくのがポイントです。

売り込んでいくサービスや商品の特徴を記述する場合は誇大表現に注意します。

PPC広告では、誇大表現や嘘はNGとなっています。事実に基づいた表現のみを使ってください。

代表的なPPC広告

以下に有名なPPC広告の種類を紹介しています。

自分の目的に合わせた広告媒体を選ぶことで成果が高まります。

検索連動系

  • Yahoo!プロモーション広告
  • GoogleAdWords
  • Indeed

バナー広告系

  • Yahoo!プロモーション広告
  • GoogleAdWords(Youtube含む)
  • nend
  • MicroAd(サイバーエージェントの広告)

SNS系

・Facebook
・Instagram

 

PPC広告の料金制度

Googleの検索連動型広告(通称Google広告)は、クリック課金制となっています。

ユーザーが広告をクリックするごとに、その広告主が、各検索キーワードに設定されたクリック単価に応じて、広告料を支払う仕組みです。

このクリック単価は、キーワード落札価格をもとに算出されます。

そのため競争率の高いキーワード(分野)で、PPC広告の上位表示を狙い、閲覧者から大量にクリックされると、それに応じて多額の広告料を支払うことになります。

キーワード落札価格とクリック単価の違い

  • キーワード落札価格:特定のキーワードで出稿する人達が設定する、そのキーワードの価格
  • クリック単価:PPC広告をワンクリックされた際に広告主が支払う料金

ですので、PPC広告を利用する場合は赤字にならないよう、費用対効果(支出したぶん、収入が得られるか)を考えていく必要があります。

たとえばキーワードのクリック単価が40円、100人にクリックされることを見込むなら、最低でも4,000円の利益がないと赤字となる計算になります。

PPC広告では、広告が閲覧者にクリックされるときに、はじめて広告主に支払い料金が発生します。

広告を出稿しただけでは料金は発生しませんし、広告費用の上限は自分で設定できますので、料金を払いすぎる、という心配はありません。

不正クリックについても、無効化されるようになっています(すごい仕組みですね)。

PPC広告では、慣れるまでは数万円の広告料をとられてしまうこともままあります。誰もが通る道ですので、授業料と割り切って、支払いましょう。

こまめにデータを見て、想定よりも売り上げが悪ければすぐに広告設定やコンテンツを修正していきましょう。

PPC広告で成果を高めるためのコツ

基本的にPPC広告を使ってアフィリエイトをやろうという場合、ロングテールキーワード(2語以上のキーワード)を狙っていくのが正攻法です。

いわゆるビッグキーワードの場合、競争が激しいため、広告を出しても単価が高くなりがちで、元が取れなくなってしまいます。

それに対し、ロングテールキーワードの場合、検索数も少ないので、広告料金が安くなる傾向にあります。

複数キーワードで検索する人というのは、「どうしてもその情報について知りたい」「これ答えを知りたい」と考えている場合が多いので、検索数が少ないといっても、キーワードをうまく選べば、そこそこの成果が出ます。

安い広告料金で済むようにコントロールしつつ、成約率の高いキーワードを集めていきましょう。

PPC広告の文章を考える

PPC広告の表示順位は、キーワード落札価格だけでは決まりません。

落札価格以外にも、閲覧者からの広告クリック率が、上位表示の判断基準となっています。

ですので、PPC広告のキーワードや説明文は、慎重に考えましょう。アドワーズは規約も厳しく、使えない表現などがあったりします。

その場合、自動で注意喚起が出てくるので、使えない表現は別の言い回しを利用するようにしましょう。

<PPC広告に表示できる文字数の限界>

タイトル説明文
アドワーズ(Google)全角12文字全角35文字
スポンサードサーチ(Yahoo)全角15文字全角33文字

・キーワードを考える
・特徴とメリットをシンプルにまとめる
・キャッチコピーを意識する

PPC広告の文章でも、SEOと同じくキーワードを考えていきます。

ただしPPC広告では、キーワードにブランド名や商品名を入れるのは、原則禁止になっています。

ですので、出したい広告のジャンルに因んだキーワードを選定していくのがポイントです。

仮想通貨の取引所であれば直接の取引所名は使えませんので、「仮想通貨」「仮想通貨取引所」「ビットコイン取引」など、間接的なキーワードを狙っていきます。

またアドワーズのキーワードツールでは、自サイトのページに見合ったキーワードを、自動で選定するツールが備えられていますので、そういった補助機能もうまく活用していきましょう。

あとは、検索エンジンに表示される関連キーワードなどを、参考にしましょう。

売り込んでいくサービスや商品の特徴を記述する場合、気をつけなければいけないのが、誇大表現。PPC広告では、誇大表現や嘘はNGとなっています。

事実に基づいた表現のみを使ってください。勘違いさせる訴求も初期は見逃されることがありますが、クレームが続出すると、広告主から「この訴求は禁止」とのストップが入ります。

また、通常のウェブサイトの文章作成よりも、PPCではキャッチが重要になります。人目を引くような確実性の高い文章を、徹底的に考えます。

以下のような工夫をしていきましょう。

  • 「限定50個」というように数字をいれる
  • 「〇〇 福岡」といった記述でユーザーを絞り込む

キャッチコピー力のある文章については、「SEOに効く記事タイトルのつけ方」なども参考にしてみてください。

「PPC広告ではクリックごとに料金が発生」する以上、クリックされないことも大切になってきます。

当サイトでも初めてGoogle広告を出したとき、設定が適当であったため、30分ぐらいの間に、1,500円ぐらいの広告費が発生してしまいました。

もちろんなんの成果も発生せず。

このように、プログラムが処理する以上、設定がちゃんとできていないと無駄な広告費がかさんでしまいます。

「とくにすでに売り込む商品が定まっている」という場合、通常のウェブサイト作成のように、検索回数を気にする必要はあまりありません。

見込み客(リピーター)を集める必要もありません。

的確に、質の高いクリックのみを狙い撃つため、成約率の高い広告文作成をおこなっていきましょう。

なんども言いますが、基本はロングテール(2語以上のキーワード)です。

たとえば、エステや求人系の案件であれば、キーワードに地名や条件などをいれると、だいぶターゲットをしぼることができますよ。

まとめ|PPCアフィリエイトはお金がかかるので初心者には不向き

まとめ|PPCアフィリエイトはお金がかかるので初心者には不向き

以上、PPCアフィリエイトについて紹介しました。

当サイトでは、これ以外にもいろいろなアフィリエイト手法や基礎知識を紹介していますので、興味がある方はご覧になってみてください。

アフィリエイトブログで稼いでいくための手順

なるらく

アフィリエイトブログで稼いでいきたい人は、下記のようなステップでブログを作っていきましょう♪

アフィリエイトをこれから始める人は下のような流れで進めていきましょう

STEP
稼ぐためのサイトを作る

まずはサイトを作りましょう!

副業でガッツリ稼ぎたいのであればWordPressを使ってサイトを作成します。

手順は下の記事で詳しく紹介していますので、 参考にしながら設定を進めてみてください。

STEP
記事を書きつつ広告を掲載する

記事を書きながらASPにガンガン登録していきましょう。

どういう広告があるかわかると記事が書きやすくなります。

まずは初心者向けのASP3つに登録して、自分が書きたいジャンルの広告をいくつかチェックしてみましょう。

私の経験やオススメの転職サイトは、↓の記事で紹介しています。

STEP
サイトをパワーアップして収入を増やす

サイトの完成度を高めていくことでアクセスを増やしていきます。

デザインを整えたり、記事数を増やしたり、SNSからの流入を増やしたり、サイトの総合力を強化していくことで、自然と広告収入が増えていきます。

基本的なやり方は紹介していますので、参考にしてみてください。

STEP
アクセスを増やして収入を増やす

アクセス数の増やし方については、ブログ講座を参考にしてみてください♪

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