今さらながら、文章について学びなおすことにしました。
管理人は理系出身で”文章の専門家”ではありませんが、大学院や会社でレポート・報告書を書いてきたので、それなりに文章力は鍛えられていると思っていました。
しかし、最近どうも自分の「文章を書くスピードや、文章構成の決定力」といった文章作成力に疑問を感じたので、いくつかのサイトでおすすめされていた『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読むことにしました。
結果的に、「もっと早く読んでおけばよかった…」と後悔。
副業でアフィリエイター/ ブロガーを目指す方だけでなく、Webライターを目指す方も、読めば「目からウロコ」な点が見つかると思います。
アフィリエイターやブロガーは最初に読むべき一冊
アフィリエイト/ ブログをする上で、ワードプレスやSEO、サイトの表示速度、SNSマーケティングなどなど、色々な知識が必要になってきます。
とくに副業で始める初心者の場合は、全ての知識が不足しているので、あれもこれもと情報収集をして、振り回されてしまいます。
しかし、結局モノを言うのは、記事の中身(=文章)です。
ほかの力は適当でも、文章に関する力を磨かなければ、副業アフィリエイトは成功しません。
多くの方が、[ブログ 書き方]や[アフィリエイト 記事 書き方]などのキーワードで検索しながら、ブログ向けの文章術を学ぶかと思いますが、それだと根本的な文章力の上達は難しいでしょう。
ネットで調べても上位に出てくるサイトに書かれているのは、下のような小手先のテクニックばかりだからです。
- 「あれ」「それ」などの指示語は避ける
- ひらがなを多めにする
- 共感を入れる
- デメリットをしっかり書く
それに対し、この本に書かれている内容は「文章とは?」のような根元的な部分から文章を見つめ直しています。
「この本の内容を意識しながら、毎日文章を書いていれば、読まれる文章を書く力が段違いに上がるな」と、読後に管理人は感じました。
この本のレビュー記事みたいになってしまいましたが、自分の考えをまとめるのがブログというツールでもありますので、OKにしておきます。
【20歳の自分に受けさせたい文章講義】から得られた学び
ついつい宣伝になってしまうほど、管理人にとって今までモヤモヤしていたものが、明確に言語化されていたのがこの本です。
これまで「なんとなくこうした方がよさそう」とカンでやっていたことが、論理的に説明されているので、ハズレ記事を書く確率を下げ、「読まれる記事を作成する」再現性を高められそうです。
管理人の「目からウロコ」ポイントはたくさんあったのですが、代表的なところでいうと以下の7つです。本当はまだまだあります。
- 「話し言葉」を「書き言葉」に変換する
- 文体とは「リズム」である
- すべての文章には主張が必要だ
- 面倒くさい細部を描く
- 読者を説得するのではなく納得させる
- 「大きなウソ」は許されるが、「小さなウソ」は許されない
- 「何を書くか?」ではなく「何を書かないか?」
箇条書きだけではイマイチ伝わらないですが、それぞれの詳細を読めば、自分の書いてきた文章について考えさせられることが多いはず。
1文字10円で記事を書いているような、トッププロライター以外には、気づきが多い1冊だと思います。
ブロガーなどが書いている文章術よりも数段踏み込んだ内容が書かれているので、有料noteを買おうと考えている人がいるなら、まずはこちらを読みましょう。
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